七五三での祈祷マナーとは?気を付けたい参拝マナーなども解説! | トレトレの昨日の?を今日で解決!
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七五三での祈祷マナーとは?気を付けたい参拝マナーなども解説!

七五三のご祈祷と参拝マナー 七五三

七五三では、参拝だけと祈祷もしてもらうパターンがあるみたいだね。

でも、やっぱり祈祷もしてもらいたいよね。

そうね!せっかくだから祈祷もしてもらいたいわよね。

今回は、七五三での祈祷マナーと参拝マナーなど紹介するわ!

七五三では、参拝のみの場合もあれば、祈祷もしてもらう場合もあり、どちらもマナーが大切となってきます。

今回は、七五三で恥をかかないための祈祷マナーと参拝マナーなどご紹介します!

七五三での祈祷マナーとは?

七五三では、初穂料(はつほりょう)を納めてご祈祷を受けるケースと、ご祈祷は受けずに、ご神前にお賽銭を入れて参拝だけのケースの2種類があります。

まずは、祈祷マナーをご紹介しますので、初穂料のマナーなど詳しくみていきましょう。

祈祷マナー①日時の確認と予約の仕方

七五三の時期になると、毎日のようにご祈祷を行なう神社と期間限定でご祈祷を行なう神社があるので、参拝する神社が決まった時点で、早めに予約を入れておくのがポイントです。

ホームページなどでも確認できますが、確実に予約を取りたいなら、電話にて問い合わせをしましょう。

事前の予約が必要な神社もありますので、日時の確認をしっかりとし、早めに予約を入れておけば、当日も安心してお参りできます。

祈祷マナー②初穂料を用意しておく

ご祈祷などではお礼金に当たる「初穂料(はつほりょう)」が必要なので、あらかじめ金額の相場などチェックしておきましょう。

初穂料は神社によって決まっていることが多く、予約の際に確認しておくのがおすすめです。

また、渡し方も「白封筒に入れる」「水引に入れる」「何も入れずにそのまま渡す」などさまざまなケースがあるので、こちらも予約の際に確認しておくと安心です。

ちなみに、初穂料の金額の相場やのし袋の用意の仕方などは、こちらの記事も参考にしてみてください。

祈祷マナー③祈祷の手順

七五三の祈祷では、まず、拝殿に用意された椅子に腰掛けて、静かに待つのがポイントなので、子供が小さいうちは特に騒がないように注意しましょう。

祈祷の手順は神社によっても違いますが、一般的な祈祷の流れをご紹介します。

  1. 修祓(しゅばつ)を行う
    神職が祓詞(はらえことば)を奏上し、大麻(おおぬさ)で清めるのが最初です。
  2. 斎主(さいしゅ)を行う
    斎主に合わせて、神前に向かい深いお辞儀を一回します。
  3. 祝詞(のりと)を行う
    斎主が祝詞を奏上し、神様の守護により願い事が成就するようにと祈念します。
  4. 御神楽(おかぐら)を行う
    巫女による、雅やかで美しい舞をご神前に奉納します。
  5. 玉串拝礼(たまぐしはいれい)を行う
    神様に玉串を捧げて、二礼二拍手一礼の作法で拝礼します。
    神職から玉串を渡される時に会釈をし、右手で玉串の根元を上から持ったら、左手は先の方を下から支えるようにし、受け取るのが作法です。
    先の方をやや高くし、胸の前に捧げてから、少しひじを張って持つのがポイントです。
  6. 斎主一拝を行う
    再び、斎主に合わせて、神前に向かい深いお辞儀を一回します。
  7. 斎主からの挨拶
    ご祈祷が終わったら、ご神前からお下げした御神酒を飲み、神さまの御力をいただいて完了です。

神社の参拝の手順とマナー

七五三では、ご祈祷なしで参拝のみで終わらせるご家庭も多いと思うので、以下に参拝の手順などご紹介します。

手順①身なりを整えて鳥居をくぐる

神社の入り口には必ず鳥居がありますが、拝殿に至るまでの過程でも何度か鳥居をくぐることが多いです。

鳥居の先は神聖な場所なので、くぐる時には身なりを整えてからくぐらないといけません。

そのため、「一礼」をしてから境内に入るのがマナーとされ、参道の中央は神様の通り道であることから、歩く場所は道の端を歩き、ゆっくりと境内に入りましょう。

手順②手水で心身を清める

参道を進んでいくと、手水舎(てみずや)と呼ばれる場所があるので、そこで手を洗い、口をすすぎます。

1. 右手で柄杓(ひしゃく)を持ってたっぷりと水をくみ、左手を清めます。
2. 柄杓を左手に持ち替えて、右手を清めます。
3. 再び柄杓を右手で持ち、左手で水を受け、口をすすぎます。このとき柄杓は直接口につけないでください。
4. 改めて左手を清めます。
5. 残った水で柄杓の柄えを洗い清め、元に戻します。

引用元:参拝と作法のマナー「伊勢神宮」

手順③お賽銭を入れる

賽銭箱の前に着いたら、鈴があれば大きく鳴らし、その後にお賽銭を賽銭箱に入れます。

鈴を鳴らすのは、神様に自分が来たことを知らせるためなので、鈴がない場合は鳴らす必要はありませんが、鈴が付いていた場合は大きい音を立てて鳴らすのがポイントです。

手順④拝礼してから会釈をして退く

賽銭箱にお賽銭を入れたら、「二礼二拍手一礼」の形で礼拝します。

1. 神前に進み姿勢を正します。
2. 背中を平らにし、腰を90度に折り、2回深いお辞儀をします。
3. 胸の高さで両手を合わせ、右指先を少し下にずらします。
4. 肩幅程度に両手を開き、2回拍手を打ちます。
5. ずらした指先を元に戻し、最後にもう1回深いお辞儀をします。

引用元:参拝の作法とマナー「伊勢神宮」

大抵の神社では、「二礼二拍手一礼」の形をとることが多いですが、中には「二礼四拍手一礼」の形をとる神社もあるので、お参りの前に神社に確認しておくことをおすすめします。

七五三のご祈祷と参拝のマナーを押さえよう まとめ

それでは、七五三のご祈祷マナーと参拝の手順など、ご祈祷と参拝の押さえておきたいマナーなどご紹介してみました。

七五三は参拝のみの場合とご祈祷をお願いする場合がありますが、どちらもマナーを押さえておけば恥をかかなくてすみます。

どちらも神社に参拝する点では似ていますが、初穂料など用意しておく必要があるご祈祷は、予約が必要なケースもあるので、早めに予約を入れるようにしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!