抱っこひもで自転車に乗るのは危険?子供が転倒する可能性! | トレトレの昨日の?を今日で解決!
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抱っこひもで自転車に乗るのは危険?子供が転倒する可能性!

抱っこひもで自転車に乗るのは危険? オールシーズン

抱っこひもで自転車に乗るママさん、たまに見かけるけど…。

やっぱり危ないんじゃないかな?

確かに!子供が横から転落する可能性もあるみたいよ?

今回は、抱っこひもで自転車に乗るのが危険な理由など紹介するわ!

子どもを安全に抱えながらの移動に大変役立つ「抱っこひも」ですが、使用中に自転車を運転すると、転倒や転落の危険があり、子どもが重傷を負う可能性があるため、注意が必要です。

抱っこひもで自転車に乗るのは危険?

国民生活センターは危険性について、その公式ウェブサイト上で警告を発しています。

特に、抱っこひもを使用している際に自転車での移動をする場合、子どもが抱っこひもから落ちる事故が報告されています。

2017年4月から2022年9月末までに、抱っこひもを使用して自転車に乗った際の子どもの事故について、医療機関ネットワークを通じて32件の報告がありました。

これには、自転車の転倒により子どもが頭蓋骨骨折をするケースや、抱っこひもからの転落により重大な怪我を負った事例が含まれます。

子どもを抱きながら自転車に乗るのはNG

また、抱っこひもを用いて子どもを抱きながら自転車に乗る行為は、子どもの頭部などへの大きな怪我のリスクがあるため、避けるべきであると国民生活センターは述べています。

一部の抱っこひも製品には自転車使用時の禁止が明記されており、自転車メーカーによっては、子どもをおんぶしての使用を禁じている場合もあります。

そのため、使用前には必ず取扱説明書を確認し、正しい使用法を守ることが求められます。

幼児用座席の設置が義務

自転車で子どもを乗せる際には、幼児用座席の設置が義務付けられており、安全対策としてヘルメットの着用やシートベルトの確実な締め付けが推奨されます。

さらに、自転車や幼児用座席の定期的な点検も大切です。

また、道路交通法違反にあたる抱っこひもを用いた前抱っこやおんぶでの自転車運転は、避けるべき行為であり、子どもの安全を第一に考えた行動を心掛ける必要があります。

おんぶは許可されている?

自転車での子供の同乗については、おんぶは許可されていますが、抱っこは交通違反となる場合があります。

特に、16歳以上の成人が6歳未満の子供をしっかりとした紐でおんぶする場合、または一人の子供を幼児用座席に乗せ、もう一人を紐で背負う場合に限り、同乗が許可されています。

自転車での二人乗りは基本的に禁止されていますが、「16歳以上の者が6歳未満の子供を紐でしっかりと背負う」場合に限り例外として認められています。

この条件を満たしていれば、どの種類の自転車であってもおんぶでの走行が許されます。

重要なのは、この例外がおんぶに限られており、抱っこは認められていないことです。

そのため、子供を自転車で同乗させたい場合は、おんぶすることが基本原則となります。

抱っことおんぶの比較

抱っこにはいくつかの危険性があり、おんぶに比べて赤ちゃんとの間に隙間ができやすく、視界が遮られやすいこと、バランスを崩しやすいこと、赤ちゃんに注意が向きがちで運転に集中できないことなどがあります。

おんぶの場合は、運転者の背中に赤ちゃんが密着し、足元もしっかりと見えるため、バランスを保ちやすく、事故のリスクを低減できます。

しかし、おんぶであっても完全に安全とは言えず、常に注意を払う必要があります。

また、地域によっては道路交通法の施行細則に若干の違いがあるため、お住まいの地域の細則を確認することが重要です。

おんぶできる年齢は?

おんぶできるのは、赤ちゃんの首がしっかりと据わってからです。

首が据わるまではおんぶを避け、首がしっかりと据わり、使用する抱っこ紐の推奨月齢に達していることを確認してからおんぶしてください。

抱っこ紐を使用して自転車に乗る場合は、抱っこ紐の状態と自転車の状態をしっかりと確認し、正しく装着してから乗車してください。

雨の日の傘差し運転は法律違反

特に、雨の日の傘差し運転は法律違反であり危険なので、レインコートの着用をお勧めします。

最終的には、安全運転を心がけ、交通ルールを守ることが、ご自身とお子様の安全を守るために最も重要です。

抱っこひもと自転車の組み合わせはNG まとめ

抱っこ紐を使用しての自転車乗車には賛成と反対の意見があり、おんぶを含めても自転車での走行は避けた方がよいとされています。

個人的にも、おんぶでの自転車使用は極力控えるべきだと考えます。

それでも、特定の状況や個々の環境に応じて、どうしても必要になることがあるかもしれません。

そのような場合には、事前に述べた交通ルールや安全に関する注意点を十分に理解し、注意深く使用することが望まれます。

最後までお読みいただきありがとうございました!