
ツインの部屋しか空いてなかったんだけど、3人が泊るのって可能なのかな?
ベッドがないから無理?

ツインの部屋は3人で泊まるのは違反行為らしいわ。
今回は、ツインで予約した部屋に3人が泊るのか可能なのかなど紹介するわね!
ツインの部屋に2人の名前で予約した後、急に3人が泊ることになった場合、3人で泊まるのは可能なのでしょうか?
今回は、ツインの部屋に3人が泊れない理由などご紹介します!
ツインの部屋に3人は泊まれない?

まず、結論から言えば、ツインの部屋に3人が泊るのはNGです。
「私はソファーか床で寝るから大丈夫」なんて方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそもツインルームは、消防法で定員が決められているため、2名までとなっているんですね。
ここで日本と海外の差が出るのですが、海外では1部屋当たりの宿泊料金を支払うことが多いですが、日本では部屋の数ではなく人数で計算します。
なので、基本的にはツインの部屋には2名が原則です。
ツインの部屋に3名が泊れることもある?
ただ、ツインやダブルの部屋でも3名が泊れるケースもあり、その場合はエキストラベッドを入れることになります。
1台がエキストラ(簡易ベッド)になるので、値段も3名部屋よりも若干安くなります。
どうしても同室で泊まりたいのであれば、事前にホテルなどに連絡を入れておいて、エキストラベッドの搬入が可能かどうかを聞いておきましょう。
中には、ツインの部屋の宿泊料金しか払っていないのに、こっそり他のお客を泊める方がいますが、フロントで気づきますし、最悪警察沙汰になるので気をつけてみてください。
ツインとダブルの違い

ホテルの部屋では、ツインと似たものにダブルがありますが、両者の違いを知っておかないと、寝る場所に困ることもあります。
まず、ツインとは「ベッドが2台ある部屋に2人で宿泊するタイプ」を指し、ダブルとは「ダブルベッドが置いてあるタイプ」を指します。
ただ、日本と違い、海外では「ツイン」と言うと、部屋を2人で利用することを指し、日本のようにベッドが2つ用意してあるとは限らない点に注意が必要です。
また、ツインルームの中には、シングルベッド2台を密着させて並べるタイプ(ハリウッドツイン)もありますし、ヨーロッパのホテルなどを見てみると、ベッドが1台だけで、敷き布団と掛け布団がセパレートのタイプもありますので、事前にしっかりと確認しておいてください。
ツインルームに1人で泊まると料金は?
基本的には、ツインとは「ベッドが2台あり、それぞれのベッドに1人ずつ眠る」タイプの部屋を指します。
そこで疑問となるのは、ツインルームに1人で泊まると宿泊料金はどうなるのかです。
この場合、「ツインルームのシングルユース」と言われ、シングルではなくツインの部屋を利用するのと同じ料金がかかります。
同様に、ダブルの部屋に1人で泊まった時にも「ダブルルームのシングルユース」となり、こちらもダブルの部屋と同じ料金が必要です。
3人で泊まるのはトリプル
ツインの部屋もダブルの部屋も、宿泊料金を払えば泊まれることもあり、ツインルームまたはダブルルームに3人で泊まることをトリプルと呼んだりします。
その場合、ダブルベッドが1台か2台とのケースが多く、1つのベッドに3人で寝る、もしくは、2つのベッドに2人と1人で分かれて寝るタイプになります。
もし、ツインの部屋やダブルの部屋にシングルベッドを3台置いて欲しいのであれば、事前にホテルなどに連絡をして、上記でもご紹介したように、もう一つのベッド(エキストラベッド)を用意してもらう必要があります。
つまり、基本的にはツインルームは2人で泊まることを想定しているので、3人以上になると別料金がかかったり、寝る場所に不自由したりするのでおすすめできません。
ツインの部屋は原則2名しか泊まれない まとめ
それでは、ツインの部屋に3名が泊るのは可能かどうかや、ツインとダブルの違い、3名で泊まるにはどのような方法があるのかなどご紹介してみました。
ツインの部屋は日本では定員が決まっているため、宿泊料金を払ったとしても、3名の宿泊は難しいです。
ただ、ホテルによってはエキストラベッドと呼ばれる簡易ベッドを室内に置き、3名が泊れるようにしてくれるケースもあります。
とはいえ、基本的にはツインルームは2名の利用を前提としているので、くれぐれもこっそり3名で泊まるなどの違反行為をしないように気をつけてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!