1月10日は語呂合わせで「イトウの日」なんだってね。
イトウってどんな魚なのかな?
イトウは一部にしか生息していない大型の淡水魚よ?
今回は、1月10日がイトウの日になった由来や意味など紹介するわ!
1月10日は「イトウの日」ですが、なぜイトウの日になったのかなどご存じでしょうか?
今回は、イトウの日の由来やイトウがどんな魚なのかなどご紹介します!
1月10日はイトウの日
1月10日は「イトウの日」です。
この記念日は、人の名前ではなく、魚の「イトウ」に関してのものです。
北海道北見市にある「北の大地の水族館」(施設名:おんねゆ温泉・山の水族館)によって制定され、日本記念日協会により公式に認定されました。
この日は、イトウの認知度を高め、保護への関心を促すことを目的としています。
イトウの日の由来
選ばれた日付けは、「1」(イ)と「10」(トウ)を組み合わせた語呂合わせに由来します。
イトウは日本最大の淡水魚で、体長が1.5mを超えることもあります。
この魚は成長が遅く、体長1mに達するのに約15年かかるとされています。
北の大地の水族館の割引イベントについて
北の大地の水族館では、1月10日を記念して、名前に「イトウ」という文字が含まれる人が入場料110円で入館できる特別割引イベントを開催しています。
この割引は2016年から毎年続いており、多くの来館者を引き付けています。
ただし、割引を受けるためには、名前に「イトウ」が含まれていることを証明できる身分証明書が必要です。
この記念日を通じて、イトウの存在と保護の重要性について多くの人々が学ぶことが期待されています。
イトウはどんな魚?
イトウは、日本最大の淡水魚で、体長は一般的に1mから1.5m程度ですが、過去には2mを超える個体が捕獲されたこともあります。
サケ目サケ科イトウ属に分類され、細長い体型が特徴的です。
イトウの生態
イトウの生態は特異で、通常は河川や湖沼に生息し、海への適応力も持っています。
春には上流へ遡上し、産卵を行う特性があります。
その生態と活動後に痩せ細る姿から「糸のように細い魚」という印象を与え、釣り師にとっては格好の対象です。
ただし、生息域は縮小傾向にあり、河川改修や森林伐採などが主な原因とされています。
イトウの保護が必要?
イトウの保護は、遅い成長速度と個体数の減少により重要となっています。
体長1mに育つまで約10年かかり、種の存続が危ぶまれているためです。
自然環境の保護としても重要な役割を果たしており、生物多様性の維持と持続可能な自然環境の保全につながります。
1月10日はイトウの日としてイベントが開催 まとめ
以上が、1月10日「イトウの日」に関する詳細です。
北海道北見市の温根湯温泉には、「北の大地の水族館」があり、約50種類の淡水魚が展示されています。
この水族館の目玉は、日本最大の淡水魚であるイトウです。
イトウの群れは圧巻で、北海道の自然の豊かさを感じさせます。
また、併設された温泉水族館では、巨大ナマズやウーパールーパーなど世界の珍しい熱帯魚も見ることができます。
最後までお読みいただきありがとうございました!