6月28日は貿易記念日なんだって!
江戸幕府が通商条約を結んだことがきっかけらしいよ?
自由貿易のお陰で産業も活気づいたわよね!
今回は、6月28日が貿易記念日になった由来や雑学など紹介するわね!
江戸幕府が5か国と通商条約を結んだことがきっかけで、日本の貿易も活気づきましたが、当時としてはやはり英断だったのかもしれません。
今回は、記念日が出来た由来やおもしろ雑学などご紹介します!
6月28日は貿易記念日
6月28日は貿易記念日ですが、1859年に徳川幕府がアメリカ、イギリス、フランス、ロシア、オランダと通商条約を結び、横浜、長崎、箱館(函館)で自由貿易が許可された日です。
条約締結を受けて、貿易に携わる企業だけでなく、広く国民に輸出入の重要性についての認識を深める日とされており、条約締結には海外の圧力がかかったからとの理由もあります。
海外の圧力から強引に始まった貿易ではあったので、関税をかけることもできず、日本にとって不利な条件ではありましたが、それでも貿易が始まったことで今の日本があります。
貿易は一部の企業だけでなく、日本国民全体の利益も生んだわけですから、ある意味条約締結は必要なことだったのかもしれませんね。
イギリス人が紅茶が好きな理由
イギリス人と言えば、貴族は紅茶で優雅な午後を楽しむイメージが強いかもしれませんが、当時は実は紅茶よりもコーヒーの方が人気が高かったそうです。
とくに17世紀のロンドンではコーヒーハウスが流行っていたそうで、毎日のように通う人も多くいました。
そのため、イギリスはコーヒーではなく紅茶が中心の貿易を余儀なくされ、コーヒーは一転して高級品扱いとなったんですね。
結果、コーヒーハウスでも紅茶が中心となって振舞われるようになり、その後紅茶の貿易が盛んになったことで、イギリス人は紅茶好きとして知られるようになりました。
お金自体を輸入していた?
買物をするときにお金は必須ですが、実は日本は過去にお金自体を輸入していた時期がありました。
平安時代の後期の中国が宋の時期、宋で使われている宋銭が貿易の輸入品として存在していたんですね。
もちろん、宋銭自体は日本では使えないのですが、銅製の商品として仏具などの材料に使われていたそうです。
当時の日本の通貨は和同開珎でしたが、物々交換が主流だったこともあり、宋銭の輸入の結果、段々と通貨が買い物などのメインに使われるようになったと言われています。
6月28日の出来事一覧
6月28日は貿易記念日ですが、過去の6月28日に起きたできごとなどを一覧でまとめてみましたので、参考にしてみてください。
6月28日が誕生日の芸能人は誰?
- 中江 友梨(なかえ ゆり):1997年6月28日生まれ。日本の歌手。
「東京女子流のメンバー」でステージ・リーダー。 - 濱田 岳(はまだ がく):1988年6月28日生まれ。日本の俳優。
1998年ドラマ「ひとりぼっちの君に」で子役デビュー。 - 中村 中(なかむら あたる):1985年6月28日生まれ。日本の歌手。
「avex trax」からシングル「汚れた下着」でメジャーデビュー。
貿易のお陰で今の日本はある! まとめ
それでは、6月28日が貿易記念日になった由来やちょっとおもしろい雑学などご紹介してみました。
6月28日は江戸時代が鎖国から、自由貿易に転換した歴史ある記念日です。
確かに当時の通商条約には不利な条件だったことは間違いないですが、自由貿易が始まったことで、今の日本もあります。
自由貿易のきっかけとなった記念日は、日本の開国のきっかけともなった記念日と言えるかもしれませんね。^^
最後までお読みいただきありがとうございました!