
6月17日は薩摩の日だね!
サツマイモの日だとばかり思ってたんだけど、違ったよ…。

当時のイギリス公使が訪れるって珍しかったのかもね。
今回は、6月17日が薩摩の日になった由来やおもしろ雑学など紹介するわね!
6月17日は薩摩の日ですが、当時はイギリス公使が訪れるのは一大イベントだったのかもしれません。
今回は、記念日が出来た由来やおもしろ雑学などご紹介します!
6月17日は薩摩の日

6月17日は薩摩の日ですが、1866年にイギリス公使が薩摩藩を訪問したことを記念して制定されました。
薩摩を訪れたイギリス公使は、ハリー・パークスさんですが、実は訪問したかどうかは定かではありません。
ただ、一応文書には残っており、それによると、記念日の前日にあたる6月16日の午後、英国海軍キング提督が総勢300人の兵士を乗せた軍艦3隻を錦江湾に寄せたと書かれています。
そして記念日当日、仙巌園(せんがんえん)にパークス公使ら英国使節団を歓迎する宴が開催されたことを記念として、薩摩の日にしたとの説もあります。
示現流誕生の秘密

武士が支配していた時代が終わるとともに、剣で出世することが難しくなり、武士の在り方も変わり、戦国の世と比較しても、剣術の腕前はガクンと下がりました。
天然理心流の道場は新選組として活躍しますが、当時の剣法とは違い、蹴ったり集団で取り囲むなど、本来の剣術の心得とはかけ離れていたと言います。
一方、薩摩の示現流は古くからの剣術の心得を受け継ぎ、一の太刀に全精力をつぎ込む一撃必殺の太刀でした。
その影響もあり、新選組は薩摩の示現流には頭を悩ませていたそうです。
サツマイモの原産地はどこ?

サツマイモは、日本に昔からあった作物ではなく、原産地は熱帯アメリカです。
メキシコを中心にして作られた作物で、15世紀の終わりに、コロンブスがアメリカからヨーロッパに持ち帰ったことで、大きな広がりを見せます。
ただ、サツマイモは温かい気候を好むこともあり、ヨーロッパではあまり人気がありませんでした。
東南アジアにサツマイモを持ち込んだのはスペイン人やポルトガル人とする説や熱帯アメリカからポリネシアの島々に持ち込まれたとの説があり、真偽のほどは定かではありません。
ちなみに、日本にサツマイモが広まったのは、1600年頃と言われ、中国経由で沖縄や鹿児島にと伝わりました。
6月17日の出来事一覧
6月17日は薩摩の日ですが、過去の6月17日に起きたできごとなどを一覧でまとめてみましたので、参考にしてみてください。
6月17日が誕生日の芸能人は誰?
- 鈴木 福(すずき ふく):2004年6月17日生まれ。日本の俳優。
1歳の時「いないいないばあっ!」に出演し、芸能界デビュー。 - 波瑠(はる):1991年6月17日生まれ。日本の女優。
WOWOWのドラマ「対岸の彼女」でエキストラのような形でデビュー。 - 二宮 和也(にのみや かずなり):1983年6月17日生まれ。日本のタレント、アイドル。
男性アイドルグループ「嵐」のメンバー。
薩摩の日は由来など詳細が不明? まとめ
それでは、6月17日が薩摩の日になった由来やちょっとおもしろい雑学などご紹介してみました。
薩摩の日はイギリス公使が薩摩を訪れた日とされていますが、確たる証拠がないので、そもそも実際に訪れたかどうかがはっきりしません。
ただ、当時の留学生への返礼だったとの説もあり、イギリス公使が訪れたのはほぼ間違いないでしょう。
薩摩の日は、歴史的なイベントではありませんが、当時の歴史を紐解いてみると意外な一面も発見できるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました!