冷凍のカキフライって便利で美味しいよね!
でも、揚げる時に先に解凍すべきかな?
冷凍カキフライは解凍NGみたいよ?
今回は、冷凍カキフライの正しい解凍方法と揚げ方を紹介するわね!
冷凍カキフライは、旬の時期に関わらずおいしいカキを楽しめる便利な食品です。
調理も簡単で、冷凍のまま揚げるだけなので、忙しいときにも手軽に作ることができます。
今回は、冷凍カキフライをカリッとおいしく揚げる方法をご紹介します。
冷凍カキフライの解凍方法について
冷凍カキフライを揚げる際に、解凍するべきかどうか迷う方もいるかもしれません。
以下に解説します。
解凍しない方が良い理由
冷凍カキフライを揚げる際、加熱が十分でないことを心配して解凍してから揚げたくなることもありますが、これは避けるべきです。
解凍すると、カキから水分が抜け、旨味も失われてしまいます。
さらに、油がはねる原因にもなるため、冷凍のまま揚げるのが安全です。
水分が原因で危険になることも
解凍後に揚げると、カキから出た水分によって油が激しくはねることがあります。
これは、冷凍→解凍の過程でカキの細胞が壊れ、水分が外に出てしまうためです。
衣が破裂するリスク
解凍したカキフライを揚げると、衣が水分を吸収して破裂することがあります。
非常に危険ですので、解凍してしまった場合はオーブン調理に切り替えるようにしましょう。
美味しく揚げるためのポイント
冷凍カキフライをカリッとおいしく揚げるためには、いくつかのポイントがあります。
以下の手順を参考にしてください。
材料
- 冷凍牡蠣:10個
- 3%の食塩水:カキが浸るくらいの量
- こしょう:少々
- 小麦粉:適量
- 溶き卵:1個分
- 生パン粉(または乾燥パン粉):2カップ
- 揚げ油:適量
食塩水を使って解凍することで、カキがぷりぷりの状態になります。
調理手順
- 冷凍カキを3%食塩水に3分ほど浸け、半解凍状態にします。
- キッチンペーパーで水分を丁寧に拭き取ります。
- カキにこしょうをまんべんなく振りかけます。
- 小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけます。
- 油を160℃に熱し、中火で2分30秒ほど揚げ、一度裏返してさらに1分30秒ほど揚げます。
- 衣がきつね色になったら完成です。
衣をつける際には、バッター液(小麦粉と卵を混ぜたもの)を使う方法もあります。
やりやすい方法で調理してください。
カキの栄養素と健康効果
カキは「海のミルク」と呼ばれるほど栄養価が高い食品です。
カキには以下のような栄養素が豊富に含まれています。
栄養成分
- カロリー:60kcal(100gあたり)
- タンパク質:6.6g
- 脂質:1.4g
- 炭水化物:4.7g
カロリーは低めですが、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。
特にビタミンE、ビタミンB群、ナイアシン、鉄、亜鉛、銅などが多く含まれ、健康維持に役立ちます。
健康効果と注意点
カキは栄養価が高く、特に貧血予防に効果的です。
長期間にわたり過剰摂取すると、体に悪影響を及ぼすことがあります。
普通の牡蠣と冷凍牡蠣を使ってカキフライを作る際の違い
冷凍牡蠣を使用する際は、解凍のし過ぎに注意が必要です。
旨味や水溶性ビタミンが流出してしまい、水っぽくなる原因にもなります。
また、冷凍のままで調理するのも避けた方が良いでしょう。
牡蠣は栄養価が非常に高い食品です。
その栄養を効果的に摂取するためには、適切な調理方法が重要です。
冷凍牡蠣でカキフライを作る際の下味の付け方
凍ったままの牡蠣には下味がつきにくいため、まずは解凍する必要があります。
解凍後、キッチンペーパーで余分な水分をしっかりと拭き取りましょう。
その後、塩とこしょうで下味をつけると、しっかりとした風味が得られます。
カキフライを作る際の最適な油の温度と量
カキフライを揚げる際は、牡蠣がしっかりと油に浸かるよう、約2cmの深さの油を用意します。
油の温度は170〜180℃に熱するのがベストです。
この温度で揚げることで、外はカリッと、中はジューシーなカキフライに仕上がります。
既成のカキフライは解凍NG まとめ
冷凍カキフライは、簡単に調理できて栄養も豊富です。
正しい調理方法を守って、美味しく安全に楽しんでください。
最後までお読みいただきありがとうございました!