スイフトスポーツは、スポーツカーではないって意見があるよね。
どちらの言い分もわかるけど、僕は中立派かな。
皆違って皆いいってわけにはいかないのかしら?
今回は、スイフトスポーツはスポーツカーと呼べるのかなど紹介するわ!
「スイフトスポーツは140馬力しかないのにスポーツカーなのか?」という疑問がしばしば話題になりますが、馬力以上にトルクと軽い車体があるため、加速の心地よさが特徴です。
スイフトスポーツはスポーツカーなの?
画像引用元:価格.com
こうした馬力よりも軽さでスポーツ感を楽しめる車は「ライトウェイトスポーツ」と呼ばれ、日本の狭い道路では、マツダロードスターやヤリスといった車と同様に楽しむことができるでしょう。
自動車レースもモータースポーツと言うように、各レースカテゴリーの仕様に合わせたスポーツカーが存在し、140馬力のスイフトスポーツがスポーツカーであるかどうかは一つの考え方に過ぎません。
例えば、スーパーFJの車は約130馬力で、レーシングカートは20馬力程度。
対して、ダンプカーは400馬力ほどあります。
運転が楽しいかどうかでスポーツカーと呼ぶのも個人の主観でしょう。
スイフトスポーツがスポーツカーである派
スイフトスポーツは、コンパクトカーの中でも性能が高く、改造次第では高性能スポーツカーと肩を並べる走行性能を持っています。
この潜在能力から、スポーツカーと見なす人も多いです。
スイフトスポーツがスポーツカーではない派
見た目がコンパクトカーそのもので、スポーツカーらしさに欠けるという理由から、スイフトスポーツをスポーツカーと認めない意見もあります。
特に、スイフトスポーツはスポーツカーとしては価格が安いため、安価な車と同列に扱われることを嫌う心理が働くのかもしれません。
どうでもいい派
実際にスポーツ走行を楽しむ人は、駆動方式を問わずコストパフォーマンスの良い車を選ぶ傾向があり、スイフトスポーツの走行性能を評価しているようです。
スイフトスポーツの魅力
画像引用元:SUZUKI公式
燃費や排ガス規制、騒音規制が厳しくなる一方で、SUVや電動化へのシフトが進む中、スポーツカーの人気は下火と言われています。
そんな中でも、国産車として存在感を示しているのがスズキのスイフトスポーツです。
車重も970kgと軽量で、最大トルク230Nmを2500rpmから発生するため、加速力は優れています。
小規模な筑波サーキットのようなコースでは、ライトチューンでも2リッターターボ車とほぼ同等のタイムを出せるほどの性能を持っています。
安かろう悪かろうではない!
内装は価格相応ですが、「安かろう悪かろう」とは言えません。
FFホットハッチとしては非常に優れた車です。
しかし、188万5400円は「スズキセーフティサポート」を装備していない受注生産モデルの価格であり、安全機能や全方位カメラを備えたグレードは20万円ほど高くなります。
スイフトスポーツは3ナンバー
スイフトスポーツは3ナンバー車ですが、駐車場によってはサイズに注意が必要です。
このボディはスイフトスポーツ専用ではなく、海外仕様では標準的なボディです。
生産効率を高めた結果、日本では専用ボディとしてコスパに優れたモデルがリリースされています。
ターボエンジンはどんなエンジン?
現行の1.4リッターターボエンジンは、高回転を楽しむエンジンではありませんが、適切なタイミングでシフトアップすることで高い走行性能を発揮します。
スイフトスポーツ専用のデュアルエキゾーストやレッドカーボン風のインテリア装飾も施され、ベーシックモデルのスポーツバージョンとして非常に手が込んでいます。
専用設計が多く取り入れられているのに210万円前後という価格設定は非常に魅力的です。
スイフトスポーツはスポーツカーと言っても良いと思う まとめ
スイフトスポーツは、専用デザインのデュアルエキゾーストに合わせてバンパーも独自に設計されており、内装にはレッドカーボン風の装飾が施されています。
これらはベースモデルのスポーツバージョンとして十分以上の工夫が凝らされています。
安全装備をフルに搭載しても価格は210万円前後で、非常に魅力的と言えるでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!