
海外のホテルにはグレードがあるけど。
いまいち違いがわからなくて。

スタンダードが無難とも言われてるみたいね。
今回は、海外ホテルグレードの違いや押さえておくべきポイントなど紹介するわ!
海外のホテルには、グレードがいくつかありますが、どのグレードを選べばいいか迷うこともありますよね。
今回は、海外ホテルのグレードのそれぞれの違いなどご紹介します!
海外ホテルのグレードの違いとは?

海外のホテルにはグレードがあり、一般的には「エコノミー」「スタンダード」「スーペリア」「デラックス」「ラグジュアリー」の5種に分かれますが、中にはSグレードなどのようにアルファベットで表記することもあります。
ただ、このグレードは国によっても判断基準がまちまちなので、最上級のホテルはその地域の中ではの話で世界的に質が良いかはまた別問題です。
もし、どれを選ぶかで迷ったときには、高い料金の場合はホテル内での質が高いと思っていいと思います。
グレード①エコノミー
エコノミーは一番コスパの良い一般的な部屋で、コンパクトな部屋に必要最低限な設備が備わっているタイプで、眺望やバスタブ、ホテルは寝る場所と割り切れる旅行者に人気のグレードです。
星の数で言えば、1つ星くらいのグレードで、たとえば、「アンバサダー ホテル ワイキキ」がエコノミーグレードの目安とする旅行会社も多いです。
ちなみに、「アンバサダー ホテル ワイキキ」は、ワイキキビーチから徒歩5分と近く、エコノミーのグレードでも部屋が広めと人気があります。
グレード②スタンダード
エコノミーの1つ上のグレードがスタンダードで、星で数えると2つ星に該当します。
客室やお風呂などの設備はある程度充実しており、滞在する目的で使うなら可もなく不可もなくという感じです。
また、ツアーによっては「グレード指定」ができますが、このグレード指定のサービスはホテルのグレードだけを指定し、どのホテルを選ぶかは旅行社が決めることになっています。
グレード③スーペリア
スーペリアのグレードは、スタンダードの1つ上の星が3~4つくらいの質のホテルです。
グレードが3つ星になる頃から、段々と豪華さが増し、寝るだけのグレードのホテルよりも、設備や内装を楽しめるようになっています。
もし、ホテルに滞在する余裕がある方は、スーペリアを選んでおけば、少しリッチな気分に浸れます。
グレード④デラックス
デラックスのグレードを星で表すと、4つ星くらいのホテルが該当します。
客室の広さも申し分なく、サービスや施設の充実度、ホテルに長期滞在するならこちらがおすすめです。
また、何かの記念日にデラックスを選んでおけば、素敵な思い出作りに一役買ってくれます。
プールやキッズルームが完備しているホテルもあるため、少しリッチなホテルスティを楽しみたいなら、デラックスを選んでおきましょう。
グレード⑤ラグジュアリー
ラグジュアリーのグレードは、星で言えば文句なしの5つ星に輝く最上級のホテルです。
上記のデラックスにプラスアルファのサービスが付く感じなので、部屋の広さはもちろん、設備やサービスなど、全て最上級です。
フランスでは、この上にさらに「パラス」と呼ばれるグレードがありますが、海外で一般的にラグジュアリーと言えば、高級ホテルを指します。
アジア圏でホテルを探すなら3つ星以上がいい理由

海外のホテルのグレードはわかりましたが、実は地域によっては3つ星以上でないと良いホテルに恵まれない可能性があります。
その地域とはアジアで、アジアのホテルは3つ星を境にして、良し悪しにかなりばらつきがあるんです。
なので、せめて3つ星以上のホテルに泊まらないと、思ったようなサービスは受けられないかもしれません。
1つ星や2つ星のホテルだと、値段は安いですが、サービスはまず期待できないので、一泊などなら良い手ですが、少し滞在する時間が長いなら、3つ星以上のホテルを探すようにしてみてください。
ホテルのグレードは部屋の質などに影響する まとめ
それでは、海外のホテルにあるグレードとは何かやそれぞれの違いなどご紹介してみました。
ホテルのグレードは良く星で表されますが、基本的にはサービスや部屋の質が良いほどグレードは上がり、同時に宿泊料金もアップします。
注意したいのがアジア圏で、星2つのスタンダードだと思ったようなサービスが受けられるかに当たり外れがあるため、最低でも星3つ以上のスーペリアを選ぶようにしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!