7月2日はうどんの日なんだって!
うどんと言えば、やっぱり香川県の讃岐うどんだよね。
コシのあるうどんはオールシーズン食べたくなるわよね!
今回は、7月2日がうどんの日になった由来や雑学など紹介するわね!
コシのあるうどんは、冷えたうどんも温かいうどんも美味しいですが、本当にバリエーション豊富な食材だと思いませんか?
今回は、記念日の由来やちょっとおもしろい雑学などご紹介します!
7月2日はうどんの日
7月2日はうどんの日ですが、うどんの本場香川県で、半夏生(7月2日頃)にうどんを食べて、労をねぎらう風習があることに由来して、本場さぬきうどん協同組合が制定した記念日です。
なぜ、半夏生が関係しているかといえば、半夏生には天から毒気が降ってくるとの言い伝えがあることで、魚や肉、野菜などを控える風習があったためです。
半夏生の時期にはちょうど麦刈りや田植えが終わる時期でもあり、香川県など一部の地域で農業の労をねぎらう意味で、うどんがよく食べられていたんですね。
うどんの日は夏真っ盛りの時期でもありますが、この日だけはそうめんや冷や麦を封印して、うどんで疲れをとってみてください。
うどんの起源はどこ?
うどんの元になる小麦粉は、紀元前7000年頃、メソポタミアの土地で小麦粉栽培が始まったころから、シルクロードを通じて中国に栽培方法や製粉技術が広まります。
その後紀元前3000年頃には、中国で石臼の開発がされ、白い小麦粉も登場しました。
この白い小麦粉が今度はシルクロードを通じてイタリアに広まり、パスタなどの麺が生まれます。
小麦の麺が日本に登場したのは平安時代とされますが、どちらかというとうどんより素麵に近いものでした。
その後ようやく鎌倉時代になって、聖一国師が宋から製麺法を伝えたことで日本にもうどん文化が広まります。
ちなみに、うどんが庶民に広がったのは江戸時代とのことで、原料の小麦がうどんに変化するには長い年月が必要だったみたいです。
うどんを足踏みで作る理由
よくうどんの生地を作るときに、人が上に乗って足踏みをしていますよね。
実はこれにはちゃんと理由があり、粉への水の浸透(水和性)を高める目的とグルテンに網状組織を作らせることで、生地をより強靭で弾力のあるものに変えるためなんです。
うどんを美味しく作るには、小麦粉に含まれるグルテンが網状組織を形成し、でんぷん粒を包み込むようにする必要があります。
ただ、足で踏むのは衛生上の問題があるとして一部の地域では禁止されており、その代わりに昨今では「足踏み機」なども使われているようです。
7月2日の出来事一覧
7月2日はうどんの日ですが、過去の7月2日に起きたできごとなどを一覧でまとめてみましたので、参考にしてみてください。
7月2日が誕生日の芸能人は誰?
- 金澤 朋子(かなざわ ともこ):1995年7月2日生まれ。日本の元歌手、元アイドル。
女性アイドルグループ「Juice=Juice」の元メンバー。 - 大野 いと(おおの いと):1995年7月2日生まれ。日本の女優、モデル。
映画「高校デビュー」でヒロインの長嶋晴菜役に抜擢され、女優デビュー。 - 三宅 健(みやけ けん):1979年7月2日生まれ。日本のタレント。
男性アイドルグループ「V6」「Coming Century」の元メンバー。
7月2日はうどんを食べよう! まとめ
それでは、7月2日がうどんの日になった由来やちょっとおもしろい雑学などご紹介してみました。
うどんは江戸時代に庶民にも広まりましたが、麺になるまでには長い時間が必要だったみたいです。
うどんは温かいタイプもあれば、冷たいタイプもあり、オールシーズン楽しめる麺類でもあります。
冷や麦やそうめんなども美味しいですが、ぜひうどんの日には日頃の労をねぎらう意味でも、うどんを食べてスタミナをつけてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!