
7月2日は北海道米「ななつぼし」の日だね!
僕は地元が北海道だから、ななつぼしもメジャーな気がするよ。

北海道米が美味しくないって言われた時期もあったわね。
今回は、7月2日が北海道米「ななつぼし」の日になった由来など紹介するわ!
北海道札幌市にある北海道米販売拡大委員会が「ななつぼしの日」として7月2日を制定しました。
これは「なな(7)つ(2)ぼし」の語呂合わせから来ています。
7月2日は北海道米「ななつぼし」の日

この記念日を通じて、北海道米「ななつぼし」の認知度と愛着を高め、消費を促進することが目的です。
2021年に一般社団法人日本記念日協会に認定・登録されました。
同年には記念日を祝うプレゼントキャンペーンも行われました。
「ななつぼし」について
「ななつぼし」は2021年時点で北海道米の作付面積の約半分を占める代表的なブランド米です。
バランスの取れた味わいと冷めても美味しい特性から、北海道で最も多く食べられています。
また、マツコ・デラックスさんが出演するCMも話題となり、北海道外でも認知度と人気が上昇しています。
家庭の食卓はもちろん、お弁当や無洗米としても広く利用されています。
記念日の背景
ホクレン農業協同組合連合会(ホクレン)および北海道米販売拡大委員会は、暑い7月にあっさりした食感の「ななつぼし」をたくさん食べてもらいたいとの思いから、7月2日を「ななつぼしの日」として制定しました。
この日を記念してPRイベントも開催されますので、ぜひご参加ください。
イベント概要
記念日にはホクレンから、イベントも開催されます。
1.北海道米「ななつぼし」の日記念 ホクレンナイター(プロ野球)
- 場所: エスコンフィールド北海道(北海道北広島市)
- 日時: 2024年7月2日(火) 16時開場 18時試合開始
- 対戦カード: 北海道日本ハムファイターズ vs 千葉ロッテマリーンズ
- 内容:
- Coca-Cola GATE(1塁側入口)付近に北海道米ブースを設置
- マツコ・デラックスさんのパネルと写真を撮影し、「#ななつぼしの日」をつけてInstagramに投稿した先着772名に「ななつぼし」3合パックをプレゼント
- その他球場内各所でホクレンのPRを実施
- 参加方法: Fチケや各種プレイガイドにて当該試合チケットを購入しご来場ください
2. 北海道米 Love Life!! 2024(ラジオ番組)の公開録音
- 場所: DARUMA Hall(北海道札幌市豊平区)
- 日時: 2024年7月2日(火) 18時開場 18時30分開演
- 内容:
- 北海道米「ななつぼしの日」とJAグループスペシャルサポーターYUKAKO氏のラジオ番組「Yukako Love Life」(FMアップル)がコラボ
- YUKAKO氏、北海道米アンバサダー、ホクレン主食課長 喜多の3名によるトークセッション(翌3日21時よりFMアップルにて放送)
- 「ななつぼし」を使用したおにぎり、JA道央「ななつぼし」米粉を使った米粉フライの試食
- 北海道内の酒蔵で作られた日本酒の試飲
- 参加方法: 下記リンクよりチケットを購入しご来場ください
お問い合わせ先
北海道での米作りの始まり

北海道で最初にお米が作られたのは江戸時代の1692年で、渡島地方がその発祥地とされています。
しかし、当時の厳しい寒さのため、稲作はうまくいきませんでした。
その後、1873年に「北海道稲作の父」と呼ばれる中山久蔵氏が「赤毛」という品種の栽培に成功しました。
重要な年表
- 1692年: 北海道で初めてお米が作られる。
- 1873年: 中山久蔵氏が米作りに成功。
美味しい北海道米を目指して
1980年、北海道米の品質向上を目指して、北海道庁が「良質米の早期開発」を開始しました。
その結果として1988年に「きらら397」が誕生し、その独特の名前で注目を集めました。
この品種は北海道米のイメージを一新するプロモーション展開の一環でもありました。
さらに進化する北海道米
北海道米の美味しさはさらに進化し続けています。
そして2008年には最高峰の「ゆめぴりか」が誕生し、「北海道から、ニッポンの米を」という思いが実りました。
主要な品種の誕生
- 1988年: 「きらら397」デビュー。
- 2001年: 「ななつぼし」誕生。
- 2003年: 「ふっくりんこ」誕生。
- 2008年: 「ゆめぴりか」誕生。
食味ランキング「特A」の獲得 まとめ
2011年に日本穀物検定協会の食味ランキングで、平成22年産の「ゆめぴりか」と「ななつぼし」が北海道米初の最高位「特A」を獲得しました。
それに伴い、北海道米の道内消費率も91%に達しました。
そして、2024年には14年連続で「特A」評価を獲得し続けています。
北海道米はこれからも、多くの人々に愛されるお米を目指して進化し続けます。
最後までお読みいただきありがとうございました!