資産を多く持ってるのに、クレカの審査に落ちることがあるらしいね？
支払いが滞ったわけでもないのに、なぜだろ？
お金持ちがクレカの審査に落ちる理由は大きく分けて2つあるわ。
今回は、資産が多くてもクレカの審査に落ちる理由など紹介するわね！
クレジットカードを申し込む際、審査をパスする必要があります。
審査では年収や家庭状況などが評価されますが、インターネット上には巨額の資産を持つにも関わらず審査に落ちたという話も散見されます。
たとえ豊富な資産があっても、審査で落ちることは実際にあるのでしょうか？
お金持ちがクレカの審査に落ちる理由
金持ちの中には、高級クレジットカードを所有している人が多いですが、逆に富裕層であっても審査に不合格になる場合があります。
審査に落ちる理由にはどのようなものがあるのでしょうか。
ケース1: 不安定な収入がある職業
高収入でも収入の安定性が認められない場合、クレジットカードの発行が難しい場合があります。
例えば、芸能界の人々は、高い収入があっても職業の性質上、収入が不安定と見なされがちです。
事実、人気のある芸能人でもクレジットカード審査で不合格になることがあります。
例として、「くりぃむしちゅー」の上田晋也氏が、ある番組でクレジットカード審査に落ちた経験を話したことがあります。
資産35億円を保有しFIREを実現したある男性は、クレジットカード審査での不合格をSNSで報告しています。
ケース2: これまで現金のみで生活していた場合
資産家であっても、これまで現金のみで取引してきた人は、初めてクレジットカードを申し込むと審査で落ちることがあります。
過去にクレジットカードやローンの利用がない場合、信用情報に記録がなく、「スーパーホワイト」と称されます。
これは、信用情報が完全にクリアな状態を指します。
現金主義の生活を送ってきた人、特に年配でクレジットカードを持った経験がない人は、信用情報がないにも関わらず、審査で不合格になるケースが存在します。
クレジットカード審査の重要な評価基準
クレジットカード審査でどのような点が主に評価されるのでしょうか？
クレジットカード発行時の審査基準は、カード会社によって異なり公開されていない部分も多いですが、一般的には『属性情報』と『信用情報』が中心になります。
これらのデータをもとに、カード会社は返済能力を評価します。
一方、信用情報には、過去のクレジットカード利用状況やローンの支払い履歴などが記録され、主に遅延や未払いがなかったかどうかが確認されます。
これらはクレジットヒストリーとしても知られています。
資産総額は、審査に直接大きな影響を及ぼさないとされています。
これは、銀行がプライバシー保護のため、口座残高などの情報を外部に開示しないためで、銀行系カード会社も例外ではありません。
その結果、審査では資産の額よりも、属性情報や信用情報がより重要視される傾向にあります」
富裕層でもクレカの審査に落ちるケースは本当にあるの？
インターネット上で見かける、富裕層でもクレジットカードの審査に落ちるケースは本当にあるのでしょうか？
実際にそのようなケースは存在すると考えられます。
特に、ブラックカードなど高い審査基準を設けているカードの場合、富裕層でも審査を通過できないことがあります。
安定した収入が認められない場合、特に審査に通りにくいとされます。
例外として、プライベートバンクなどは、顧客に特定のサービスとしてクレジットカードを提供する場合があります。
これらの場合、顧客が一定額以上の資産を預けていることがカード発行の条件となることがあります。
クレジットカード利用や申込み時の注意点は？
クレジットカードの多重申込みや、支払い遅延は信用度を低下させ、将来的にローンなどの審査に悪影響を及ぼす可能性があります。
申込み情報は、信用情報機構に記録され、半年間保持されるため、短期間での複数申込みは避けるべきです。
また、支払い遅延は、信用情報に記録され、ローン審査に影響を及ぼす可能性があります。
信用情報機構は延滞情報を共有しており、遅延があるとローン審査時に不利になることがあります。
逆に、信用情報がない「スーパーホワイト」状態も、信用の証明がないため、ローンやカードの審査に不利になることがあります。
そのため、信用情報を適切に管理し、良好な信用を維持することが重要です。
クレカの審査で重視されるのは資産とは限らない？ まとめ
クレジットカードの審査で最も重要とされるのは、個人の属性や過去の信用履歴です。
FIRE運動で早期退職を果たした人々が、貯蓄からの生活費を支出する形態を取り、定職に就いていない場合が多いです。
このような生活スタイルの人は、安定した収入源がないとみなされるため、クレジットカードの審査を通過するのが難しい傾向にあります。
最後までお読みいただきありがとうございました！
