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4月20日はジャムの日!意味や由来など解説!今日は何の日?

4月20日はジャムの日 4月

4月20日はジャムの日だね!

日本で最初のジャムは、いちごジャムかぁ。

いちごジャムは明治天皇に献上して広まったみたいね。

今回は、4月20日がジャムの日になった由来など紹介するわ!

4月20日は、日本で「ジャムの日」とされています。

この日は、日本ジャム工業組合が設立されてから50年を迎えた2015年に制定されました。

4月20日はジャムの日

この記念日の背景には、1910年に長野県出身の塩川伊一郎が明治天皇にイチゴジャムを献上した歴史的な出来事があります。

この献上が認められたことで、日本のジャム産業は大きく発展しました。

ジャムの製造は、日本で1877年に始まり、初めてのイチゴジャムは東京の勧農局で売り出されました。

その後、1881年には塩川伊一郎によって長野県でイチゴジャムの缶詰が作られ始めました。

ジャムは砂糖を用いて果物の腐敗を防ぎながら保存性を高めるため、広く普及しました。

元々桃の栽培から事業を始めた

塩川伊一郎は、元々桃の栽培から事業を始めていましたが、その技術とイチゴジャムの製造を通じて地元経済に貢献し、日本全国にその名が知られるようになりました。

特に、明治屋や帝国ホテルへの納品を通じて、小諸のジャムはさらに名声を博しました。

大正時代にはイチゴジャムの生産をさらに拡大し、品質の高いジャムは海軍からも高く評価されました。

戦争で一時ストップになる

しかし、太平洋戦争による影響で塩川伊一郎の事業は一時停止を余儀なくされました。

戦後、工場は閉鎖されましたが、彼とその家族が築いたジャム産業の基盤は、後の日本のジャム文化に大きな影響を与え続けています。

「ジャムの日」は、このような歴史的背景を持ち、ジャムの美味しさとその文化を広め、消費を促進することを目的としています。

この日は、ジャムを楽しむ素晴らしい機会であり、その多様な味わいと利用方法を再発見する絶好のチャンスとなっています。

「ジャムの日」のロゴマークの秘密

「ジャムの日」のロゴマークは、ジャムが入った容器にスプーンが差されている形を描いたアウトラインデザインで構成されており、「Jam Day 4.20」という文字が含まれています。

このロゴは、季節の果物を保存して美味しさを楽しむジャムの概念を象徴しています。

ジャムが詰められた容器のデザインは、ジャムの豊かな味わいと魅力を表現しています。

「ジャムの日」は、2015年7月27日に日本記念日協会に登録され、その日が公式に記念日として認められました。

このロゴは、ジャムの魅力を広め、ジャムを使った豊かな食生活を提案するシンボルとして使用されています。

日本ジャム工業組合はこのロゴを活用して、ジャムの需要を刺激し、消費を促進することを目的としています。

最初の苺は御牧ヶ原で?

小諸市には「御牧ヶ原」という地域があり、「いちご平」という場所があります。

この地域は、野生のイチゴが自生していたことからその名が付けられました。

ここで栽培されていた「御牧いちご」は、特に大正から昭和初期にかけて盛んに栽培されました。

この地で育成されたイチゴの品種は、その後のイチゴ栽培に大きな影響を与えました。

高度成長期を迎えると「御牧いちご」は一度姿を消しましたが、近年になって再び発見され、小諸で栽培が再開されています。

現在は「布引いちご園」でこの歴史的なイチゴが保存され、栽培されています。

ジャムの語源と歴史

ジャムという言葉は、もともと古い英語の方言「CHAM」に由来しており、「ぐちゃぐちゃにする」という意味があります。

これが時を経て「押しつぶす」「詰め込む」という意味の「JAM」となり、今日では果物を砂糖で煮詰めた保存食として広く知られています。

ジャムは、砂糖の保水作用によって食品の腐敗を遅らせる役割も持ち合わせています。

マーマレードの起源は、ポルトガルに由来します。

最初のマーマレードは、ポルトガルでカリン(マルメロ)から作られたことからその名がつけられました。

日本最初のジャムはいちごジャム

日本におけるジャムの製造は、明治10年に東京・新宿の勧農局で始まり、その後、明治14年に長野県で塩川伊一郎によって缶詰のイチゴジャムが販売されました。

昭和時代に入ると、イギリス風のジャムやマーマレードの生産が開始され、ジャムの普及が進みました。

ジャムの日はお気に入りのジャムを探してみよう! まとめ

1910年4月20日、塩川伊一郎は苺ジャムを明治天皇に献上しました。

これが「ジャムの日」の起源であり、日本のジャム産業の節目とされています。

ジャムの多様性を楽しむためにも、この記念日にはさまざまな種類のジャムを試してみるのがおすすめです。

最後までお読みいただきありがとうございました!