11月30日は絵本の日だね!
僕は小さい頃、七匹の子ヤギが好きだったらしい。
絵本って、大人になってから読んでも面白いわよね。
今回は、11月30日が絵本の日になった由来など紹介するわ!
今日は皆さんに素敵な記念日のお話をしたいと思います。
実は11月30日は「絵本の日」なんですよ。
11月30日は絵本の日
私も最近まで知らなかったのですが、この記念日の背景には心温まるストーリーがあるんです。
今回は、この「絵本の日」についてお話ししたいと思います。
主なポイントは以下の通りです。
- 歯科医院が作った図書館が制定した記念日なんです
- 近代絵本の先駆者・瀬田貞二さんにちなんで日付が決められました
- 瀬田さんは『ナルニア国物語』の翻訳者としても有名なんです
- スウェーデンの医療の考え方がヒントになっています
- 子どもたちの心の成長を願って作られた記念日なんです
私ね、最初この話を聞いたとき、歯医者さんが絵本の記念日を作ったって聞いて「え?どういうこと?」って思ったんです。
でも、その理由を知ってすごく感動しちゃいました。
歯科医院が作った図書館?
福岡市で子どもの歯科医院を運営している「医療法人 元気が湧く」という医療法人が、なんと図書館を作ったんです。
その名も「絵本と図鑑の親子ライブラリー」、略して「ビブリオ」というんですよ。
この図書館を作った理由が素敵なんです。
スウェーデンの医療環境からヒントを得たそうなんですが、子どもたちの心の奥底まで理解して、その家族の心の安らぎまで考えた医療を目指したんだそうです。
なんだかすごく温かみのある考え方ですよね。
絵本の日の由来
そして、この図書館が11月30日を「絵本の日」に制定したんです。
この日付には、実はすごく意味のある由来があるんです。
瀬田さんってどんな人だったのかというと、児童文学作家として活躍された方なんです。
でも、それだけじゃないんです。
実は、大人気ファンタジー小説『ナルニア国物語』や『ロード・オブ・ザ・リング』の翻訳者としても有名な方なんです。
さらに、日本の民話を子どもたちにも分かりやすく書き直した『かさじぞう』や『ふるやのもり』なども手がけていて、今でもロングセラーとして読み継がれているんですよ。
ビブリオ図書館は3つの施設で構成
「ビブリオ」という図書館は、実は3つの施設で構成されているんです。
それぞれに子どもたちの成長に合わせた役割があるんです。
「ビブリオ」という名前は、スウェーデン語の「ビブリオテック」から取ったそうです。
「図書館」という意味なんですけど、単なる本を置く場所じゃなくて、子どもたちの感性を育てる場所にしたいという願いが込められているんですよ。
絵本の日の目的は?
この「絵本の日」の目的は、絵本の研究者や作家、出版社、書店、そして私たち読者みんなで絵本の素晴らしさを伝え合い、子どもたちの感性を育てていくことなんです。
個人と社会をつなぎ、教育的にも文化的にも、社会的にも意味のある活動を広げていくことを目指しているんです。
ちなみに、「ビブリオ」では10月22日を「図鑑の日」にも制定していて、両方の記念日にイベントを開催しているそうです。
歯医者さんなのに、子どもたちのために図書館を作って、こんなに素敵な活動をしているなんて、本当に素晴らしいですよね。
私も子どもの頃、歯医者さんが怖くて仕方なかったんですが、こんな風に子どもたちの心まで考えてくれる歯医者さんがあったら、もっと安心して通えたかもしれません。
絵本の日と歯医者の関係がユニーク まとめ
皆さんも、お近くの図書館や本屋さんで、お気に入りの絵本を見つけてみませんか?
大人になった今読んでも、新しい発見があるかもしれませんよ。
最後までお読みいただきありがとうございました!