5月7日はココナッツの日だね!
ココナッツって聞くと、南国のイメージが思い浮かぶよ。
確かにココナッツは夏のイメージね。
今回は、5月7日がココナッツの日になった由来など紹介するわ!
この記念日は、キリン・トロピカーナ株式会社が制定したもので、ココナッツの普及・促進を目的としています。
日付は「ココ(5)ナ(7)ッツ」の語呂合わせに由来します。
5月7日はココナッツの日
ココナッツはヤシ科ココヤシの果実で、日本では「ヤシの実」とも呼ばれます。
果実の中にある白い部分が「胚乳」で、食用として利用されています。
胚乳は固形と液体の部分に分かれており、液体は「ココナッツジュース」として知られています。
独特の香りと甘みがあり、カレーやスイーツによく使われます。
ココナッツの栄養価
ココナッツは、海水のミネラルを吸収して成長するため、カリウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富です。
また、話題の中鎖脂肪酸や食物繊維も多く含まれています。
ココナッツの効果4選
ココナツに含まれる健康効果には、以下のようなものがあります。
効果1: 抗菌効果
ココナッツにはラウリン酸と呼ばれる脂肪酸が含まれています。
ラウリン酸は抗菌・抗ウイルス作用があり、免疫力を高める効果が期待できます。
効果2: ダイエット効果
ラウリン酸は中鎖脂肪酸に分類され、脂肪になりにくい脂肪酸です。
エネルギーとして使われやすく、脂肪の蓄積を防ぐため、ダイエットにおすすめです。
また、ココナッツに含まれる食物繊維が腸内環境を整え、老廃物の排出を促進して美容効果が期待できます。
効果3: 認知機能の改善
中鎖脂肪酸であるラウリン酸はケトン体の生成を促します。
ケトン体は糖と同様にエネルギー源となり、加齢による糖利用機能の低下を補います。
中鎖脂肪酸を含む食事が高齢者の認知機能向上に効果があるという研究結果もあります。
効果4: むくみの解消
ココナッツには豊富なミネラル、特にカリウムが含まれています。
カリウムはナトリウムの排出を助けるため、むくみの解消に効果的です。
また、塩分の摂り過ぎによる高血圧の予防にも役立ちます。
ココヤシの花言葉
ココヤシの花言葉には「思いがけない贈り物」、「固い決意」、「成功」があります。
「思いがけない贈り物」は、日本の詩人島崎藤村の詩「椰子の実」に由来しています。
「固い決意」はココヤシの実の堅さに由来し、「成功」はヤシの木全般の花言葉としても用いられるもので、高く伸びる姿が成功を象徴するものとして捉えられたものと考えられます。
ココナッツの取り入れ方は大きく4つ!
ココナッツは、日本では馴染みが薄いものの、約8割(76.1%)の人がその存在を知っているようです。
特に若い世代では認知度が高くなっています。
ココナッツを取り入れる方法は主に4つあります。
1. ドライココナッツ
ココナッツの果肉を乾燥させたもので、ミネラル、脂肪酸、食物繊維を摂取できます。
スイーツのトッピングとして使ったり、そのまま食べても美味しいです。
2. ココナッツオイル
ココナッツオイルは、果肉を圧搾して水分と油分を分離させて作られます。
ラウリン酸が豊富で、健康やダイエットに良いとされています。
ドリンクに混ぜたり、クッキー作りにもおすすめです。
3. ココナッツミルク
果肉を水と一緒にミキサーで混ぜ、それを濾して作ります。
ミネラルや脂肪酸を摂取でき、カレーなどの料理に使うとマイルドなコクがプラスされます。
4. ココナッツウォーター
ココナッツの実に含まれる液体胚乳で、「ココナッツジュース」とも呼ばれます。
低カロリーでミネラルが豊富です。
これを凝固させるとナタデココができます。
ココナッツの日には手軽なスイーツなど食べるのもアリ! まとめ
ココナッツの普及・促進のために5月7日が「ココナッツの日」と定められています。
ぜひ、記念日にはココナッツを取り入れて、健康効果と共に少し早い夏の訪れを感じましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!