胃薬と言えば、昔は良く粉薬を飲んでたけど…
種類が多すぎて、自分に合った薬が見つからないんだよね。
わからない時は処方してもらう方法もあるけど、深夜とかは困るわよね。
今回は、種類が多すぎて困る胃薬の選び方など紹介するわ!
胃の不調があるとき、多くの人が市販の胃薬を購入すると思います。
しかし、ドラッグストアにはさまざまな種類の胃薬があり、どれを選ぶか迷うこともあるでしょう。
自分の症状に合った胃薬を選ぶためにはどうすればよいでしょうか。
市販薬と処方薬の違い
市販薬と処方薬の違いは「効果の強さ」にあります。
処方薬は医師の診断を受けて処方されるため、その効果は強力です。
一方、市販薬は幅広い症状に対応するため、比較的マイルドな効果が特徴です。
市販の胃薬を選ぶ際の注意点
市販薬には多くの種類がありますが、成分の違いに注目することが大切です。
胃薬にもさまざまな有効成分があり、症状に合ったものを選ばなければ効果が得られません。
胃痛の原因によって選ぶ薬が異なるため、どのような原因で胃痛が起こっているのかを判断する必要があります。
市販の胃薬の種類と選び方
- H2ブロッカータイプ
ストレスや飲みすぎ、食べすぎで胃酸分泌が過剰な場合におすすめ。胃酸分泌を抑え、胃痛や胸やけ、胃もたれなどの症状に効果があります。 - 制酸薬タイプ
胃酸の過剰分泌が原因の胃痛や胸やけにおすすめ。胃酸を中和して不快感を和らげます。 - 胃粘膜保護タイプ
胃酸の過剰分泌による胃粘膜のダメージが原因の胃痛に適しています。粘膜の保護と患部の修復をサポートします。 - 抗コリン薬タイプ
ストレスや不規則な生活が原因で自律神経の乱れが引き起こす胃痛に効果があります。 - 消化酵素タイプ
食べ過ぎによる胃もたれや食欲不振の方におすすめ。消化酵素が含まれているため、消化を助けます。 - 総合胃腸薬タイプ
どの薬を選んだらいいか迷ったときや、複数の症状に対応する場合におすすめです。様々な成分がバランスよく配合されています。
薬剤師と相談しながら、症状に合った胃薬を選びましょう。
胃薬の選び方と使い分け
胃薬にはさまざまな成分と種類がありますが、どのように使い分けるべきでしょうか?
答えは「症状と診断に応じて」です。
胃の症状や病気は一つではないため、それに適した薬を選ぶことが重要です。
軽い胃痛や食べ過ぎ・飲み過ぎによる胸やけなどの場合、コンビニや薬局で市販の薬を購入することができます。
市販薬を選ぶ際は、自分の症状に合ったものを選ぶことが重要です。
病院での診察のメリット
症状の度合いや期間によっては、胃カメラなどで直接胃の粘膜を観察する必要があります。
医師の診断により、処方できる薬の選択肢が広がるのが最大のメリットです。
市販薬は限られた種類しか販売されていませんが、病院で診断を受けることで最適な薬を処方してもらえます。
市販薬で症状が改善しない場合、病院を受診することが最善の解決策です。
市販薬の使用時の注意点
市販薬を使用する際に注意すべきことは、まず「用法用量を守る」ことです。
すぐに痛みが引かないからといって規定量以上を服用したり、飲み忘れた分をまとめて飲んだりするのは危険ですので、避けるべきです。
また、「飲み合わせ」にも注意が必要です。
複数の薬を服用している場合、説明書をよく確認し、処方薬を使用している場合は薬剤師に相談しましょう。
胃薬は症状に合わせて選ぶか処方してもらうのがおすすめ まとめ
市販薬は手軽に購入できますが、自分に合った成分かどうかを確認しないと効果を最大限に引き出せません。
どの薬を購入するか迷ったときは、薬剤師に相談すると最適な薬を教えてくれます。
最後までお読みいただきありがとうございました!