車検整備付きなら車検はタダ?車検付きとの違いやメリットなど | トレトレの昨日の?を今日で解決!
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車検整備付きなら車検はタダ?車検付きとの違いやメリットなど

車検整備付きなら車検はタダ? 車関係

車検整備付の中古車は車検がタダなの?

車検付きの中古車との違いも知りたいな。

車検整備付の中古車は最初の2年間車検がいらない車よ?

今回は、車検整備付の中古車のメリットなど紹介するわ!

中古車サイトで車を探していると、「車検整備付き」「車検整備別」「車検なし」といった表記を目にすることがあります。

それぞれの意味を正確に理解していない方もいるかもしれません。

車検整備付きとは?

「車検整備付き」とは、「車検に必要な整備費用が本体価格に含まれている」ことを意味します。

このため、中古車を購入する際に車検整備費用は不要です。

契約が成立すると、販売店が車検に必要な整備を行い、納車時には車検が2年間有効な状態で渡されます。

「車検整備2年付き」と表記されることもありますが、意味は同じです。

車検整備付き中古車を購入する際の追加費用

車検整備付きの中古車を購入する際、法定費用(自賠責保険料、自動車重量税、印紙代)は別途必要です。

以下に、これらの費用の具体例を示します。

自賠責保険料

種類12か月13か月24か月25か月
自家用普通車11,500円12,010円17,650円18,160円
軽自動車11,440円11,950円17,540円18,080円

自動車重量税

重量税額
0.5トン以下8,200円
1.0トン以下16,400円
1.5トン以下24,600円
2.0トン以下32,800円
2.5トン以下41,000円
3.0トン以下49,200円

印紙代

種類指定工場認定工場 (小型自動車)認定工場 (小型以外)認定工場 (軽自動車)
印紙代1,400円500円(証紙代1,700円)500円(証紙代1,800円)1,800円(証紙代400円)

車検整備付きと車検付きの違い

「車検付き」とは、車検の有効期間が残っている車を指します。

購入後、名義変更を済ませればすぐに乗車可能です。

ただし、車検の有効期間は車によって異なります。

満了が近い場合、すぐに車検を受ける必要があります。

車検の有無で異なる中古車の費用

車検ありの中古車は、諸手続きを済ませればすぐに乗車可能です。

一方、車検がない中古車は、車検整備と車検の手続きを完了しなければ乗れません。

このため、車検がない中古車の販売価格には車検整備費用や法定諸費用が含まれていないことが多く、総額は追加費用を含めて計算する必要があります。

普通車の車検費用は約10万円以上、軽自動車の場合は約7万円以上かかります。

車の状態によって費用は変動するため、事前に販売業者に車の状態を確認することが重要です。

車検整備付き中古車を選ぶメリットとデメリット

車検整備付き中古車のメリット

車検整備付の中古車のメリットは以下の通りです。

1. 追加整備費用が不要

車検整備付きの中古車は、本体価格に車検整備費用が含まれているため、購入後に追加で整備費用を支払う必要がありません。

法定費用(自賠責保険料、自動車重量税、印紙代)だけが別途かかります。

2. 次の車検まで2年間の猶予

車検整備付きの中古車は、納車時に車検が完了しているため、次の車検まで2年間の猶予があります。

車検がついていない車や車検期間が短い車を購入する場合は、早期に再度車検を受ける必要がありますが、車検整備付きの車ならその心配がありません。

3. 業者を探す手間が不要

車検整備付きの中古車には、販売店が車検整備を行うため、自分で車検業者を探す手間が省けます。

また、車検にかかる費用の見積もりを比較する手間も省けます。

車検整備付き中古車のデメリット

一方、車検整備付中古車には、以下のようなデメリットがあります。

1. 車両価格が高め

車検整備付きの中古車は、整備費用が含まれているため、車検がない車や既に車検がついている車に比べて価格が高くなる傾向があります。

また、車検なしの車を購入する場合、自分で車検業者を選べるため、費用を安く抑えられる可能性があります。

2. 納車が遅れる可能性

車検整備付きの中古車は、販売店が車検整備を完了するまで納車されません。

車検整備には通常1〜2日かかりますが、業者の混雑状況によってはさらに時間がかかる場合があります。

車検整備付の中古車は最初の車検がいらない まとめ

中古車を選ぶ際、車検の有無は重要なポイントです。

すぐに乗れる車を探すのか、しっかり整備された車を探すのかによって、選ぶ条件が変わります。

また、車検をどこで取るかも考慮に入れる必要があります。

それぞれのメリットやデメリットを理解し、自分のニーズに合った車を選びましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました!