2月8日は郵便マークの日!マークの雑学など解説!何の日? | トレトレの昨日の?を今日で解決!
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2月8日は郵便マークの日!マークの雑学など解説!何の日?

2月8日は郵便マークの日 2月

2月8日は郵便マークの日だね!

郵便マークと言えば、〒で表示されるけど、理由は?

現在のマークが生まれた理由は諸説あるわ。

今回は、2月8日が郵便マークの日になった意味や由来など紹介するわね!

1887年(明治20年)2月8日には、現在の郵便マーク「〒」が定められた記念すべき日です。

当時の逓信省(現在の総務省・日本郵政)は、「逓」の文字「丁」と考えましたが、後に国際的に混乱を避けるために、カタカナの「テ」を図案化した「〒」に変更されました。

2月8日は郵便マークの日

「郵便マーク」として広く知られていますが、正式には日本工業規格(JIS)において「〒」は「郵便記号」とされており、「郵便マーク」は「〠」(顔郵便マーク)を指します。

この郵便記号は、日本独自のデザインであり、国外では郵便記号としては使用されません。

以前は「逓信省」という省庁が郵便や電信を担当しており、現在の郵便マーク「〒」は、この「逓信省」の「テイ」から着想を得たものです。

逓信とは、「宿駅間で荷物を運ぶこと」と「電信」を組み合わせた言葉です。

また、郵便マーク「〒」のデザインについては、元々アルファベットの「T」を考えていましたが、国際的に「郵便料金不足の印」として使われることから適さないと判断され、「〒」に改められました。

他にも、日本郵船のファンネルマークにちなんだ説もあります。

この郵便記号は、日本国内に特有のデザインであり、海外での利用は認められていません。

郵便番号制度の起源と日本での導入

郵便番号制度は、1857年にロンドンで始まりました。

この年、ロンドン市内は10の地区に分けられ、各地区にアルファベットの文字やコードが割り当てられました。

このシステムはその後、1864年にリバプールで、そして次第に他の国々でも採用されていきました。

例えば、ウクライナでは1932年、ドイツでは1941年、アルゼンチンでは1958年、イギリス本土では1959年、アメリカでは1963年、スイスでは1964年に導入されました。

日本への導入時期

日本では1968年7月に、郵便事業の効率化を目的として3桁または5桁の郵便番号が導入されました。

その後、1998年2月には7桁(000-0000)の郵便番号に変更され、現在に至っています。

なお、7桁の郵便番号制度の発祥の地は川越西郵便局とされています。

郵便番号の形式

郵便番号の形式については、ハガキの右上にある赤い枠が郵便番号枠で、7桁の数字を入れる枠になっており、3桁目と4桁目の間にハイフンが入ります。

郵便番号は町域単位で設定されており、郵便番号だけで町域までが特定できます。

また、郵便番号の上二桁は「地域番号」と呼ばれ、各都道府県に振り分けられています。

例えば、北海道は「00、04、05~09」、東京都は「10~20」となっています。

郵便物に正しい郵便番号を記載することで、住所の一部(市区町村まで)を省略しても配達される仕組みになっています。

大口事業所個別番号とバルク区分

さらに、郵便物の多い事業所では「大口事業所個別番号」という専用の郵便番号を持つことができ、その番号を記入することで宛名の住所を全て省略できます。

この番号の取得には一定の条件があり、日本郵政から付与されます。

最後に、「バルク区分」という郵便物を郵便番号ごとに分類し結束する手法があり、これを行うことで郵便物の割引制度が適用されます。

郵便マークがTの字になった理由は諸説ある まとめ

1887年(明治20年)に、現在私たちがよく見る「郵便マーク(〒)」が制定されました。

一般には「郵便マーク」として知られていますが、正式には日本工業規格(JIS)では「〒」のことを「郵便記号」と呼び、「郵便マーク」という言葉は「〠」(顔郵便マーク)のことを指します。

ちなみに、この「〒」の郵便記号は日本独自のデザインです。

最後までお読みいただきありがとうございました!