
ジューンブライドを直訳すると「6月の花嫁」らしいけど、由来はイギリスかな?
なぜ、6月に結婚するのがいいの?

それにはヨーロッパの女神が関係してるって話もあるわ。
今回は、イギリスなどのヨーロッパから伝わったジューンブライドの意味や由来など紹介するわね!
ジューンブライドと言えば「6月の花嫁」として有名ですが、そもそもなぜ6月に結婚すると幸せにれると言われているんでしょう。
今回は、イギリスなどのヨーロッパから伝わったジューンブライドの意味や由来などご紹介します!
ジューンブライドはイギリスが由来?

ジューンブライドは、イギリスなどのヨーロッパに昔から伝わる「6月に結婚する花嫁は幸せになれる」との言い伝えが由来と言われています。
そのため、6月に結婚した花嫁は生涯幸せになれると言い伝えられています。
また、以前のヨーロッパでは、農作業の妨げになるなどの理由から、3月から5月までの結婚が禁じられていたことも受け、その解禁月にあたる6月の結婚式が多かったのも理由とされます。
ジューンブライドは、日本では梅雨の時期ですが、ヨーロッパでは乾季に入る地域も多く、その意味でも気候的に最適な環境とされるのがジューンブライドです。
また、イギリスでもジューンブライドは多いみたいですが、特に意識しているわけではなく、たまたま気候的な環境が良いからと選ばれているそうです。
サムシングフォーがイギリスで流行っている?
花嫁が幸せになるために、イギリスなどの国では、花嫁に4つのアイテム=サムシングフォー(Something Four)を結婚式に身に着ける方も多いと言います。
サムシングフォー(Something Four)は、いわば、結婚に対する願掛けやおまじないのようなものですが、マザー・グースの歌が由来との説もあります。
日本でも近年、サムシングフォーを身に着ける花嫁が増えていると言いますが、元々の習慣はイギリスをはじめとするヨーロッパ方面から伝わった風習です。
ちなみに、花嫁が身に着けるサムシングフォーの内訳は以下の通りです。
- サムシンオールド(Something old)=古いもの
- サムシングボロウ(Something borrowed)=借りたもの
- サムシングブルー(Something blue)=青いもの
- サムシングニュー(Something menu)=新しいもの
サムシングフォーの中でも、サムシングブルーは「花嫁の清らかさと誠実な愛情」を示していると言われ、イギリスなどでは青色が幸せを呼ぶ色とも言われています。
日本でジューンブライドを取り入れるには?

上記でも少しご紹介しましたが、ジューンブライドは6月なので、日本では北海道など一部を除き、梅雨時で雨が多い月でもあります。
そのため、日本でジューンブライドを叶えるためには、全天候型の会場を選ぶなどの工夫が必要です。
そもそも日本では、ジューンブライドが必ず挙式を表す言葉ではなく、入籍だけ済ませても良いとされます。
なので、ジューンブライドの月を入籍日として、挙式は別の月に行うなども上手な取り入れ方と言えます。
梅雨がない地域を選ぶのもあり
日本では6月は梅雨の時期に当たりますが、北海道などの地域では梅雨がないですし、特に日本にこだわりがなければ、気候条件の良いハワイ、バリ島、フィジー島などのビーチリゾートを選んだり、イギリスなどのヨーロッパ圏で挙式を挙げたりする方法もあります。
とくに、日本では北海道の6月はラベンダーが咲き誇る季節でもあるので、ぜひ花畑が近い教会などを選んで、ジューンブライドを実現させてみてください。
ジューンブライドを実現するならイギリスで挙式も! まとめ
それでは、ジューンブライドはどこから由来したものなのか、またどんな意味があるのか、日本でジューンブライドを実現させる方法などご紹介してみました。
ジューンブライドは、ギリシャ神話の女神から来ているとの説が有力ですが、花嫁が幸せになれる月があるのは素敵ですね。
ぜひ、これから結婚を考えている方は、ジューンブライドを参考にして、素敵な結婚記念日にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!