
2月27日は女性雑誌の日だね!
女性雑誌ってどんな内容なのか…読んだことがないんだよね。

私も漫画雑誌しか興味がなかったのよね。
今回は、2月27日が女性雑誌の日になった意味や由来など紹介するわ!
今日は、ロンドンで最初に発行された女性専用週刊誌『ザ・レディス・マーキュリー』の創刊記念日です。
これは1693年のことでした。
今回は、2月27日が女性雑誌の日になった由来、アメリカと韓国の女性雑誌事情などご紹介します!
2月27日は女性雑誌の日

『ザ・レディス・マーキュリー』は元々男女両性向けの『ジ・アセニアン・マーキュリー』から派生したもので、恋愛や結婚など女性の悩み相談を中心に扱っていました。
その内容は当時としても、そして現代の視点から見ても非常に先進的であり、今日でも「Ladies Mercury」は女性の性に関する相談の代名詞とされています。
さらに、1911年には女性たちの手によって『青鞜』が創刊され、女性の社会進出や権利向上を訴えました。
女性誌が登場する映画と言えば?
女性誌が登場する映画としては、2006年に公開された『プラダを着た悪魔』が印象的です。
メリル・ストリープ演じる厳しい編集長との関係や、主人公の成長が見どころで、特に最後の「Go.」の一言には深い意味が込められています。
情報が無料で手に入る現代では、雑誌の売り上げを伸ばすために各社が様々な工夫を凝らしています。
魅力的なキャッチコピー
特に女性向けファッション誌では、魅力的な付録や、インパクトのある表紙のキャッチコピーが読者の購買意欲を刺激しています。
「母さん、夏の終わりに豹になる」のようなユニークなフレーズや、「○日で見せるカラダに」という具体的なアピールは、ターゲットの心を掴んで離しません。
女性には日常的なものでも、男性から見ると不思議に映ることもあるでしょう。
アメリカと韓国の女性雑誌事情

ロサンゼルスにおける女性向け雑誌と日本のそれとの主な違いについて説明します。
ロサンゼルスの女性雑誌は、日本のものと比較して軽量でページ数が少なめ、おおよそ100ページ程度です。
そのサイズは一般的に航空機の機内誌を彷彿とさせ、特にファッション雑誌は少し大きめですが、それでも日本のファッション誌よりも薄手で、紙質も軽いため、持ち歩きやすく、ビーチやカフェで読むのに適しています。
アメリカはジャンル特化型
アメリカのファッション誌は、日本のように細かいターゲット設定をしているわけではなく、よりジャンルに特化した内容が多いです。
具体的には、「ファッション」「生活スタイル」「ガーデニング」「料理」「マタニティ」「健康」などのテーマに焦点を当てた雑誌が一般的で、中でも「健康」関連の雑誌は多岐にわたります。
ただし、例外としてティーン向けの雑誌や、特定の年代向けのエクササイズ雑誌も存在します。
レジ横にゴシップ誌?
アメリカのスーパーでは、レジ横にゴシップ誌がよく置かれており、その派手な表紙は目を引きます。
これらの雑誌は、特にレジ待ちの間に手に取る人が多く、表紙が擦り切れるほどになることも少なくありません。
アメリカの電子書籍事情
雑誌の電子書籍化については、アメリカでも一部で人気がありますが、多くの人々は依然として紙の雑誌を好んでいます。
これは、年間契約を結ぶことで大幅に割引される定期購読のお得感や、書店やコンビニが手軽に利用できない地域では、定期的に自宅に届く紙の雑誌が便利だと感じるためです。
韓国のファッション誌はライセンスに特化
韓国のファッション誌については、主に国際的なライセンスを持つ雑誌が主流で、ファッションに特化した雑誌は少なめです。
YouTubeなどでファッションに関するコンテンツが人気を集めています。
また、韓国ではコスメの付録がつく雑誌が特に人気で、季節によっては付録の価値が雑誌本体の価格を上回ることもあります。
韓国のゴシップ誌と電子書籍事情
韓国にもゴシップ誌が存在し、一般的にはファッションやライフスタイルに焦点を当てた雑誌と、主婦層をターゲットにしたインタビュー記事が中心の雑誌の二種類があります。
雑誌の電子書籍化は韓国でも進んでいますが、多くの人が紙の雑誌を好む傾向にあります。
女性雑誌は多くの女性の心をつかんでいる? まとめ
女性誌の記念日(2月27日)がありますが、1693年、イギリスのロンドンにて、世界で初めて女性を対象とした週刊誌『ザ・レディス・マーキュリー』が発行されたことを記念する日です。
ちなみに、日本で初めての雑誌とは200年以上の開きがあります。
最後までお読みいただきありがとうございました!