バジルと言えば、イタリア料理やタイ料理とか、色々使われてるけど…。
子供は何歳から食べても良いんだろ?
基本的には1歳からとされてるわ。
今回は、バジルは何歳から食べられるのかなど紹介するわね!
バジルはイタリア料理などでよく使われるハーブの一つです。
一般的にはマルゲリータピザの上にのっている葉っぱというイメージが強いかもしれません。
バジルは基本的には子供には不向きとされており、成人からの摂取が推奨されています。
子供にバジルを与える際の注意点
バジルは香りがよく、料理によく使われますが、赤ちゃんや子供に与える場合には注意が必要です。
ここでは、赤ちゃんや子供にバジルを与える際の注意点を紹介します。
赤ちゃんに与える場合の適量と方法
赤ちゃんにバジルを与える場合には、適量と方法に気をつける必要があります。
一般的に生後8ヶ月頃から与えることができますが、次の点に注意しましょう。
- バジルは細かく刻んで与える
- 1回の量は指先1本程度
- 食材に混ぜるか、野菜のピューレに加える
アレルギー体質の赤ちゃんには少量から試し、アレルギー反応がないか確認することが重要です。
子供に与える場合の注意点
子供にバジルを与える際には、適量を守ることが大切です。
一般的には1回の食事で数枚程度のバジルを使用します。
ただし、バジルに含まれるアルギニンというアミノ酸の過剰摂取に注意が必要です。
バジルの過剰摂取による影響
バジルにはアルギニン、酢酸、エウゲノールなどの成分が含まれています。
これらを過剰に摂取すると、以下のような影響が出ることがあります。
特にエウゲノールは高濃度で摂取すると肝臓や腎臓に負担をかけることがあります。
子供にバジルを与える際には適量を守ることが重要です。
バジルの栄養素と健康効果
バジルはその独特の香りと風味で人気がありますが、豊富な栄養素も含んでいます。
以下に主な栄養素とその効果を紹介します。
ビタミンやミネラルが豊富
バジルにはビタミンA、ビタミンC、鉄、マグネシウム、カルシウムなどが含まれ、骨や歯の健康、免疫力の向上に役立ちます。
抗酸化作用
バジルに含まれるフラボノイドやカロテノイドは抗酸化作用があり、細胞を保護して老化や慢性疾患の予防に効果的です。
リラックス効果
バジルの香り成分であるリナロール、カンファー、オイゲノールには鎮静作用があり、ストレス軽減やリラックス効果があります。
バジルの食べ方と注意点のおさらい
バジルはパスタやピザなどの料理に使われることが多いですが、強い香りのため、食べ方には注意が必要です。
料理に使う場合の適量
バジルの香りが強いため、1人分で1~2枚程度が適量です。
バジルの種類によって風味が異なるため、適量は調整してください。
生で食べる場合の摂取量
生のバジルを食べる場合、大人は10枚程度、子供は5枚程度が適量です。
過剰摂取は腹痛や下痢の原因になります。
アレルギーに注意
バジルはアレルギーを引き起こす可能性があるため、アレルギーのある人は注意が必要です。
かゆみ、蕁麻疹、喉の痛み、呼吸困難などの症状が出た場合は、速やかに医師に相談してください。
バジルのアレルギーは「遅延型アレルギー」として見分けにくいことがあります。
体調の変化があった場合はバジルも疑ってみましょう。
子どもでも食べやすいバジルレシピ
子どもにも楽しんでもらえるバジルを使ったレシピをいくつかご紹介します。
バジルペーストパスタ
材料
- バジル
- ニンニク
- オリーブオイル
- パスタ
- 塩
- こしょう
作り方
- バジルとニンニクをフードプロセッサーで滑らかになるまで混ぜます。
- 茹でたパスタにオリーブオイルと一緒に絡め、塩とこしょうで味を調えます。
- 香り豊かなバジルの風味が楽しめる一品です。
バジルチキンサンドイッチ
材料
- 鶏むね肉
- バジル
- トマト
- レタス
- マヨネーズ
- パン
- 塩
- こしょう
作り方
- 鶏むね肉を焼いて細かく切り、バジルとマヨネーズで和えます。
- パンにレタス、トマト、バジルチキンを挟んでサンドイッチにします。
- 味が物足りない場合は塩コショウで調整します。子どもでも手軽に食べられるレシピです。
バジルピザトースト
材料
- パン
- トマトソース
- モッツァレラチーズ
- バジル
- オリーブオイル
作り方
- パンにトマトソースを塗り、薄くスライスしたモッツァレラチーズをのせてトースターで焼きます。
- 焼きあがったらバジルを散らし、お好みでオリーブオイルをかけて完成です。
バジルを料理に使用するなら?
ニンニクやオリーブオイルは子どもが嫌がる場合があるため、ごく少量にするか無しにしても良いでしょう。
また、オリーブオイルを絡めないとパスタが時間が経つとパサつくことがあるため、出来立てを提供すると良いです。
バジルはバジルソースや調味料として容器詰めのものを使うと、量や味を調整しやすく、子ども向けに作りやすいです。
バジルは1歳から食べられる? まとめ
バジルを与える年齢は、1歳頃からが目安となりますが、独特な風味や刺激があるため、もっと遅い年齢でも問題ありません。
無理に与える必要はなく、大人が食べているバジル料理を子どもが欲しがったら少しあげる程度で十分です。
最後までお読みいただきありがとうございました!