梅雨時の洗濯物の臭いの原因は?おすすめの対策など徹底解説! | トレトレの昨日の?を今日で解決!
「アフィリエイト広告を利用した記事があります」

 

梅雨時の洗濯物の臭いの原因は?おすすめの対策など徹底解説!

梅雨時の洗濯物の臭いの原因とは? 雨(梅雨)の日の洗濯

梅雨時は洗濯物の臭いが気になるよね。

外で干そうにも雨が降ってたら、それも難しいし…。

それなら、臭いの原因がわかれば対処できると思うわ。

今回は、梅雨時の洗濯物の臭いの原因やおすすめの対策など紹介するわね!

梅雨時など雨の日に洗濯物を室内に干すと臭いが気になりますが、実はこの臭いには原因があるんです。

今回は、梅雨時の洗濯物の臭いの原因やおすすめの対策などご紹介します!

梅雨時の洗濯物の臭いの原因は?

梅雨時など長雨の時には、部屋に洗濯物を干しますが、生乾きの臭いが気になりますよね。

とくに、梅雨時は「湿気が多い」「日照時間が短い」などの理由で洗濯物の乾くスピードも遅くなります。

では、この臭いの原因はいったいどこから来ているのかなど、以下にご紹介します。

臭いの原因①洗い方が間違っている

洗濯物を部屋に干すせいで臭いが残ると思われがちですが、もしかしたら、その原因は洗い方が間違っている可能性もあります。

つまり、菌自体が臭ってるわけではなく、洗濯物に残った汚れを菌が食べて出す排せつ物が原因との見方もあるんですね。

除菌も大切かもしれないですが、臭いを元から断ちたいなら、菌のエサとなる「汚れ」をまず除去しないといけません。

では、正しい洗い方のポイントですが、衣類・水・洗剤の量を適切にする必要があります。

臭いが付かない正しい洗い方のポイント

  • 衣類の量
    衣類が乾いた状態で、ドラム式なら半分くらい、縦型は7~8割までにして、洗濯物を入れすぎないように注意しましょう。
  • 水の量
    ドラム式は水量を設定できないタイプが多いですが、増やせる場合は少し多めに設定しましょう。
    ちなみに、縦型なら、洗濯機が自動で入れる水量よりも1〜2段階は水の量を増やすのが理想とされます。
  • 洗剤の量
    上記を参考に、衣類と水の量を確認し、容器に記載されている量を守り、入れすぎないのがポイントです。

洗濯物を一気に洗おうとして、洗濯機にたくさん洗濯物を入れると、最近の洗濯機はただでさえ節水モードになっているので、汚れを落としきれないことも多いです。

なので、衣類の量、水の量、洗剤の量を適切にすれば、部屋干しにしても臭いが付きづらくなるんですね。

臭いの原因②雑菌によるもの

部屋干しすると臭いが出ると思われがちですが、部屋干ししても必ず臭いがするとは限りません。

臭いの原因の多くは雑菌の繁殖によるもので、湿度と気温が高くなると菌の数が増えてしまいます。

なので、梅雨時など蒸し暑い時期に洗濯物を部屋に干すと、繁殖した菌の不快な臭いが残ってしまうんですね。

洗濯物には汚れが付着していますが、そのまま洗濯物が乾かずに時間が経過してしまうと、汚れから雑菌が繁殖してしまいます。

日光で乾かせば殺菌もされますが、部屋干しの場合は、水分が残ったままの状態が続き、かつ乾くまでの時間に雑菌が発生しやすい仕組みになっているんです。

臭いの原因③生乾きのまま放置

梅雨時などの湿気が多い時期に、洗濯機から洗濯物を取り出す時間が遅れると、雑菌が繁殖する原因になります。

その生乾きの状態で部屋干しすれば、雑菌がますます繁殖し、さらに臭ってしまうんですね。

実は、脱水が終わった直後の洗濯機は菌にとって絶好の住処になります。

なので、洗濯物はすぐに取り出し、菌の繁殖をできるだけ抑えるのもポイントです。

臭いの原因④洗い直してもダメ?

洗濯物が臭いからと言って、また洗濯機で洗濯したとしても、臭いの原因が残ったままになるので、臭いが消えるとは限りません。

一度付いた雑菌はそのままでは消えないので、数が増えていくうちに層のように重なり、逆に強力になり臭いが消えなくなる原因にもなり得ます。

確かに、洗い直しの直後は臭いがしないかもしれませんが、時間が経過するごとに、また雑菌が繁殖するので、洗い直しをすればOKとの考えは捨ててください。

梅雨時に洗濯物の臭いの原因を元から断つには?

梅雨時などの湿気の多い時期には洗濯物にも臭いがつきやすいですが、その原因を元から断つには、干し方にも注意が必要です。

以下に、洗濯物のおすすめの対策をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

対策①乾燥時間を短縮

外で乾燥させるのが理想ではありますが、梅雨時などは部屋で干すことになるので、臭いをさせないためには、乾燥にかかる時間を短縮するのも1つの方法です。

具体的には、まずお風呂場で干し、換気扇や浴室乾燥機を回すなどして、湿度の高い空気をお風呂場から外へ逃すのがポイントです。

対策②お風呂の残り湯はNG

冬などなら良いですが、梅雨時などは、お風呂の残り湯を使わないのも臭いを断つ方法です。

お風呂の残り湯には、1mlあたりの細菌が約1,000倍に増えているので、水の節約のためにとお風呂の残り湯を使う方が多いですが、せめて梅雨時だけでも使わないようにしましょう。

もし、残り湯で洗濯をした場合、室内で1日以上乾かしたとしても細菌の数は1/10までしか減らないんです。

どうしても節約したいなら、洗濯の時に使い、すすぎでは水道水を使うのもポイントです。

対策③漂白剤や柔軟剤を活用

洗濯物の臭いを徹底的に消したいなら、漂白剤や柔軟剤を使うのもおすすめです。

漂白剤を使うのであれば、酸素系の漂白剤を選ぶようにし、洗剤と一緒に酸素系漂白剤を入れる、ぬるま湯に30分ほど浸けておくなどするとかなり臭いは減ります。

また、柔軟剤を使うのであれば、抗菌や消臭タイプを選びますが、香りがつくのも素敵ですし、菌の繁殖を抑える、嫌な臭いを消すなどの効果も期待できます。

対策④すぐに干す

上記でもご紹介しましたが、洗濯が終わった後、すぐに洗濯機から取り出さないと、雑菌が繫殖してしまいます。

なので、すぐに干すことが大切で、たとえ脱水をしても洗濯物には水分が残っているので、できるだけ早いうちに干すのがポイントです。

雑菌が繁殖する時間帯をできるだけ減らすようにして、くれぐれも前夜から洗濯機に洗濯物が残ったままなどの失敗は避けてください。

梅雨時の洗濯物の臭いの原因は雑菌にあった まとめ

それでは、梅雨時など長雨の時に洗濯物の臭いの原因はどこからくるのかや臭いがつかないようにする対策などご紹介してみました。

梅雨時は部屋干しすることが多く、部屋干しが臭いの原因と思われている方も多いかもしれないですが、本当の原因は洗い方にあったり、すぐに干さずに雑菌が残っていたりすることにあるかもしれません。

臭いの原因がわかれば対策も立てられると思いますので、まずは原因を探って対処してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!