12月20日はブリの日！由来やおもしろ雑学など解説！今日は何の日？

12月20日はブリの日ですが、ブリは照り焼きや竜田揚げなど火を通しても美味しく、また刺身や寿司など生で食べるのも最高の魚ですよね。

今回は、記念日ができた由来やおもしろ雑学などご紹介します！

12月20日はブリの日

12月20日はブリの日ですが、ブリは漢字で魚へんに「師」と書くので、師走の「師」と「ブ＝2 ＋ リ＝0」の語呂合わせから制定された記念日です。

ただ、ブリの日を決めた団体などは特になく、いつから記念日になったかははっきりしません。

また、ブリの語源については諸説ありますが、有力な説として、脂の多い魚＝「あぶら」の「ぶら」が転じた説が第一、昔は火にあぶって食べたので「あぶり」が略されて「ぶり」になった説などが第二に有力な説です。

黒瀬ブリは宮崎県の串間市の沖合3kmほどの所で育てられていますが、使われている「いけす」は自由に沈めたり浮かせたりができるため、より魚にストレスがたまらないようにと工夫がされています。

また、黒瀬ブリは一般的なブリと産卵期もずらして育てられているため、夏の出荷でも美味しいブリが食べられるのも特徴の1つです。

地方によって呼び名が変わるブリ

ブリは出世魚の一種で、育つごとに名前が変わることでも有名ですが、それ以外にも地方によって呼び名が変わるそうです。

たとえば、関東圏では、ブリは「わかなご→わかし→いなだ→わらさ→ぶり」と名前が変わりますが、関西圏では「もじゃこ→つばす→はまち→めじろ→ぶり」と名前が変わります。

北海道でよく見かけるのは、いなだとはまち、ブリですが、地方によって名前が変わるユニークな魚で、他にも東北圏では「あおっこ→しょっこ→わらさ→ぶり」と呼び方が変化します。

どの地方でも、最後まで育つとブリになりますが、ここまで名前が変化する出世魚は珍しいそうです。

アオブリとキブリの違いは？

ブリの種類といえば、有名なのはアオブリとキブリですが、実はこちらは両方とも同じ種類を指しています。

では、なぜ呼び方が違うのかですが、アオブリは「回遊魚として長距離を泳ぐ魚」であるのに対し、キブリは「九州など温かい海に住みつく回遊しない魚」との違いがあります。

これらの違いから、アオブリは、肥えて肉付きが良くなり、キブリは、頭部が痩せて体が細いとの特徴があるんですね。

なので、同じ種類のブリですが、回遊するかしないかで呼び名が変わるのも、ブリの特徴です。

12月20日の出来事一覧

12月20日はブリの日ですが、過去の12月20日に起きたできごとなどを一覧でまとめてみましたので、参考にしてみてください。

12月20日が誕生日の芸能人は誰？

• 杉山 優奈(すぎやま ゆうな)：2002年12月20日生まれ。日本の元女優。
  2009年、TBSテレビ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」でデビュー。
• 中元 すず香(なかもと すずか)：1997年12月20日生まれ。日本のタレント。
  メタルダンスユニット「BABYMETAL」のボーカル&ダンスを担当。
• 村﨑 真彩(むらさき まあや)：1994年12月20日生まれ。日本の女優。
  2004年、NHKのテレビドラマ「恋する京都」でデビュー。

ブリの日はお寿司も照り焼きも捨てがたい まとめ

それでは、12月20日がブリの日になった由来やちょっとおもしろい雑学などご紹介してみました。

ぶりは出世魚なので呼び名が変わりますが、成長に合わせてだけでなく、地方でも呼び名が変わるちょっとユニークな魚でもあります。

回転寿司に行くとついつい頼んでしまうブリですが、照り焼きや揚げ物など食べ方もいろいろあるので、ぜひ記念日には旬の寒ブリを堪能してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました！