今の元号は令和だけど、そうなると昭和の日はなくなるのかな?
みどりの日みたいに、祝日として残るのかが疑問だよね。
確かに、昭和の日ってどうなるのか気になるわよね!
今回は、令和になって昭和の日はなくなるのか?やみどりの日との違いなど紹介するわね!
平成天皇が皇位を譲り、現在は令和となりましたが、祝日はどう変わるのかが疑問ですよね?
4月には昭和の日がありますが、なくなるという噂は本当なのかなどご紹介します!
昭和の日はなくなるって本当?
2019年から元号が平成から令和に変わりましたが、そうなると古い祝日でもある「昭和の日」がなくなるのでは?との声も聞かれます。
今後の祝日に関する法律いかんによっては昭和の日が無くなる可能性もありますが、もしかしたら「みどりの日」などのように名称を変えて残っていく可能性もあります。
そもそも4月29日は昭和天皇の誕生日だったことから「昭和の日」とされましたが、昭和時代には「天皇誕生日」との名称で呼ばれていました。
ちなみに、11月3日の文化の日は実は「明治天皇の誕生日」だったってご存じでしたか?
また、昔は昭和の日は「みどりの日」と呼ばれていましたが、なぜ昭和の日になったのか理由を以下に解説します!
みどりの日と昭和の日の違いは?
現在みどりの日は、5月4日に移動していますが、2006年までは4月29日が「みどりの日」と呼ばれていました。
ただ、1989年に昭和天皇が崩御されてから、天皇誕生日という名称が使えなくなり、名前を変更する必要が出てきたときに「昭和天皇は植物に造詣が深く、自然をこよなく愛したことから緑にちなんだ名がふさわしい」との意見が多く、みどりの日に改称されたんですね。
その後、昭和が激動の時代だったことを忘れないためにと、みどりの日が昭和の日に改称されますが、みどりの日は残ることになりました。
と言うのも、すでに一般にみどりの日が浸透していたので、急に失くしてしまうと問題が起こるだろうと、ゴールデンウイーク中の5月4日にみどりの日が移動します。
ゴールデンウィークが飛び石連休にならないようにと移動されましたが、今はGWの中日と覚えておくと便利かもしれません。
少しややこしいですが、みどりの日が残っていったように、昭和の日も解消されて残る可能性は十分にあります。
明治・大正・平成の日がないのはなぜ?
昭和の日はあるのに、明治の日や大正の日、平成の日がないのを不思議に思ったことはありませんか?
ただ、上記でも書きましたが、明治の日は文化の日として名称を変え、明治天皇の誕生日が祝日になってる例はあります。
それなのに、大正天皇の誕生日は記念日になっていません。
多分即位が15年と短かったのが影響しているとは思いますが、平成天皇の誕生日は12月23日にお祝いがされますし、大正だけがイレギュラーな感じがします。
12月23日は平日扱いですが、もしかしたら今後の議論次第で、平成の日として祝日になる可能性はあるみたいですが、今までと違い上皇がご存命の内に令和天皇が即位されたことも後押ししているかもしれません。
休日や祝日が多くなるのは良いことなのか、悪いことなのかはわかりませんが、せっかくの記念日が連休にするという理由で日時が変更となるのにはちょっと納得できない部分もあります。
昭和の日はなくならない可能性大? まとめ
それでは、令和になって昭和の日がなくなるかどうか、また天皇誕生日は今も残っているのかなどご紹介してみました。
昭和の日とみどりの日の関係はややこしいですが、ゴールデンウィークが飛び石連休でなくなったのには、意義を唱える方は少ないと思います。
来月の下旬に昭和の日が来ますが、ゴールデンウイークに差し掛かるので、計画的に休みを取るようにしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!