
4月11日はメートル法公布記念日だね。
昔は、尺とかあった日本だけど、当時の偉い人の体から長さを計ってたんだって。

それ知ってる!将軍様とかの拳の大きさとかよね。
今回は、4月11日がメートル法公布記念日になった由来や面白雑学など紹介するわね!
4月11日はメートル法公布記念日ですが、昔は当時の将軍などの体の長さなどが計る単位だったみたいです。
今回は、メートル法公布記念日ができた由来や面白雑学などご紹介します!
4月11日はメートル法公布記念日

4月11日はメートル法公布記念日ですが、1921年に、改正度量衡法が公布された日で、法律でメートル法を採用したことに由来します。
従来の尺貫法を廃止したのが約100年前の1921年で、文明開化もこのメートル法に影響しています。
ちなみに、明治時代の日本では、長さのM(メートル)は「米」、重さのg(グラム)は「瓦」、容積のℓ(リットル)には「立」という漢字をあてはめて使用していました。
普及が難しかったメートルの単位
ただ、メートルの単位は当時なかなか受けいられず、戦後の1951年になってようやく尺貫法を廃止する法律が制定されたんですね。
そして1959年に、「メートル法」が完全実施され現在に至ります。
今でも日本では、魚を釣った時などに「3尺もあった!」などと言うように、メートル法が適用されても、一部では昔のサイズを扱うことはあるみたいです。
メートルはフランス生まれ?

メートル法は今でこそ全世界規模で使われていますが、歴史は意外と浅く、きっかけはフランス革命の国民議会でした。
1787年にフランス革命が起こったことを考えると、メートルの歴史はまだ230年ほどしか経っていない計算になります。
ちなみに、メートルの単位の元になったのは、北極点から赤道までの距離の1/1,000万の長さです。
またメートルの言葉の由来は、ギリシャ語の物差しを意味する「Metron」とのことです。
アメリカでメートルが使われない理由
世界で使われているメートルですが、現在でもアメリカではヤード(距離)やポンド(重さ)などの単位が併用されています。
実は、アメリカで現在でもヤードポンド法が使われているのは、イギリスの植民地時代の名残とされています。
理由はわかりませんが、アメリカではメートル法を積極的に採用していないんです。
ただ、アメリカは自由の国ですから、どちらでもお好きな方を使ってくださいと考えている可能性もあります。
日本でも昔のサイズが残っていることを考えれば、とくに統一をする必要はないのかもしれません。
4月11日の出来事一覧
4月11日はメートル法公布記念日ですが、過去の4月11日に起きたできごとなどを一覧でまとめてみましたので、参考にしてみてください。
4月11日が誕生日の芸能人は誰?
- 真野 恵里菜(まの えりな):1991年4月11日生まれ。日本の女優、歌手。
元「ハロー!プロジェクト」のメンバー。 - 前田 健太(まえだ けんた):1988年4月11日生まれ。日本のプロ野球選手。
マエケン体操(マエケンダンス)との独特のウォームアップ体操が話題に。 - 武田 鉄矢(たけだ てつや):1949年4月11日生まれ。日本の歌手、俳優。
フォークグループ「海援隊」のボーカル・リーダー。
4月11日は物差しで長さを計ってみよう! まとめ
それでは、4月11日がメートル法公布記念日になった由来やちょっと面白い雑学などご紹介してみました。
メートル法が作られてから230年ほどが経ちましたが、アメリカでもまだメートル法に完全移行はしていないみたいですね。
日本でもお年寄りの方は尺や寸を使っていますし、相手に伝わるならメートルにこだわる必要はないのかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました!