8月9日は長崎原爆の日だね。
二度目の原爆が落とされたのは、本当に悲劇だったよね。
すでに広島では大打撃だったのにね…
今回は、8月9日が長崎原爆の日になった由来や雑学など紹介するわね!
広島に原爆が落とされて間もなく長崎でも原爆が落とされたのは、歴史上でも悲劇と言えると思います。
今回は、記念日が出来た由来や雑学などご紹介します!
8月9日は長崎原爆の日
8月9日は長崎原爆の日ですが、1945年の終戦間近、アメリカ軍のB29爆撃機「ボックスカー」によって、長崎市上空で原子爆弾「ファットマン」が投下されました。
広島に次いで原爆が落とされたわけですが、当時の長崎市の人口24万人のうち約7万4千人の市民が死亡した痛ましい事件です。
毎年の8月9日には、原爆の悲劇を二度と繰り返さないために、長崎市で原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が開かれています。
それにもかかわらず、長崎が広島よりも犠牲者が少なかったのは、山に囲まれた地形であったためで、山が熱線や爆風を防いでくれたからです。
記念日が制定されたことで、毎年日本人が過去を思い出すきっかけともなり、二度と原爆の被害を生んではならないという気持ちになりますね。
カステラは実は和菓子
カステラはふわふわでケーキのような外観と食感があるので洋菓子と思われがちですが、実は和菓子に分類されます。
日本にカステラが伝わったのは戦国時代ですが、伝わった当時の食感はふわふわと言うよりはさっくりとした食感のお菓子だったと言います。
サクサクの洋菓子の食感は日本人にはなじまなかったこともあり、大福やまんじゅうの味に近づくようにと、蜂蜜などが加えられて改良された結果、今のカステラが生まれました。
ポルトガル語のカステラがそのまま日本に伝わった感じですが、現在のカステラと当時のカステラは見た目も味も全く別物だったみたいですね。
長崎名物トルコライスの不思議
長崎名物のトルコライスは、大人のお子様ランチとして有名で、一般的なトルコライスは、ドライカレーやピラフなどのご飯の上に、トンカツ、ナポリタン、ハンバーグ、サラダ、エビフライなどが乗っているのが特徴です。
トルコと国名が入っているのに、味自体にはトルコを思わせるものがなく、なぜトルコライスと呼ぶのかが不思議ですよね。
また、トルコライスを初めて提供したお店が「トリコロール」だったからとの説もあり、トルコライスの由来は不明です。
8月9日の出来事一覧
8月9日は長崎原爆の日ですが、過去の8月9日に起きたできごとなどを一覧でまとめてみましたので、参考にしてみてください。
8月9日が誕生日の芸能人は誰?
- 松岡 広大(まつおか こうだい):1997年8月9日生まれ。日本の俳優。
特命戦隊ゴーバスターズで、岩崎リュウジの青年期役を演じた。 - 藤田 菜七子(ふじた ななこ):1997年8月9日生まれ。日本の騎手。
史上2人目、平地では女性騎手初となる「JRA重賞」を制覇。 - 木南 晴夏(きなみ はるか):1985年8月9日生まれ。日本の女優。
高校在学中に「夏の高校野球PR女子高生」に選ばれる。
原爆の歴史を繰り返さないために まとめ
それでは、8月9日が長崎原爆の日になった由来や雑学などご紹介してみました。
日本に原爆が落とされたのは二度目でしたが、広島に投下された3日後に落とされた理由については憶測が飛び交っています。
記念日があることで、過去の原爆の悲劇を繰り返すことのないようにと気持ちが引き締まります。
原爆がどれだけ恐ろしいものなのか、私達もしっかりと後世の人に伝えたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました!