
レジンを使うクラフト制作でもエンボスヒーターは便利だよね。
でも、近くに売ってる店がない場合、代用品はないのかな?

確かに、近場にないと、通販などに頼らざるを得なくなるわよね。
今回は、エンボスヒーターの代用品を紹介するわ!
エンボスヒーターはその微風と高温の特性から、クラフト制作にとても役立ちます。
ただし、一般的なホームセンターや家電店ではあまり取り扱っておらず、インターネットを利用しないと入手が難しい商品でもあります。
そこで今回は、手軽に手に入るものでエンボスヒーターを代替できる方法を5つご紹介します!
エンボスヒーターの代用品5選!

エンボスヒーターの代わりになるものは以下の5つです。
尖った物(爪楊枝やヘアピンなど)
注射器
綿棒
ライター
これらはほとんどの家庭で見つかるアイテムばかりですよね。
それでは、使用方法と注意点をそれぞれ詳しく見ていきましょう。
①ドライヤー
エンボスヒーターは先端から熱風を出して作業を行いますが、ドライヤーでも同様に熱風を使って気泡を取り除くことができます。
また、ドライヤーの風が強いため、レジン作品を飛ばさないように注意が必要です。
②爪楊枝やヘアピンなど
爪楊枝やヘアピンなどの尖った物を使用して、気泡を一つずつ潰していく方法もあります。
根気よく作業を行う必要がありますが、比較的簡単にできます。
③注射器
気泡がある箇所に注射器の先を近づけ、気泡を吸い取ることで除去することができます。
ただし、力を入れすぎるとレジン液を吸い取ってしまう可能性があるので注意が必要です。
④綿棒
綿棒の先で気泡をつついて消す方法もありますが、綿棒の繊維がレジン作品に入り込んでしまうことがあるので、優しく触れる程度にしておきましょう。
⑤ライター
ライターの炎を気泡に近づけて温めることで、気泡を取り除くことができます。
以上、エンボスヒーターの代替方法を5つご紹介しました。
これらの方法を活用して、安全にクラフト作業を楽しんでください。
エンボスヒーターがなくても気泡が発生しない方法

気泡の発生を防ぐ方法には、手軽にできるテクニックがいくつか存在します。
これらは特別な道具を必要とせず、手軽に試すことができます。
以下、その具体的な方法を5つお伝えします。
1. レジン液のボトルの保管方法
レジン液を使用する前に、ボトルを斜めにしておくことで気泡の発生を抑えることができます。
ボトルを45度ほど傾けて注ぎ口が下になるように置いてください。
これにより、ボトル内の気泡が上昇し、液体を注ぐ際に気泡が入りにくくなります。
ただ、液漏れを防ぐために蓋をしっかりと閉めることをお忘れなく。
2. 環境温度の調整
低温環境ではレジン液の粘度が上がり、気泡が取り除きにくくなります。
そのため、作業は温かい部屋で行うことが推奨されます。
これによりレジン液がサラサラになり、気泡が取り除きやすくなります。
3. レジン液の前処理
使用前にレジン液のボトルを湯せんして温めると、粘度が低くなり気泡が取り除きやすくなります。
適切な温度は60~70℃程度ですが、やけどの危険性もあるため注意が必要です。
4. レジン液の注ぎ方
レジン液をボトルから出す際には、最初の部分を別の容器に出してから使用すると、気泡を含まないレジンを使用することができます。
5. 軽い衝撃を加える
レジン液を入れた後、気泡が発生してしまった場合は、軽く叩くことで気泡を浮かせて取り除くことができます。
ただし、強く叩きすぎるとレジンがこぼれる恐れがあるため、力加減に注意してください。
これらの方法を試すことで、レジン作品の仕上がりが格段に向上し、美しい仕上がりを実現することが可能です。
エンボスヒーターは100均でも手に入る?

エンボスヒーターを探しているけれど、価格が手ごろで手に入りやすい商品はどこで買えるのだろう?と考えている方も多いでしょう。
エンボスヒーターは、便利で使いやすい工具ですが、価格が高めに設定されていることもあります。
実はエンボスヒーターを低価格で手に入れる方法があります。
しかし、手頃な価格で購入できる店舗やウェブサイトはいくつか存在します。
例えば、ドン・キホーテやいくつかの手芸店、またはオンラインショップ(Amazonや楽天市場など)では、さまざまな種類のエンボスヒーターが取り揃えられています。
また、東急ハンズやロフトでも見つけることができるかもしれません。
中でもオンラインショッピングでは、1,000円以下で購入できるエンボスヒーターも見つかりますので、お手頃な価格で欲しい商品を探してみると良いでしょう。
まとめ
気泡を避ける方法として、エンボスヒーターを使わずに工夫する方法もあります。
手軽な道具を使って気泡を防ぐ方法を試してみると、素晴らしい仕上がりのレジン作品を作ることができます。
エンボスヒーターを安価で手に入れたい方には、オンラインショッピングがおすすめですし、代用品を使ってコストを抑えたい方には家庭の道具を上手に活用する方法を試してみると良いでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!