3月30日は旧国立競技場落成記念日なんだって!
昔の東京オリンピックの開閉会式場にもなったらしいね~。
旧国立競技場落成記念日はスピーディに作られたことでも話題になったわ。
今回は、3月30日が旧国立競技場落成記念日になった由来や面白雑学など紹介するわね!
3月30日は旧国立競技場落成記念日ですが、昔の東京開閉会式の会場にもなった伝統ある競技場です。
今回は、記念日になった由来やちょっと面白い雑学などもご紹介します!
3月30日は旧国立競技場落成記念日
3月30日は旧国立競技場落成記念日ですが、1958年に神宮外苑に国立霞ヶ丘陸上競技場の落成式が行われたことを記念して制定されました。
競技場は1964年に東京オリンピックの開閉会式の会場としても使われたことで話題になります。
旧国立競技場の前は「明治神宮外苑競技場」でしたが、日本で初めての、かつ東洋一の本格的な陸上競技場として「青山練兵場跡地」に建設されたんですね。
ちなみに、旧国立競技場の正式名称は「霞ヶ丘陸上競技場」です。
旧国立競技場の由来は?
明治神宮外苑競技場は、江戸時代の大名屋敷→青山練兵場を経て、1924年に建てられました。
当時では東洋一の競技場として話題になりましたが、戦後に「平和な日本の姿をオリンピックで世界へ示したい」などの目的から、政府はオリンピック招致生命を出したんですね。
実現に向けて、政府は国際的なアピール手段として、1958年5月に「第3回アジア競技大会」を東京で開くことになります。
そのために必要な施設として、旧国立競技場が作られたというわけです。
現在では旧国立競技場は「高校サッカーの聖地」としても知られ、毎年「全国高校サッカー選手権大会」のメイン会場として利用されていました。
ただ、旧国立競技場は新国立競技場が建ったことで役目を終え、2014年の5月31日に閉館となります。
旧国立競技場には女性用の小便器があった?
旧国立競技場では、何と女性用の小便器があったそうです。
これはトラックでの競技の際に、トラックを横切らなくてもトイレを利用できるための配慮でした。
通常なら女性は座って用をたすので、洋式の便座が使われそうですが、旧国立競技場では国によって便器の種類が違い、立ったままで用をたすこともあるはずと、あえて小便器が置かれます。
ちなみに、女性用の小便器は「サニスタンド」と呼ばれ、日本でも昭和初期までは農家の女性はトイレを立って利用していたそうです。
サニスタンドは衛生面で歓迎された
サニスタンドは立って用をたすので、女性には少し恥ずかしい面もありますが、衛生的には洋式便座よりも優れていたと言われます。
直接お尻を付けて座る洋式便座では、さまざまな人が使うので、お尻から菌が移る可能性もあります。
ただ、サニスタンドは接触することがないので、衛生面では歓迎されたそうです。
旧国立競技場が閉館となる前には、すでにサニスタンドは取り除かれていましたが、当時は女性用の小便器があったなんて面白い事実ですよね?^^
3月30日の出来事一覧
3月30日は旧国立競技場落成記念日ですが、過去の3月30日に起きたできごとなどを一覧でまとめてみましたので、参考にしてみてください。
3月30日が誕生日の芸能人は誰?
- マリウス 葉(マリウス よう):2000年3月30日生まれ。日本の歌手、俳優、タレント。
男性アイドルグループ「Sexy Zone」のメンバー。 - 島崎 遥香(しまざき はるか):1994年3月30日生まれ。日本の女優。
女性アイドルグループ「AKB48」の元メンバー。 - ローラ:1990年3月30日生まれ。日本のファッションモデル。
2007年から「Popteen」誌上で読者モデルとして活動していた。
3月30日はスポーツで汗を流そう! まとめ
それでは、3月30日が旧国立競技場落成記念日となった由来やちょっと面白い雑学などご紹介してみました。
現在は閉館となった旧国立競技場ですが、当時は東洋一とも呼ばれる建物だったようです。
旧国立競技場はオリンピック会場ともなりましたが、当時の世相が現れている女性の小便器などもユニークですよね。
ぜひ、3月30日はお近くの競技場で、気持ちのいい汗をかいてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!