イギリスのレシピ本を見ていたら、デメララシュガーってあったんだけど。
これってどんな砂糖なのかな?
うーん。日本で言うきび砂糖が近いかもしれないわ。
今回は、デメララシュガーや他の有名どころの砂糖を集めてみるわね!
英国に到着して驚かされるのは、スーパーマーケット内の砂糖コーナーの広大さと、取り扱われている砂糖の多種多様さです。
日本と比較しても種類が豊富で、全てが英語で記載されているため、どれを選べば良いのか迷う人も少なくありません。
この記事では、英国のスーパーで見かける主な砂糖の種類、選び方、そして「ラカント」のような健康を考慮した砂糖の代替品を豊富に紹介します!
デメララシュガーやその他の砂糖一覧
私は栄養学の専門家ではないため、その点を理解した上でお読みください。
デメララシュガー
サトウキビから作られ、栄養豊富なモラセスを含んでいます。
粒が大きく、サラッとしており、コーヒーやビスケット作り、さまざまなデザートのトッピングに適しています。
カスターシュガー
上白糖と似ていますが、細かい粒子で、料理やお菓子作りに汎用性があります。
ただし、精製されているため、栄養素は少なめです。
ゴールデン・カスターシュガー
少しモラセスを含むカスターシュガーで、わずかにコクが増しますが、使用感や栄養面で大きな違いはありません。
グラニュー糖
カスターシュガーよりも粒子が大きく、お菓子作りや飲み物に最適です。
ゴールデン・グラニュー糖
モラセスを少し含むグラニュー糖で、コクが加わります。
アイシングシュガー
非常に細かい粒子で、アイシングやお菓子のトッピングに適しています。
ブラウンシュガー
モラセスを加えた砂糖で、キャラメルのような風味があります。
お菓子作りに多用されます。
マスコヴァドシュガー
ミネラルを豊富に含む自然の糖蜜が特徴で、黒糖に近い風味があります。
ラパデュラシュガー
サトウキビの絞り汁を低温で加熱して作られ、ミネラルやビタミンを保持しています。
ココナッツシュガー
GI値が低く、ミネラルや食物繊維を含む自然な甘味料です。
モラセス
砂糖精製時の副産物で、栄養豊富ですが、使い方が難しい場合もあります。
砂糖代替品の紹介
- エリスリトール:カロリーがほとんどなく血糖値を上げにくい天然甘味料です。
- キシリトール:虫歯になりにくいとされる甘味料で、砂糖と同等の甘さがありますが、すっきりとした味わいです。
- ステビア:砂糖の200~300倍の甘さを持つ甘味成分を含む植物由来の甘味料で、カロリーゼロで糖質もほとんど含まれていません。
これらの代替品は、健康を意識する方々に特におすすめで、英国のスーパーでは様々な種類が手軽に見つかります。
それぞれが異なる特性を持ち、料理やお菓子作り、飲料の甘味付けに活用できるため、お好みやニーズに合わせて選ぶことができます。
アメリカや日本でポピュラーな砂糖とは
砂糖にはさまざまな形態と特性を持つ種類が存在します。
それぞれの砂糖は色や味、食感、栄養成分において異なり、日々の料理やお菓子作りに使い分けることができます。
アメリカや日本における代表的な砂糖の種類を紹介します。
- 白砂糖: 高度に精製された一般的な砂糖で、主にサトウキビやテンサイから製造されます。この砂糖はほとんどミネラルを含まず、純粋な甘さを提供します。
- グラニュー糖: 細かい粒状の白砂糖で、メレンゲやシロップ作りに適しています。
- 粉砂糖: 粉末状になった白砂糖で、主にアイシングやフロスティングに使用されます。固まり防止のために少量のコーンスターチが加えられていることがあります。
- 甘蔗糖: サトウキビのみから製造され、精製が最小限に留まるため、白砂糖に比べてミネラルを多く含んでいます。
- タービナドシュガー: キャラメルのような香りを持つ茶色の粒状砂糖で、精製を最小限に抑えています。
- ライトブラウンシュガー & ダークブラウンシュガー: 白砂糖にモラセスを加えて作られ、それぞれが持つモラセスの量によって風味が異なります。
デメララシュガー以外にも砂糖の種類は沢山ある! まとめ
ご覧いただき、ありがとうございました!
イギリスで見つけることができる多種多様な砂糖、それらをどのように選べばよいか、さらには砂糖の代替品やおすすめの砂糖など、幅広くご紹介しました。
あなたの生活スタイルや好みに合った砂糖を見つけ、イギリスでの日々をより一層豊かにお楽しみください。
最後までお読みいただきありがとうございました!