8月18日は米の日だね!
今は、毎月18日が米の日になってるみたいだけど…。
お米の日が増えたら、お米が安くならないかしら?
今回は、8月18日が米の日になった由来など紹介するわね!
8月18日は「米の日」と呼ばれています。
この日は「米の日」の由来や、その背景について解説します。
8月18日は米の日
8月18日は「米の日」として知られていますが、正式な認定記念日ではなく、その発案者も不明です。
それでも日本の独自の記念日として広く認識されています。
また、米作りには88の工程が必要と言われており、米と数字の8には深い関係があるため、8月8日を「米の日」とする企業もあります。
さらに、8月は米の収穫直前である出穂(しゅっすい)の季節でもあり、この時期に向けてPR活動を行うことができるでしょう。
毎月8日は「お米の日」- 近江米を食べようキャンペーン
東近江市は「近畿一の米どころ」であり、近畿最大の耕地面積を誇ります。
しかし、国内の米の需要は減少傾向にあり、米の価格も過去30年間で約4割下落しています。
農業にも大きな影響を及ぼしています。
そこで、「毎月8日はお米の日」と定め、この日を「もう一杯のごはんを食べよう」というスローガンのもと、近江米の消費拡大を目指しています。
お米の日のキャラクター「ちゃわんだくん」
「米」という漢字を分解すると「八十八」になります。
このことから、「お米は収穫まで八十八日かかる」「八十八の手間がかかる」という言い伝えが生まれました。
本市では、この由来を基に、毎月8日を「お米の日」とし、改めてお米を食べるきっかけの日としています。
毎月18日は「米食の日」
「米」の字を分解すると「十」「八」になることから、三重県では1978年10月に「米食の日」として制定されました。
これは、若者の米離れを防ぎ、米の消費拡大を目的としています。
お米に関連する他の記念日
「おにぎりの日」と「おむすびの日」が存在します。
おにぎりの日は6月18日で、これは日本最古のおにぎりの化石が発見されたことに由来します。
この発見は石川県の旧鹿西町で行われ、町おこしの一環として制定されました。
一方、おむすびの日は1月17日で、阪神淡路大震災の日です。
この日、支援物資として配られた「おむすび」が多くの人々に救援の手を差し伸べたことから、この記念日が制定されました。
おにぎりとおむすびの違い
広辞苑では「おにぎり」と「おむすび」の違いは単なる呼び名の違いであり、形状には関係がないとされています。
しかし、それぞれの由来は異なります。
「おむすび」・・・手を使ってつくられたもの
このように、日本人にとって馴染み深いおにぎりとおむすびですが、違いについてはあまり明確ではありません。
一粒のお米には七人の神様が宿る
お米一粒には七人の神様が宿るという言い伝えをご存知でしょうか?
この「七人の神様」についてはさまざまな説があります。たとえば、
今日は、ⅲの説に基づいた七人の神様をご紹介いたします。
②土:栄養がたっぷりの土壌
③風:受粉を助ける風
④虫:害虫を食べてくれるトンボや蜘蛛
⑤太陽:稲の成長に必要な太陽の光
⑥雲:光を調整し、稲を守る雲
⑦作り手:八十八の工程を経てお米を育てる農家の人々
お米が実るまでには、これらの要素がすべて揃わなければなりません。
七人の神様に心から感謝いたします。
米の日には美味しいご飯を食べよう! まとめ
記念日の日付が「米の日」とされる理由として、「米」という漢字を分解すると八、十、八という文字が現れることが由来だという説が広く支持されています。
また、米作りには88の工程が必要とされているため、米と数字の8には強い関連があるとされ、8の付く日を「米の日」としている企業も存在します。
最後までお読みいただきありがとうございました!