11月13日はうるしの日だね!
僕は触っても平気なんだけど、人によっては見るだけでうるしにかぶれるんだってね。
確かにかぶれる人もいるけど、残したい伝統工芸の1つよね!
今回は、11月13日がうるしの日になった由来や雑学など紹介するわね!
11月13日はうるしの日ですが、日本の伝統工芸として器にもよく使われているうるしは、見た目からして高級感が漂いますよね。
今回は、記念日ができた由来やおもしろ雑学などご紹介します!
11月13日はうるしの日
11月13日はうるしの日ですが、日本の伝統工芸の「漆(うるし)」の美しさを知ってもらうためにと、日本漆工芸協会などによって制定された記念日です。
うるしの日は、以前から、漆関係者の祭日とされ、親方が職人に酒や菓子などを配って労をねぎらう日であったことから、記念日も制定されました。
うるしの語源は、「麗し(うるわし)」や「潤し(うるおし)」などから来ているそうですが、熱や湿気、酸、アルカリに強く、腐敗防止や防虫効果も高いことから漆器に良く使われていますが、紫外線には弱い一面もあります。
漆塗りの器は海外人気も高く、japan=漆器と英語で表現されるほど、海外にも浸透しているみたいですね。
漆器に入れた料理は腐りにくい?
おせちなどの料理を重箱に入れることも多いですが、それにはちゃんと理由があり、漆塗りの容器に入れた料理は腐りにくいとされているんですね。
冷蔵庫が誕生したのは近代になってからですが、当時のおせちなどは漆塗りの重箱に入れて保存していたみたいです。
言い伝えが残っている理由も科学的に証明されていて、漆には抗菌作用があり、それが料理などを腐りにくくしてくれる理由ともなっているんですね。
料理を上品に見せてくれる以外にも、漆塗りの食器は実用面でも優秀なんです。
うるしかぶれとは?
うるしは乾いていないものに触ると「うるしかぶれ」になる方も多いです。
私はそのまま触っても平気なんですが、中にはうるしを見ただけでもかぶれる方がいらっしゃるそうですね。
このうるしかぶれは「アレルギー性接触皮膚炎」と呼ばれていて、うるしの主成分の「ウルシオール」と皮膚のタンパク質がアレルギー反応を起こすことで発症します。
もし夏などに森林浴をする場合は、うるしに触らないように注意が必要ですが、かぶれるのは乾いたものだけなので、漆器に触ってもかぶれることはありませんし、もちろん、料理に害が出るわけではないので安心してください。
11月13日の出来事一覧
11月13日はうるしの日ですが、過去の11月13日に起きたできごとなどを一覧でまとめてみましたので、参考にしてみてください。
11月13日が誕生日の芸能人は誰?
- 戸塚 祥太(とつか しょうた):1986年11月13日生まれ。日本のタレント。
男性アイドルグループ「A.B.C-Z」のメンバー。 - 清塚 信也(きよづか しんや):1982年11月13日生まれ。日本のピアニスト。
1998年に「東京交響楽団」との共演でデビュー。 - 木村 拓哉(きむら たくや):1972年11月13日生まれ。日本のタレント。
男性アイドルグループ「SMAP」の元メンバー。
うるしの日には漆器を新調してみよう まとめ
それでは、11月13日がうるしの日になった由来やちょっとおもしろい雑学などご紹介してみました。
漆器は日本の伝統工芸の1つですが、漆塗りの食器などは高級感がありますし、料理も腐りにくいなど機能面でも優れた工芸品です。
うるしかぶれのアレルギーが起こる方もいますが、漆器でかぶれることはありませんので安心してください。
ぜひ、記念日には漆塗りの食器を新調して、年末のお祝いなどに使ってみるのもおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました!