7月13日はオカルト記念日だね!
何でも映画が記念日の由来らしいよ?
エクソシストは私が生まれる前の白黒映画だけど…。
今回は、7月13日がオカルト記念日になった由来など紹介するわ!
1974年(昭和49年)のこの日、日本で映画『エクソシスト』(The Exorcist)が初めて公開されました。
この映画はオカルトブームのきっかけとなりました。
エクソシストとは?
『エクソシスト』は1973年に制作されたアメリカのホラー映画で、少女に憑依した悪魔と神父の戦いを描いた作品です。
この映画はアカデミー賞の脚色賞と音響賞を受賞し、オカルト映画の代表作として知られています。
映画『エクソシスト』の影響
『エクソシスト』はそのリアルな描写と緊張感あふれるストーリーで多くの観客を魅了しました。
特に、悪魔払いのシーンは強烈な印象を与え、オカルトへの興味を大いに刺激しました。
アカデミー賞を受賞したことからも、その品質の高さが評価されています。
オカルトブームの始まり
『エクソシスト』の公開後、日本を含む世界中でオカルトブームが巻き起こりました。
映画だけでなく、書籍やテレビ番組など、多くのメディアがオカルトに関するコンテンツを制作し、社会現象となりました。
このブームにより、オカルトが一つのカルチャーとして確立されました。
オカルトの魅力
オカルトは、不可解な現象や未知の力、神秘的な出来事に魅了される心理を表します。
人は未知のものに強い興味を抱くため、オカルトは非常に魅力的なテーマとなります。
現代社会でも科学的に解明できない事象に対する関心は高く、オカルトは多くの人々にとって興味深いジャンルです。
オカルトと科学
オカルトと科学は一見対立する概念のようですが、実際には互いに影響を与え合っています。
オカルト文化の未来
オカルトは映画や書籍、アートなど様々な分野に影響を与えています。
想像力を刺激し、日常を離れた非日常を提供するオカルトは、創造的な表現の源泉ともなります。
また、異文化への理解を深めるきっかけにもなります。
オカルトと日本の文化
日本でもオカルトは独自の発展を遂げています。
古代からの伝説や神話、民間伝承には多くのオカルト的要素が含まれ、現代のオカルト文化に大きな影響を与えています。
呪文のはじまりは「数を数える」ことから
古代の教義団体であるクムラン教団は、「死海文書」で知られていますが、これは過去の秘密の教義団体の一つです。
この神話には多くの興味深い要素が含まれています。
また、デーモポーンはイエス・キリストの原型とも言われています。
神々の駆け引きから生まれた「季節」の生成譚は、「死と再生」のサイクルを描いています。
人類は、直線的な時間の流れから、円環的な時間の概念を得ることで、暦や時計を発見しました。
「数を数える」ことは、古代の人々の意識を変える魔法のようなものでした。
知能の高い動物は数を認識できますが、数を順番に唱えることはできません。
これができることで、初めて暦や時計といった概念を理解できるのです。
日本の古代においても、物部氏が使った呪文は「数を数える」ものでした。
伝統的な呪文
このマントラは、天皇が唱える祝詞としても伝えられています。
数を数えることで、死者を蘇らせると信じられている強力な呪文です。
エレウシスの秘儀
エレウシスの秘儀は、デーメーテルの神話に基づいて、「永遠の命」を得るための儀式とされています。
参加者は子豚と共に沐浴し、体を清め、断食を行い、エレウシスの神殿に向かいます。
道中、化け物に扮した者たちが参加者を脅かします。
神殿に到着すると、象徴的に豚を殺し、水に沈められることで死の儀式を体験します。
そして、暗闇から光の中に導かれ、「再生」を体験するのです。
秘儀とは、「生と死の意味を知る」ためのものだったのでしょう。
盂蘭盆会の行事も、生と死の意味に触れる小さな「秘儀」=オカルトの一つと言えるかもしれません。
オカルトとエクソシストの関係 まとめ
日本独自のオカルト文化は、世界中から注目されています。
これからもオカルトは文化やエンターテインメントに新たな刺激を与え続けるでしょう。
オカルト記念日を機に、この神秘的な世界に触れてみるのも良いかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました!