目玉焼きって地味に焼くのが難しいよね。
できれば、白く曇らないきれいな目玉焼きが焼きたいんだけど…
それなら、蒸し焼きにしないのがポイントらしいわ。
今回は、目玉焼きが白く曇らないでキレイに焼くコツなど紹介するわね!
ホテルの朝食などで黄色の目玉焼きが出てくることも多いですが、自宅で焼くと白く曇ってしまうという経験をお持ちの方も多いと思います。
今回は、目玉焼きが白く曇らない焼き方などご紹介します!
目玉焼きが白く曇らない焼き方とは?
まず、ホテルの朝食で出てくるような、白く曇らないきれいな目玉焼きにするコツは、蓋をせず、水も加えないで焼くことです。
つまり、蓋をすることと、蒸し焼きにすることで、黄身の上も加熱されるので白い膜が張り、それが白く曇る原因になり、水を加えても、やっぱり白く曇る原因になるんですね。
蒸し焼きにすると、焼き時間の短縮や全体にもしっかりと火が通るなどのメリットもありますが、もし白く曇らないきれいな焼き色の目玉焼きを作りたいのであれば、蓋をせず、また水を加えないで焼くのがポイントです。
目玉焼きをきれいに焼くためのコツ
目玉焼きが白く曇らないようにするには、蓋をしないことと水を加えないことだと書きましたが、以下に目玉焼きをきれいに焼くコツなどご紹介します。
手順ごとにポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
手順①常温に戻した卵をボールに割り入れる
目玉焼きに使う卵は室温に戻すのが必須で、冷蔵庫から出したばかりの卵を使うと、火が通りにくくなってしまいます。
また、フライパンに直接割り入れる方も多いですが、黄身が崩れる原因にもなるので、まずボールに割り入れるのもポイントです。
フライパンに直接卵を割り入れてしまうと、殻が混ざったときなどにも取り除きにくいので、綺麗に目玉焼きを焼きたいなら、室温に戻した卵を使うことと、ボールに割り入れてから焼くようにしてください。
手順②中火で熱したフライパンを使う
焼く前に薄く油を引き、手をかざしてほんのり温かさを感じるまで中火にかけます。
温かくなったら、黄身を崩さないようにそっと卵をフライパンに流し入れましょう。
卵が室温に戻っていれば、中火でしっかりと焼けるようになるので、冷蔵庫の卵は使わないようにしてくださいね。
手順③濡れ布巾に乗せて温度を下げる
卵をフライパンに入れて、2~3秒経ったら、火を止めて一旦、濡れ布巾の上にフライパンを置きます。
ホットケーキの焼き方にも似ていますが、フライパンが熱いままで焼いてしまうと、黄身より先に白身に火が通り、焦げ付く原因にもなるので、このひと手間がキレイに焼くコツです。
濡れ布巾の上に乗せるのは数秒で大丈夫なので、まず一呼吸置きましょう。
手順④最初は弱火で焼く
目玉焼きを半熟にするときも完熟にするときも、焼きはじめは弱火で焼いていきます。
黄身に火が通っているかを確認するには、中指の背で触って温かさを感じたらOKです。
もし目玉焼きを半熟にしたいなら、ここまで焼くだけで充分なので、お皿に盛りつけましょう。
半熟と完熟の焼き加減の目安
目玉焼きを半熟にするかカチカチにするかで焼き加減が違ってきますので、以下の目安も参考にしてみてください。
黄身を中央にしたい場合
目玉焼きを作るとき、どうしても黄身が端に寄ってしまいがちですが、中央にしたいなら、白身と黄身を別々に焼くのがおすすめです。
以下に、黄身を中央にして、綺麗に焼く手順もご紹介しますね。
- 常温に戻した卵を、白身と黄身で別々のボールに入れましょう。
- 薄く油を引き、中火で熱して温かくなったら、白身だけを焼き始めます。
- 濡れ布巾の上に一旦乗せて、フライパンの温度を下げましょう。
- 今度は弱火にかけ、黄身を中央に落とし入れます。
- 弱火のまま、好みの固さになるまで焼けばOKです。
目玉焼きを白く曇らせたくないなら? まとめ
それでは、目玉焼きを白く曇らせないでキレイに焼くコツや、実際の焼き方などご紹介してみました。
朝食にも楽で美味しい目玉焼きは人気のメニューですが、どうせならきれいな目玉焼きで一日を迎えたいですよね。
白く曇らないようにするには、水とフタが厳禁なので、蒸し焼きにするのは避けるようにしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!