冬至の日はかぼちゃを食べることも多いけど…。
品種によって味が違うって知らなかったよ。
かぼちゃの旬は夏だけど、冬至の日にも食べることが多いわよね。
今回は、冬至かぼちゃのおすすめ品種や地域別の料理法など紹介するわ!
冬至の日にかぼちゃを食べる習慣は、日本にも根付いていますが、かぼちゃの品種によって味が違うってご存じでしたか?
今回は、冬至かぼちゃのおすすめ品種や地域別の料理法などご紹介します!
冬至かぼちゃの品種のおすすめは?
冬至にかぼちゃを食べることも多いですが、もし冬至に食べるなら、おすすめは西洋かぼちゃの1つ「えびすかぼちゃ」です。
甘さとホクホクした食感が人気の日本でもおなじみのかぼちゃですよね。
冬至かぼちゃは、西洋かぼちゃの他にも、日本かぼちゃ、ペポカボチャなどの種類があるので、それぞれの特徴を見ていきましょう。
西洋かぼちゃとは
西洋かぼちゃの中にも、色々と種類がありますが、上記でご紹介したえびすかぼちゃの他にも13種類ものかぼちゃがあります。
もっと細かく分ければまだまだあるとは思いますが、代表格だけでもかなりの種類があるので、ご当地のかぼちゃを使うのもアリですね。
- 九重栗南瓜
- ほっこりえびす
- みやこ南瓜
- 坊ちゃんかぼちゃ
- 鈴かぼちゃ
- ロロンかぼちゃ
- 宿儺(すくな)南瓜
- 長南瓜
- 白いごっちゃん南瓜
- 雪化粧南瓜
- 伯爵南瓜
- 赤皮栗かぼちゃ
- コリンキー
日本かぼちゃとは
日本かぼちゃも種類がありますが、水分が多く、ねっとりしているのに煮崩れが少ないとの特徴があります。
それでは、以下に日本かぼちゃの種類を見ていきましょう。
- 黒皮かぼちゃ
- 菊座かぼちゃ
- 小菊かぼちゃ
- 白皮砂糖
- 鹿ヶ谷かぼちゃ
- 鶴首(つるくび)カボチャ
- バターナッツ
- ロゴサ・ビオリーナ
- 島かぼちゃ
- 春日ぼうぶら
- 万次郎かぼちゃ
- 韓国カボチャ
このように、日本かぼちゃも代表的なものだけで、12種類以上あります。
西洋かぼちゃに比べると、形が細長いタイプが多いのも特徴かもしれません。
ペポかぼちゃとは
ペポかぼちゃは、北米原産の新しい品種で、食用として使われないものが多いのが特徴です。
西洋かぼちゃや日本かぼちゃと比べると、新しい分種類も少ないですが、以下に見ていきましょう。
- 金糸瓜(そうめんかぼちゃ)
- デリカータ・スカッシュ
- テーブルクイーン
- プッチィーニ
- ズッキーニ
このように、ペポかぼちゃは品種が少ないですが、ズッキーニなどは夏場に良く食べられますし、そうめんかぼちゃも有名なので、割と知られた品種が多いイメージかもしれません。
冬至かぼちゃの地域別の料理一覧
冬至かぼちゃの調理法は、地域によって違いますが、以下に代表的な地域をご紹介します。
北海道のいとこ煮は有名ですが、他の地域でもどんな料理が食べられているのか見ていきます。
北海道編
北海道では、いとこ煮が有名ですが、同じように「おしるこかぼちゃ」という名前で昔から伝わった料理があります。
おしるこかぼちゃは、別に煮たかぼちゃをお汁粉にINするタイプで、単にかぼちゃが入ったお汁粉を指します。
我が家ではいとこ煮を作ることが多いですが、地域によってはおしるこかぼちゃを食べることも多いようで、お汁粉にかぼちゃを入れるスタンスは割と珍しいかもしれません。
東北編
東北でも青森県では「かぼちゃ粥」が良く食べられており、岩手県では「ひっつみかぼちゃ」という料理が多く食べられているようです。
かぼちゃ粥はわかりますが、ひっつみかぼちゃとは、小麦粉を練ってちぎったものと、かぼちゃと小豆を入れて煮た料理です。
群馬編
群馬県では「冬至うどん(冬至こんにゃく)」と呼ばれる、うどん、ニンジン、れんこん、こんにゃく、かぼちゃを入れ、醤油の出汁で煮込んだうどんが良く食べられています。
冬至には「ん」の付くものを食べると運気が上がると言われているので、材料にも「ん」が2個付いたものが多いですね。
冬至にうどんを食べるのはちょっと不思議ですが、群馬県ならではの料理かもしれません。
広島編
広島県では、冬至に風邪をひかないようにと「かぼちゃ汁」が好まれているようです。
かぼちゃ汁は、かぼちゃ、豆腐、油揚げが入った白みそ仕立ての汁もので、我が家は北海道ですが、良く母が作ってくれます。
かぼちゃと大豆の組み合わせもまた良い感じですね。
冬至かぼちゃの品種は色々ある! まとめ
それでは、冬至かぼちゃのおすすめの品種や冬至かぼちゃの地域別の料理法などご紹介してみました。
冬至かぼちゃは、西洋かぼちゃ、日本かぼちゃ、ペポかぼちゃに大別されますが、それぞれの品種にもさらに品種が分かれているので、選ぶのも楽しくなりますね。
地域によって料理法は違いますが、ぜひご家庭の冬至かぼちゃレシピとして、参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!