
インフルエンザの流行の時期だね。
やっぱり手洗いは必須だと思うよ。

そうね。手洗いは必須だけど、問題は洗い方よね!
今回は、手洗いの時手を先に濡らすかどうかなど紹介するわ!
厚生労働省によると、10月初旬から全国でインフルエンザが流行期に入りましたが、感染を防ぐためには、マスクやワクチンに加えて、日々の「手洗い」が何より重要です。
ところで、ハンドソープを使う前に手を水でぬらすべきか、それともそのまま使うべきか迷ったことはありませんか?
手をぬらしてからハンドソープを使うのが正解

手洗い前に「手をぬらす」行為には、きちんとした理由があります。
水やぬるま湯で手をぬらしてからハンドソープを泡立てることで、より高い洗浄効果が得られるとのことです。
手をぬらすことが推奨される3つの理由
- 泡立ちが良くなる
水と混ざることでハンドソープの泡がきめ細かくなり、手のひらや指の間まで洗浄成分が行き渡ります。泡がウイルスや汚れを包み込み、浮き上がらせて洗い流しやすくします。 - 汚れを事前に落とせる
先に水でほこりや目に見える汚れを軽く流しておくことで、泡立ちがスムーズになり、ハンドソープ本来の洗浄力を発揮しやすくなります。 - せっけんの使用量を抑えられる
乾いた手に直接つけると泡立ちにくく、無駄に量を使ってしまいがち。先に手をぬらすことで、適量でも十分な泡が立ち、経済的です。
せっけんとハンドソープの違いは「殺菌成分」にあり
一見同じように見えるせっけんとハンドソープですが、殺菌効果は製品によって異なります。
- 一般的なせっけん/ハンドソープ
主成分は界面活性剤。泡の力で菌やウイルスを「物理的に洗い流す」除菌効果があります。正しい手洗いを行えば、約95%以上の菌を除去できるとされています。 - 薬用せっけん/薬用ハンドソープ
イソプロピルメチルフェノール(IPMP)などの殺菌成分が含まれ、除菌に加えて「殺菌」も行えます。より高い感染予防効果を求める場合はこちらが有効です。
ただし、通常のせっけんでも十分な除菌効果があるため、毎日の手洗いには通常タイプで問題ありません。
固形せっけんとハンドソープ、どちらがいい?
どちらにもメリット・デメリットがあるため、目的や使用環境に合わせて選ぶのがポイントです。
固形せっけんの特徴
メリット
- 洗浄力が高く、皮脂や汚れをしっかり落とせる
- コスパが良く長持ちする
- 成分がシンプルで肌にやさしいものが多い
デメリット
- 泡立てに時間がかかる
- 共有すると衛生面でリスクがある
- 水気が残ると溶けやすく管理が面倒
液体・泡ハンドソープの特徴
メリット
- ポンプ式で手軽に使える
- 衛生的で共有しやすい
- 薬用・保湿タイプなど種類が豊富
デメリット
- 固形に比べると洗浄力がやや弱い
- コスパが悪くなりやすい
- 添加物(香料や防腐剤)による刺激の可能性
肌へのやさしさを重視するなら固形タイプ、利便性や衛生性を重視するなら泡タイプがおすすめです。
せっけんを切らしたときは? 水洗いでも効果あり
せっけんがないからといって手洗いを省略するのはNG。
流水だけでも、手についたウイルスや菌を大幅に減らせます。
- 流水手洗い(約15秒)で菌の量は約100分の1
- せっけん+手洗い(約15秒)で約1万分の1まで減少
つまり、何も使わないより「流水でしっかりこする」だけでも十分効果的です。
せっけんがない場合は以下の方法を組み合わせましょう。
水が使える場合
- 流水で30秒程度こすり洗い
- 爪や指の間、手首まで丁寧に洗う
水が使えない場合
- アルコール消毒液や除菌シートを使用
→ 特にエンベロープ(脂質膜)を持つウイルスにはアルコールが有効です。
ただし、ノロウイルスなど一部にはアルコールが効かないため、後で必ずせっけん洗いを行いましょう。
まとめ:正しい手洗いが最強の感染対策
インフルエンザや風邪の流行期は、外出先から帰ったら必ず手洗いを。
ポイントは以下の3つです。
- 手を水でぬらしてからハンドソープを泡立てる
- せっけんがなくても流水でしっかりこすり洗い
- 状況に応じてアルコール消毒を併用
「ぬらすか、ぬらさないか」という小さな違いが、感染リスクを大きく左右します。
今日から正しい手洗い習慣を身につけ、インフルエンザの季節を健康に乗り切りましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!


