4月29日は国際ダンスデーだね!
ダンスと言うと、日本では社交ダンスが人気かな?
日本の映画『Shall we ダンス?』も素敵だったわよね。
今回は、4月29日が国際ダンスデーになった由来など紹介するわ!
4月29日は「国際ダンスデー」として知られていますが、その背景にはどのような意味があるのでしょうか?
以下に、ダンスの種類や社交ダンスについてご紹介します!
4月29日は国際ダンスデー
この記念日は、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)傘下の国際演劇協会(ITI)のダンス委員会によって1982年に設けられました。
記念日は、バレエの先駆者とされるジャン=ジョルジュ・ノヴェールの誕生日である4月29日に定められています。
この日は、ダンスの美しさや重要性を世界中に広め、普段ダンスに触れる機会のない人々にもダンスを楽しんでもらうためのイベントが多く開催されます。
世界各地でダンスパフォーマンスやワークショップが組まれ、ダンスの多様性や表現の豊かさが祝われる日となっています。
彼の提唱した、ストーリーに沿った総合的な演出は、現代のバレエやその他のダンス形式にも大きな影響を与えています。
世界のダンスとは?
世界には様々なダンスが存在しています。
今回は、日本で親しまれている主要な8種類のダンスを紹介します。
- 社交ダンス: アメリカで発祥した社交ダンスは、男女がペアを組んで踊ることから始まりました。貴族の間で流行したこのダンスは、そのゆったりとした振り付けから今も多くの高齢者に支持されています。
- ストリートダンス: 1970年代のニューヨークで黒人コミュニティの中で生まれたストリートダンスは、公共の場で即興で行われることが多いです。このダンスは後にジャズやR&Bに影響を与えました。
- ヒップホップ: ストリートダンスから派生したヒップホップは、ニューヨークのブロンクス地区で発展し、ラップやブレイクダンスなどを含む文化的な要素が豊富です。
- ジャズダンス: ジャズダンスはニューオリンズで生まれ、エネルギッシュな音楽に合わせてダイナミックに踊ることが特徴です。このダンスは世界中で人気があります。
- ベリーダンス: ベリーダンスは古代エジプトに起源を持つダンスで、特に女性に人気があります。腰を中心とした動きが特徴で、健康や美容にも良いとされています。
- ラテンダンス: ラテンアメリカから来たラテンダンスは、サンバやチャチャチャなど情熱的な音楽で踊られる種目が多く、ペアダンスとしても楽しまれています。
- K-POPダンス: K-POPの流行に伴い、そのキャッチーな振付けが若者に人気のK-POPダンスは、SNSでの動画投稿でもよく見られます。
- バレエ: バレエはイタリアの宮廷ダンスとして始まり、クラシック・バレエとモダン・バレエの形で今日に至るまで広がっています。その優雅な動きは多くの子どもたちに夢を与えています。
これらのダンスは、文化や地域に根ざした独自の特性を持ち、世界中で愛され続けています。
社交ダンスとは?
社交ダンスとは、もともとは社交や交流を目的として発展したペアで踊るダンスの形式です。
このダンスは、12世紀ごろからヨーロッパの貴族社会で人気を博し、最初に流行したのはヴェニーズワルツでした。
日本では明治時代の鹿鳴館で初めて社交ダンスが踊られ、終戦後にはアメリカンスタイルのダンスが広まりました。
特に映画『Shall we ダンス?』やテレビ番組『ウリナリ芸能人社交ダンス部』の影響で、一般にも広く受け入れられるようになりました。
社交ダンスの種類
社交ダンスには大きく分けて「スタンダード」と「ラテンアメリカン」の二つのカテゴリーがあり、それぞれに5つの主なダンスが存在します。
日本で一般的に踊られているのは、イギリスで発展したインターナショナルスタイルであり、アメリカ周辺で発展したアメリカンスタイルは、一部のダンスがほとんど踊られなくなっています。
社交ダンスと競技ダンスの違い
社交ダンスと競技ダンスは、用語としては異なる場合もありますが、基本的にはどちらも同じ種目を指しています。
ただし、社交ダンスはパーティーやイベントでの楽しむためのもので、競技ダンスは競技会での評価を目指すものです。
興味や目的に応じて、どちらの形式でダンスを楽しむか選べます。
国際ダンスデーに社交ダンスを始めてみよう! まとめ
4月29日が国際ダンスデーと定められたのは、フランスの著名な舞踏家でバレエマスターだったジャン=ジョルジュ・ノヴェールの誕生日であるためです。
彼の生誕日を記念して、この日が選ばれました。
ダンスの世界に足を踏み入れるなら、社交ダンスを始めることをおすすめします。
ダンスを通じて新しいコミュニケーションの形を体験し、映画『Shall we ダンス?』に登場するようなセリフを実際に言ってみる楽しさをぜひ味わってください。
最後までお読みいただきありがとうございました!