
12月14日は南極の日だね!
僕は小さい頃見た「南極物語」って映画が印象的だなぁ。

南極を舞台にした映画は日本にも海外にも多いわよね。
今回は、12月14日が南極の日になった由来やおもしろ雑学など紹介するわ!
12月14日は南極の日ですが、南極の寒さのレベルってけた違いな寒さで、寒い地域といえばオイミャコンも思いつきますが、どちらにしろ普通に暮らすのは難しそうです。
今回は、記念日ができた由来やおもしろ雑学などご紹介します!
12月14日は南極の日

12月14日は南極の日ですが、1911年に、ノルウェーの探検家「ロアール・アムンセン」と4人の隊員が世界初となる南極点に到達したことを記念として制定されました。
4台の犬ぞりを1台あたり13頭で、合計52頭にそりを引かせるという手段で、南極横断を開始したというから驚きですよね。
途中で好天にも恵まれた影響もあり、アムンセン隊は順調に距離を伸ばしていき、1911年の12月14日に、人類初の南極点到達を成し遂げました。
実は当時、イギリス海軍大佐の「ロバート・スコット」らと競争していたそうですが、一時期は不利とされていたにも関わらず、アムンセン隊が一月も早く南極点に到達したそうです。
南極点に到達後、アムンセンとスコットの2人に敬意を表して、1956年に、南極点付近に建設した観測基地が「アムンセン・スコット基地」と呼ばれることになりました。
南極で風邪をひかない理由

日本は四季がはっきりしていることもあり、季節の変わり目に風邪をひくことが多く、南極のような寒い地域では余計に風邪をひきそうなイメージがありますよね。
ただ、実は南極ではほとんど風邪をひくことがないそうです。
これは北極や寒いと有名なオイミャコンでも同じことで、余りに寒すぎる地域では、現地で風邪をひくことはなく、もし風邪をひいたとしたら、別の場所で感染しています。
風邪だけでなく、インフルエンザもまた、ウイルスが死滅するので感染する可能性は非常に低く、逆に言えば、南極に病気になった状態で行くと、病院などがない分、大変な状況になるそうです。
南極にもある郵便局

南極には人が住んでいないイメージがありますが、実は南極には郵便局があり、何と国内郵便と同じ料金でハガキを送れるそうです。
なぜ、国内料金で送れるかといえば、南極はどこの国の領地でもないため、料金も海外料金とはならないからです。
ただ、料金が日本と同じでも、届くのには当然日数がかかり、年に一度だけ船で郵便物が運ばれています。
実際、南極監視船「しらせ」には郵便局員が乗り込み、南極隊員からハガキを受け取り、日本に持ち込むケースもあるみたいです。
ちなみに、南極の昭和基地の住所は以下になっています。
2021年現在の住所なので、今は違うかもしれませんが、気になった方はぜひ調べてみてくださいね。
12月14日の出来事一覧
12月14日は南極の日ですが、過去の12月14日に起きたできごとなどを一覧でまとめてみましたので、参考にしてみてください。
12月14日が誕生日の芸能人は誰?
- 高畑 充希(たかはた みつき):1991年12月14日生まれ。日本の女優。
「山口百恵トリビュートミュージカル プレイバック part2 〜屋上の天使」オーディション主演の座を獲得し、シンデレラガールとして女優デビュー。 - 坂本 勇人(さかもと はやと):1988年12月14日生まれ。日本のプロ野球選手。
2016年、セントラル・リーグの遊撃手としては史上初となる首位打者を獲得。 - 八神 蓮(やがみ れん):1985年12月14日生まれ。日本の俳優。
2006年「ミュージカル・テニスの王子様」幸村精市役でデビュー。
南極点に到達した二人の冒険者 まとめ
それでは、12月14日が南極の日になった由来やちょっとおもしろい雑学などご紹介してみました。
南極点到達を同時期に目指したアムンセン隊とスコット隊ですが、二人の偉業を讃えて、今は基地の名前にもなっているそうです。
南極といえば極寒の地ですが、基地ではさまざまな活動がされています。
世界のどこの国にも属さないからこそ、世界各国の交流も生まれているのかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました!