関西の快速列車についている有料座席と言えば、Aシートが有名だよね。
でも、この指定席券って記念にもらうことってできるのかな？
指定席券は原則回収となるけど、言えば記念にもらえるわ。
今回は、Aシートの指定席券を持ち帰るのはOKなのかなど紹介するわね！
Aシートは、関西の快速列車についている有料座席ですが、きっぷを記念に持ち帰りたいという気になることもあるかと思います。
今回は、Aシートの指定席券は持ち帰りOKなのかなどご紹介します！
Aシートの指定席券は持ち帰りOK？
結論から言えば、Aシートの指定席券は持ち帰りOKです。
状況にもよりますが、車内では回収されず、自動改札にも入れないので、逆に持ち帰ることが多くなるからです。
使用済みのきっぷは、原則として係員が回収するとありますが、｢旅行の記念｣として持ち帰りたいなどお客の要望に応える形で、持ち帰るのは問題ありません。
ただ、Aシートは持ち帰りがOKですが、他の電車のきっぷなどは、駅に係員がいる場合だけ、持ち帰りたいと伝えるだけで、持ち帰りもOKとされています。
指定席券を記念にもらう時の注意点
指定席券は、営業規則の上では「回収」が原則とされますが「記念に頂きたい」旨を係員に伝えれば、問題なく持ち帰れるようになっています。
また、「グリーン券」「指定席券」「寝台券」はもちろん、「お得きっぷ、フリーパス本券」「入場券」なども係員に申し出ればもらうことが可能です。
駅によっては記念スタンプを押してくれる場合もあるので、出張先の証明としてもらったり、旅行の記念にもらったりなど、係員に申し出れば、何も問題はありません。
私も小さい頃、弟と二人で旅行した際に、記念にもらいたいと言ったら、きっぷをいただけました。
自動改札しかない駅(多分ないと思いますが)や無人駅では持ち帰りは不可ですが、有人の窓口に言えばOKなので、旅行が趣味の方はぜひ記念にもらってみましょう。
持ち帰れないきっぷもある
指定席券など、基本的には係員に申し出ればきっぷはもらえますが、中には持ち帰れないきっぷもあります。
ただ、鉄道ファンが特殊な経路、または、非常に長い経路を特別に駅員に頼まない限りは、見かけることはないかと思います。
また、乗り越し精算をした場合、定期券などの一部は、持ち帰りができないきっぷなので注意してみてください。
使用済みのきっぷのもらい方
使用済みのきっぷをもらいたいなら、有人の窓口に行って「すみません。記念にきっぷをいただけますか？」と伝えればOKです。
きっぷを渡すと、無効の印を押しくれることが多いです。
また、「無効 〇〇駅」だけのスタンプも多いですが、観光の記念になるように、イラストが描かれたスタンプを押してくれることもあります。
特に、混雑している駅では、穴をあけるのが手っ取り早いので、この処理をされることが多いです。
せっかくの記念きっぷなのにと思うかもしれませんが、穴をあけられる可能性がある点には注意してみてください。
Aシートにお得に乗れる方法
Aシートにお得に乗りたいなら、JRから発売されている「チケットレス指定席券」が便利です。
なぜ、お得かと言えば、チケットレス指定席の価格は600円と、240円も安いからです。
特急の自由席と比べても、そこまで料金に差はないので、よりお得に乗れます。
チケットレス指定席券は、JR西日本のネット予約サイト「e5489」で購入可能ですが、ネットからしか買えない都合上、クレジットカード決済になる点には注意してください。
「e5489」ってどんなサイト？
「e5489」は、JR西日本のネット予約サービスで、ネットから、きっぷを予約したり購入したりできる便利なサービスです。
完全無料の会員登録ですぐに利用可能なので、JR西日本を良く利用される方は、ぜひ登録しておきましょう。
ちなみに、登録は以下の公式ページからできます。
Aシートの指定席券は持ち帰りが可能 まとめ
それでは、Aシート(関西の快速列車についている有料座席)の指定席券は持ち帰りOKなのかや、ほかのきっぷの持ち帰り方法などご紹介してみました。
Aシートはもちろん、ほとんどの乗車券は記念に持ち帰りができます。
ただ、係員がいる場合に限るので、無人駅などできっぷを黙って持ち帰るのは違法なのでやめましょう。
私も小さい頃きっぷを記念にもらいましたが、スタンプを押してもらえると良い思い出になりますね。
最後までお読みいただきありがとうございました！
