マイナンバーカードを紛失したら、再発行になるよね?
その場合、有効期限は伸びるのかな?
紛失で再発行したら、確かに有効期限は疑問よね。
今回は、マイナンバーの再発行で有効期限は伸びるのかなど紹介するわ!
マイナンバーカードを紛失した場合など、再発行手続きをしたら、有効期限は伸びるのでしょうか?
今回は、マイナンバーの再発行で有効期限はどうなるのかや紛失時の対処法などご紹介します!
マイナンバーの再発行で有効期限は伸びる?
まず、結論から言えば、マイナンバーカードは再発行で有効期限は伸びます。
成人は、カード再発行の10回目の誕生日が新しい有効期限となり、電子証明書の有効期限の場合は、5回目の誕生日が新しい有効期限となるんですね。
ちなみに、更新の時の講習や検査などがあって、有効期限が旧カードから新カードに引き継がれるわけではない点に注意してください。
マイナンバーの有効期限は5年と10年の2種類
マイナンバーの有効期限には、5年と10年の2種類がありますが、カード申請時点で未成年の場合は、申請日から5回目の誕生日までが有効期限です。
ちなみに、署名用電子証明書は実印と同じ効力があるので、15歳未満だと、住民基本台帳カードにおける取扱いと同じように原則として発行されません。
また、新しいカードの受け取りは、前のカードと交換となり、有効期限満了での再交付手数料は無料ですが、カード紛失の場合は有料(1000円)がかかります。
基本的には、変更前のカードを持参しないと有料扱いとなるので、必ず持参するようにしてください。
電子証明書の有効期限は5年まで
上記でも触れましたが、マイナンバーカードに搭載の「電子証明書」の有効期限は5回目の誕生日までとなっています。
有効期限が切れてしまうと、コンビニ交付、またはe-taxなどで電子証明書が利用できなくなる点に注意してください。
ちなみに、電子証明書の更新は、有効期限の3ケ月前から可能です。
また、電子証明書の有効期限が切れた場合でも、マイナンバーカードの有効期限が残っているなら、電子証明書を再交付できます。
どちらにしても、機構から転送不要郵便で、更新可能時期が近づくと書類が送られてくると思うので、こまめにチェックするようにしてください。
再交付が可能なのはどんな時?
マイナンバーの再交付が可能なケースには、例えば以下のようなものがあります。
- マイナンバーカードを紛失、焼失した
- マイナンバーカードが破損してしまった(ICチップの読み取り不良など)
- マイナンバーカード表面の追記欄が転居や氏名変更により満欄
- マイナンバーカードを持っている人が、国外に転出し、転入または入国後に再発行
- 市外からの転入する時、マイナンバーカードの継続利用の手続きができず、失効してしまった
- 外国人でマイナンバーカードの有効期限が切れてしまった
これらの理由が考えられるので、必ずしも紛失した場合だけではありません。
マイナンバーを紛失した時の対処法
マイナンバーを紛失した場合は、悪用されないように、すぐに利用停止処理をするなどして対処してください。
マイナンバーは個人情報の宝庫なので、誰かの手に渡った時には、悪用の可能性を考えて、早急に対処することが必要です。
対処法①利用停止を依頼
マイナンバーカードを紛失した場合は、まず、マイナンバー総合フリーダイヤルにて、利用停止の手続きを行いましょう。
ちなみに、利用停止は24時間365日受付可能なので、以下に電話番号をご紹介します。
対処法②遺失物届を警察に提出
マイナンバーカードには上記でもご紹介したように、個人情報が掲載されています。
なので、紛失が明らかになった時点で、まずは、区役所などに行く前に、警察署や交番で遺失物の届出を行ってください。
なので、番号は必ず控えておくようにしてください。
対処法③紛失したカードが見つかったら?
紛失したマイナンバーが見つかった場合、既に再交付の手続きが終わってしまったら、廃止処理も終わっているので、古いカードは利用できなくなります。
その場合、市役所などの窓口で回収してもらえるので、新しいカードの受取時に見つかったカードを持参しましょう。
一方、再交付の手続きがまだこれからの場合は、利用停止を解除できるので、こちらも見つかったカードを持参して、役所で手続きをしてください。
マイナンバーの再発行で有効期限も伸びる まとめ
それでは、マイナンバーカードの再発行で有効期限が伸びる理由やマイナンバーカードを紛失した時の対処法などご紹介してみました。
マイナンバーカードは、紛失以外でも再発行が必要なケースもありますが、仮に紛失した場合は、個人情報を悪用されないためにも、早めに利用停止と遺失物届を出すようにしてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!