ズッキーニって夏バテにも良いらしいね。
だとすると、美味しい調理法が知りたいなぁ。
ズッキーニは栄養価も高い野菜と言われてるわ。
今回は、ズッキーニの健康効果や美味しい食べ方など紹介するわね!
ズッキーニは、パスタやラタトゥイユなど、イタリアやフランス料理でよく使われる野菜です。
見た目がキュウリに似ていますが、実はカボチャに近いウリ科カボチャ属の野菜です。
最近では、スーパーや青果店でズッキーニを見かけることが増えましたが、その栄養価についてはあまり知られていないかもしれません。
ズッキーニにはどんな栄養素が含まれている?
ズッキーニにはカリウムやビタミンCが豊富に含まれています。
カリウムは体内の塩分を排出する効果があり、むくみや高血圧の予防に役立ちます。
また、ビタミンAやビタミンCなど、肌荒れを防ぎ、アンチエイジング効果のある栄養素も豊富です。
調理方法によって栄養素が失われることはある?
ズッキーニに限らず、ビタミンCを多く含む食材は水に浸すと栄養が流出しやすい性質があります。
そのため、スープや煮汁ごと食べる料理はおすすめですが、ゆで汁を捨てる調理法だとビタミンCを効率よく摂取するのは難しくなります。
最適な調理法は油で炒めることで、ビタミンCの流出を防ぎつつ、ビタミンAの吸収率も高まります。
また、ズッキーニの皮には多くの栄養が含まれているので、皮ごと調理するのが効果的です。
ズッキーニと相性の良い食材
ズッキーニ単体ではカルシウムの吸収があまり良くありませんが、ビタミンDやクエン酸を含む食材と組み合わせることで、カルシウムの吸収を高めることができます。
また、ズッキーニは生でも食べられるので、夏場には酢の物やサラダとして食べるのもおすすめです。
ズッキーニのおすすめ調理方法
生で食べる
ズッキーニは生のままでも美味しく楽しめる野菜です。
薄くスライスしてサラダに加えると、シャキシャキした食感が楽しめます。
洋風だけでなく、和風のドレッシングとも相性が良いです。
ビタミンCは加熱によって壊れやすいので、生で食べることでビタミンCを効率よく摂取できます。
焼く・炒める
ズッキーニを焼いたり炒めたりすると、内部がしっとりと柔らかくなり、シンプルな塩やこしょうで味付けしても、その甘みやうま味を存分に楽しめます。
お肉と一緒に炒めると、主菜としても十分な一品になります。
味付け次第で和風にも洋風にも変化させることができ、パスタの具材としてもぴったりです。
揚げる
ズッキーニは油との相性が抜群です。
シンプルに素揚げするだけでも美味しいですし、天ぷらやフリッターとして調理するのもおすすめです。
輪切りにしたズッキーニでひき肉を挟んで揚げると、ボリューム満点の一品になります。
煮る
定番のトマト煮込みやカレーにズッキーニを加えると、味に深みが出ます。
また、フランス料理の「ラタトゥイユ」には欠かせない野菜のひとつです。
ズッキーニは洋風のイメージが強いですが、しょうゆを使った和風の煮物にしても美味しく仕上がります。
ズッキーニの栄養価を増す食べ方とは? まとめ
ズッキーニは、スープに入れたり油で炒めたりすることで、栄養素を効果的に摂取できる野菜です。
また、キノコや魚と合わせることで、さらに栄養価が高まるので、ぜひさまざまな料理で楽しんでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!