8月12日は太平洋横断記念日だね。
ヨットで横断ってすごい冒険だったと思うよ。
正に男のロマンって感じよね!
今回は、8月12日が太平洋横断記念日になった由来や雑学など紹介するわね!
8月12日は太平洋横断記念日ですが、ヨットでしかも単独で横断するなんてすごい偉業ですよね。
今回は、記念日が出来た由来やおもしろ雑学などご紹介します!
8月12日は太平洋横断記念日
8月12日は太平洋横断記念日ですが、1962年、海洋冒険家の堀江謙一さんが小型ヨット「マーメイド号」で日本人で初めて太平洋の単独横断に成功したことを記念して制定されました。
ちなみに、堀江謙一さんが到達したのはサンフランシスコで、94日間&1万kmもの長い航海で、偉業を成し遂げたそうです。
当時はヨットによる出国は認められておらず、密入国という形でチャレンジは始まり、当時の日本政府には「人命軽視の暴挙」と非難されていたみたいですね。
ただ、一方で現地のアメリカからは大歓迎を受け、帰国後に出版された「太平洋ひとりぼっち」はベストセラーになり、同時に映画化もされました。
また、サンフランシスコでは名誉市民とされ、密入国は罪に問われず、起訴猶予処分となったみたいで、アメリカではチャレンジ精神が称えられたみたいです。
昔の航海は食事が最悪だった?
航海と言えば大航海時代(15世紀半ば~17世紀半ば)が有名ですが、当時の食事事情は最悪と呼ばれていました。
と言うのも、航海に出る時最初はまともな食事が出るのですが、航海が長引くにつれ、備蓄していた食料が足りなくなったり、食材が腐ったりなどが日常茶飯事だったからです。
なので、食料がなくなると、食材に群がったネズミを食べることもありました。
ただ、当時は壊血病と呼ばれる症状を防ぐためにビタミンの摂取などが重要で、その意味では、ネズミからはビタミンBやタンパク質が摂取出来、ゴキブリはビタミンCが摂取できるなど、対策としては正しかったみたいですね。
現代のヨット一周は快適な船旅?
現代ではヨットで世界一周は珍しくなくなりましたが、ヨットの設備も当時とは比べ物にならないくらい充実しています。
たとえば、トイレや台所、冷蔵庫、シャワー、洗濯機までもが設置されており、海の上でのキャンピングカーと言っても良いかもしれません。
食事内容も、缶詰やレトルトなどが常備されており、当時の船旅とは快適さがかなり違うんですね。
自宅が海の上を移動しているかのような設備があるので、現代では世界一周も過酷な船旅とならなくなりました。
8月12日の出来事一覧
8月12日は太平洋横断記念日ですが、過去の8月12日に起きたできごとなどを一覧でまとめてみましたので、参考にしてみてください。
8月12日が誕生日の芸能人は誰?
- 神永 圭佑(かみなが けいすけ):1994年8月12日生まれ。日本の俳優。
第23回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」のファイナリスト。 - 諸星 和己(もろほし かずみ):1970年8月12日生まれ。日本の歌手、タレント。
男性アイドルグループ「光GENJI」の元メンバー。 - 陣内 孝則(じんない たかのり):1958年8月12日生まれ。日本の俳優。
映画「ちょうちん」で主演を務め、ブルーリボン賞と報知映画賞の主演男優賞を受賞。
記念日には船旅を楽しんでみよう まとめ
それでは、8月12日が太平洋横断記念日となった由来やちょっとおもしろい雑学などご紹介してみました。
船旅は時間がかかるという欠点があるものの、一度味わうとゆったりとした空間が癖になりますね。
フェリーなどは飛行機よりも安く利用できますし、私が以前利用した太平洋フェリーでは食事に感動しました。
船旅は時間を楽しめるのが最大のメリットなので、ぜひ、世界一周とまでいかなくても、ちょっとした船旅をしてみて、せわしない日常から解放されてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!