喪中はがきって、郵便局でも買えるのかな?
それと出す時期や発送が遅れた場合は、どうやって対処したらいいんだろ?
喪中はがきは、郵便局以外にも買える場所は多いみたいよ?
今回は、喪中はがきは郵便局で買えるのかや出す時期など紹介するわ!
喪中はがきは、親しくしていた故人へのお悔やみを伝えるはがきですが、出す時期などに困ったことはありませんか?
今回は、喪中はがきは郵便局でも買えるのか、また出す時期の注意点などご紹介します!
喪中はがきは郵便局でも買える?
喪中葉書は、郵便局、コンビニ、大規模なショッピングセンターやオンラインストアから手に入れることができます。
ただ、これらのアイテムは一定期間のみ販売されているので、計画的に購入しましょう。
郵便局では、毎年秋に喪中葉書が販売開始されます。
これらの葉書は、切手部分に様々なデザイン(ユリや胡蝶蘭、山桜など)が描かれており、選択肢が豊富です。
コンビニでも11月から喪中葉書が販売されることがありますが、在庫は少なく、すべての店で取り扱っているわけではありません。
また、大規模なショッピングセンターやオンラインストアでも喪中葉書を取り扱っています。
特定の時期になると、これらの商品を専門に取り扱うコーナーや文房具コーナーが設置されることがあります。
オンラインで購入する際には、裏面に文字がプリントされている葉書や様々なデザインの喪中葉書がありますので、商品の詳細を良く確認してから購入してください。
喪中はがきの意味
「喪中ハガキ」は、家族が亡くなった際に、新年の挨拶を控えさせてもらう意を通知するカードです。
なので「訃報を伝えるもの」ではありませんので、その点は理解しておいてください。
通常、喪の期間は一年とされており、その間に亡くなった方がいた家庭は、翌年の新年に「喪中ハガキ」を出します。
これは、普段から新年の挨拶を交わしている方々や、葬儀に来てくれた方々、故人と新年の挨拶を交わしていた方々に対して行います。
なお、近い親族に対してはこのカードを送る必要はありませんが、遠縁の親戚には送ってもいいでしょう。
喪中はがきを出す時期
それでは、「喪中ハガキ」を送る適切なタイミングについてお伝えします。
気になるのは、「いつこのカードを送ればいいのか」ではないでしょうか?
通常、「喪中ハガキ」は、年賀状の準備が始まる11月下旬から12月初旬にかけて送るのが適しています。
郵便局では、年賀状の受付を12月15日頃から開始するので、その前に準備をしておきましょう。
喪中はがきの発送が遅れる場合の対処法
12月上旬までに「喪中ハガキ」を送れなかった場合はどうすればいいのでしょうか。
その場合、「寒中お見舞い」の形で挨拶を避けるお知らせを送ります。
また、「喪中ハガキ」を知らない方から年賀状を受け取った場合は、その年賀状に対して「寒中お見舞い」を送ります。
また、喪中期間中には避けるべき行動もあります。
死に対する考え方が「けがれ」とされていたため、喪中の間は祭りやお祝い事、神社への参拝を控えることが望ましいとされています。
ただ、仏教の寺では問題ありません。
新年には「あけましておめでとうございます」や、門松やおせち料理など新年を祝う行動も控えるべきです。
喪中はがきは郵便局や通販でも買える! まとめ
それでは「喪中ハガキ」の送り方や、送り忘れた場合の対処法などをご紹介しました。
喪中の通知は、人生で誰もが経験することです。
重要なのは、故人を思い出し、遺族の気持ちを大切にすることです。
喪があった際は悲しい気持ちでいっぱいになりますが、「喪中ハガキ」を出すことは家族としての責任でもありますので、お世話になった方々に対しては適切に通知をしましょう。