かいわれ大根って、意外と栄養価が高いんだって。
しかも、がん予防になるって本当かな？
私は料理の添えによく使うから、栄養価が高いと知って嬉しかったわ。
今回は、かいわれ大根ががん予防になると言われる理由や栄養価など紹介するわね！
ちょっとした料理のアクセントにも使われるかいわれ大根ですが、栄養価が低そうに見えて実や栄養価が高く、がん予防にもなるそうです。
今回は、かいわれ大根ががん予防になる理由や栄養価などご紹介します！
かいわれ大根が「がん予防」になる？
かいわれ大根は、一見栄養価が低そうに見えて、実は栄養が豊富でがん予防になると昨今注目されています。
「イソチオシネアート」は、わさびやマスタードなどにも含まれている辛み成分の1つですが、活性酸素の除去、殺菌効果、さらには肝臓の解毒作用を補助する機能が含まれているんですね。
また、血液をサラサラにしてくれる効果も期待できるのでぜひ積極的に摂りたい野菜でもあります。
肝臓の解毒効果も期待できる
「イソチオシアネート」は、がん予防だけでなく、肝臓の解毒効果も期待できると言います。
かいわれ大根を食べて、肝臓が元気になり、かつ血液を綺麗にしてくれることががん予防にもつながるんですね。
肝臓の働きが鈍くなると、血液がドロドロになりますが、これはがんだけでなく、さまざまな病気を引き起こす要因にもなります。
また、かいわれ大根で肝臓の働きを良くできれば、ダイエット効果も期待できるなど、栄養価だけでなく、肝臓の元気にも役立つ野菜なんです。
かいわれ大根と大根の栄養価の違い
かいわれ大根は、大根の発芽した芽の部分を食べる「スプラウト野菜」の1つですが、大根が栄養豊富と言われる一方で、栄養が少ないのでは？と言われていた時代もあります。
では、かいわれ大根と大根の栄養価にはどのような違いがあるのか、以下に見ていきます。
かいわれ大根の栄養価
かいわれ大根は、実は大根並みに栄養価が高く、大根が本来持っている栄養素に加えて、ビタミンK、ビタミンE、βカロテンなどの栄養素も豊富です。
特に、βカロテンの量が多く、βカロテンは、体内のビタミンAが不足した場合、代わりの役割もある栄養素でもあります。
また、ビタミンAには、目や皮膚などの粘膜を守る役割があるなど、大根と比べてもそん色ない栄養素が含まれており、比較対象によっては大根より優れている部分も多いんですね。
大根の栄養価
大根には、ビタミンC、ビタミンB、ジアスターゼ(消化を助ける)、フラボノイド、カリウム、カルシウム、葉酸など、多くの栄養素があります。
それぞれの栄養素の一覧もご紹介します。
ジアスターゼの効果
ジアスターゼは、デンプンなどの消化を助ける酵素で、体に入った食べ物の消化をスムーズにしてくれる働きがあります。
また、強力な解毒作用があることから、焼き魚と一緒に食べられるなど、大根おろしとして使うことも多いです。
カリウムの効果
カリウムは、体内にたまった余分な水分や栄養を外に排出する＝デトックス効果があることが知られています。
女性の悩みに多いむくみなどが気になる場合は、ぜひ大根を食べて、老廃物を体外に出してみましょう。
ビタミンCの効果
ビタミンCには、強力な抗酸化作用があり、風邪の予防、日焼けの予防など、免疫力にも関わる栄養素です。
ただ、ビタミンCは熱で壊れやすいので、大根を調理するなら、サラダなどに活用するのがおすすめかもしれません。
かいわれ大根に含まれる成分が「がん」を予防 まとめ
それでは、かいわれ大根が「がん予防」になると言われる理由や意外と多い栄養素などご紹介してみました。
かいわれ大根にはがん予防のほか、肝臓の解毒効果などが期待でき、栄養豊富と言われる大根と比べても栄養価は遜色ありません。
辛み成分こそががん予防に効果的なので、ぜひ積極的に食事に取り入れてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました！
