私立の医学部の受験っていつになるのかな?
昨年と違う大学もあるみたいだけど…。
私立の医学部はちょっと戸惑う面もあるわよね。
今回は、2023年の私立医学部の受験案内と昨年度の違いなど紹介するわ!
2023年の私立医学部の受験が迫っていますが、公立ほどではないにしても医学部は難しい試験ですから、医学部を狙う方は気合が入ってると思います。
今回は、2023年度の私立医学部の受験案内などご紹介します!
2023年度の私立医学部の受験案内
2023年度の私立医学部の受験案内ですが、まず、2022年と変更があったのは7校となります。
以下の7校に受験を考えている場合は、後述する変更点を確認してみてください。
- 東邦大学
- 愛知医科大学
- 金沢医科大学
- 埼玉医科大学
- 帝京大学
- 東京医科大学
- 北里大学
ちなみに、私立大学の医学部の試験日程は以下のようになります。
画像引用元:河合塾
以下にそれぞれの大学の受験日程の変更点など、詳しくみていきましょう!
東邦大学の受験案内
2022年度は1月26日が入試日でしたが、2023年は大きく変わり、2月7日と2週間遅れです。
また、2022年度は、帝京大学や兵庫医科大学と1次試験が重なっていましたが、2023年度では単独日程となっています。
そのため、多少入学の難度が上がることが予想されます。
愛知医科大学の受験案内
共通テストを皮切りとして、毎年医学部の入試はラッシュが始まりますが、愛知医科大学では、例年では一番最初に行われていました。
ただ、2023年度では、1月24日と一週間後ろ倒しの日程になっています。
その影響もあり、私立医学部入試の最初は、岩手医科大学と国際医療福祉大学になります。
金沢医科大学の受験案内
金沢医科大学の2022年度の入試日程は、2月3日と2月4日の2日間でしたが、2023年度は、1月30日と1月31日に変更になりました。
つまり、川崎医科大学の2次試験とかぶることが確定しているので、同時受験をするつもりなら気を付けてみてください。
埼玉医科大学の受験案内
埼玉医科大学の2022年度の入試日程は、前期が2月6日、後期が2月27日でした。
前期と後期の間隔が3週間から5週間に変更されたことで、後期試験の日程が被る可能性が高くなっています。
ちなみに、後期の入試と被る大学は、順天堂B方式(2次)、日本(2期1次)、昭和(2期1次)、関西医(後期1次)の4校となっています。
学力層で見てみると、埼玉医大とそれほど被らないですが、後期試験の日程は確認しておいてください。
帝京大学の受験案内
帝京大学の入試は、2022年度では、1月24日から1月26日に実施されていましたが、2023年度では、1月26日から1月28日に変更となっています。
すでにチェック済だとは思いますが、昨年との違いも確認しておいてください。
東京医科大学の受験案内
東京医科大学の2022年度の入試は、2月5日に実施されていましたが、2023年度では、2月8日に変更されています。
人気の大学の入試日ですから、こちらもすでにチェック済みだと思います。
ただ、うっかり2022年度の入試日と間違えてしまわないように注意してみてください。
北里大学の受験案内
北里大学の2022年度の入試は、1月30日でしたが、2023年度では、1月27日と早まっています。
こちらもチェック済だとは思うのですが、昨年と同じ日程で考えていると、試験を受け忘れる可能性もあるので注意してみてください。
2023年の医学部の受験で気を付けたいこと
2023年度の私立医学部で受験をするなら、気を付けたいことがいくつかあります。
特に、入試日程の被りがないかは必ずチェックしてください。
たとえば、2次試験日が選択できない川崎医科大学のようなケースもあり、川崎医科大学の2次試験日は「出願したタイミング」で決まる点にも注意が必要です。
また、会場への移動手段なども考える必要があり、岩手医科大学を除いて、ほぼ全ての大学が「本学」で受験をする必要があります。
スケジューリングを密に行って、年に一度のチャンスを逃さないようにしてくださいね。
2023年度の私立医学部受験案内も参考に まとめ
それでは、2023年度の私立医学部の受験案内ということで、2022年と2023年度で、変更があった医科大学と入試日などご紹介してみました。
医学部の受験は厳しいことでも有名ですが、2023年度になって日時が変更になった大学もあるので、うっかり忘れて一年を無駄にするなどないようにしてみてください。
そもそもが受験日を間違える可能性は低いですが、確認しておくに越したことはないと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!