2月24日はクロスカントリーの日だね。
クロスカントリーってスキーの一種なの?
車のクロカンとは違うから間違えないでね?
今回は、2月24日がクロスカントリーの日になった意味や由来など紹介するわ!
クロスカントリースキーは、自然の地形を横断するスキーの形態であり、このスポーツのルーツとされています。
今回は、2月24日がクロスカントリーの日になった意味や由来などご紹介します!
クロスカントリー記念日(2月24日)
1977年2月24日に、イギリスで初めて統一規則に基づくクロスカントリースキーの大会が開催されました。
これを記念して、この日はクロスカントリー記念日とされています。
クロスカントリースキー
クロスカントリースキーは、ノルディックスキーの一部で、雪を覆った様々な地形をスキーとスキースティックを使って走る競技です。
伝統的なクラシカルスタイルと、技術的な制限がないフリースタイルの二つの走法が認められています。
スケーティング技術はフリースタイルでのみ使用可能です。
1月12日は、スキーの日としても知られています。
クロスカントリースキーのメリット
クロスカントリースキー、略して「クロカン」とは、多くの利点があるため多くのスポーツ愛好家に選ばれています。
- 低衝撃性: 柔らかい地面は着地時の衝撃を和らげ、下肢への負担を軽減し、怪我のリスクを減らします。
- 全身運動: 不均等な地面ではバランスを保つ必要があり、通常は鍛えにくい脚の筋肉を含む全身の筋肉を鍛えることができます。坂道を上がる際には、腕を振り、膝を高く上げて姿勢を保ち、下り坂では脚で衝撃を吸収しながら走ります。これにより、身体の筋肉を均等に鍛えることができます。
- 効率的な走法: 不均一な地面や芝生では、硬い地面と比較して反発力が少ないため、最初は不慣れかもしれません。しかし、地面を押すような感覚で走ることで、自然と効率的なフォームを身につけることができます。
クロスカントリースキー、またの名をノルディックスキーは、北ヨーロッパが発祥の地である冬季スポーツです。
もともとは雪が深い場所での移動手段として発展しましたが、現代では細長いスキー板を使用し、ヒールフリーの方法で平地や坂を滑るアクティビティとして楽しまれています。
このスポーツは初心者からオリンピック選手まで幅広く楽しめるものであり、競技としては非常に厳しい側面も持ち合わせています。
競技ルールと見どころ
クロスカントリーは通常のスキーとは競技の種類も違いがあるので、以下に見ていきましょう。
- クラシカルスタイル スキー板を平行に保ちつつ、交互にスライドさせて進む伝統的な方法です。スキー板を外側に開いて雪を蹴り進むスケーティング技術を使用すると、この種目では失格です。
- フリースタイル クラシカルとは異なり、技術的な制限が設けられていない自由な走法。主にスケーティング技術が使われ、下り坂を除き、この技術で進みます。
- スキーアスロン マススタートで始まり、前半はクラシカル、スキー交換後の後半はフリースタイルで競います。この複合種目では、両方のスキルが求められます。
- スプリント 短距離(約1.5km)を2分半程度で競うスピード重視の種目。個人戦と2人一組のチーム戦があります。
- リレー 3名から4名で構成されるチームが、クラシカルとフリースタイルの指定された走法でリレーを行います。チームの最終走者がゴールした順に順位が決定します。
スタート方法
- インターバルスタート 選手が一定時間ごとに個別にスタートし、タイムを競う方式です。
- マススタート 全選手が同時にスタートし、ゴール順に順位が決まる方法。トップシード選手はスタート位置で有利なポジションを与えられます。
これらのルールと競技形式は、クロスカントリースキーの戦略的かつ技術的な側面を豊かにしています。
クロスカントリースキーはノルディック? まとめ
すべての年代が楽しめるアクティビティ、ウォーキングスキーとしても知られるクロスカントリースキー体験。
1977年の2月24日にイギリスで初めて統一規則を用いたクロスカントリースキーの競技会が行われました。
最後までお読みいただきありがとうございました!