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海の日ができた理由は?由来や2022年の海の日はいつなのか解説

海の日ができた理由 7月

海の日って確か7月の休日だったと思うんだけど…

僕が小さい頃にはなかった記念日なんだよね。

私もなの!平成7年から新しくできた記念日なのよね。

今回は、海の日ができた理由や由来、2022年の海の日はいつなのかなど照会するわね!

平成7年から毎年7月にある海の日ですが、できた理由をご存じですか?

今回は、海の日ができた理由や由来、2022年の海の日はいつかなどご紹介します!

海の日ができた理由と由来

海の日ができた理由は、1876年に明治天皇が東北地方を巡幸した帰り道で、巡視船(明治丸)を使い、7月20日に横浜港へ無事にご帰着されたことを記念した「海の記念日」があったからです。

1876年に明治天皇は50日をかけて東北地方を巡幸しましたが、当時の7月20日に青森から函館を経由して、無事横浜にご帰着されました。

それを記念して、7月20日は「海の記念日」として存在していましたが、平成7年に法改正があった影響で「海の日」と改称されて、以前とは違い祝日扱いになったんですね。

7月20日が現在のように、毎年7月の第3月曜日に変更となったのは、2001年の「ハッピーマンデー法(通称)」が成立したことを受けています。

そのため、昔は単に記念日だったのですが、海の日になったことで、7月の第3月曜日と土曜日、日曜日と合わせて3連休となりました。

海の日が7月20日になった理由

海の日ができた理由は、明治天皇の巡幸によるもので、ちょうど帰着したのが7月20日だったからこそ、海の日=海の記念日は7月20日とされてきました。

ただ、7月20日だった理由にはほかにも諸説あり、たとえば以下のような説も候補に挙がりました。

・海外貿易などで大型国際船を使い始めた日に当たるから
・ちょうど梅雨明けにあたるので、海に親しみ始める時期とされたから

このような説もあり、当時から海の日を休日にして欲しいとの声が多かったそうです。

2003年からは「ハッピーマンデー制度(週休2日制と祝日をつなげ、3連休以上にするための制度)」の関係で、7月の第3月曜日に祝日が移動しましたが、7月下旬は休日が少ないので、連休になったのは非常に嬉しいですね。^^

海の日はどんな記念日なの?

内閣府によると、海の日は「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う日」とされています。

海のありがたみを感じるとともに、海が日本繫栄の助けとなってくれるようとお祈りをする日でもあるんですね。

日本は昔から海に守られ、海の恵みを受けてきた国でもあり、また海に囲まれた国でもあります。

海に対しての感謝が国民の休日となっていて、海の記念日がそのまま現代にも残されてるのにはいかにも日本らしいですね。

海の日だからと言って、とくにイベントや風習があるわけではありませんが、せっかくの三連休ですから、ぜひ海に遊びに行って、余暇を過ごすのも素敵だと思います。

2022年の海の日はいつ?

海の日は、ハッピーマンデー制度によって毎年7月の第3月曜日に移動しましたが、2022年の海の日はいつか気になる所です。

そんな気になる2022年の海の日は、7月18日となっています。

ただ、海の日は特別なイベントがないので、せっかくの休日にやることがないよーという方もいらっしゃるかもしれません。

そこでおすすめの海の日の過ごし方として「満艦飾(まんかんしょく)」を見てみませんか?

満艦飾とは、祝日や式典が行われた際に、艦艇のマストに信号旗などを掲げるイベントで、以下の期日にしか見られない非常にレアな光景なんです。

  • 建国記念の日
  • 天皇誕生日
  • 憲法記念日
  • 海の日
  • 文化の日
  • 自衛隊記念日・観艦式実施日

上記の日だけ、しかも、朝8時から日没までしか見られないとしたら、これはぜひ見てみたいですね。

なので、海の日にすることがないと嘆いている方は、ぜひ、港に行って満艦飾を見物するのをおすすめします。

海の日ができた理由は明治天皇のお陰だった まとめ

それでは、海の日ができた理由や由来、2022年の海の日はいつか、また海の日のおすすめの過ごし方などご紹介してみました。

海の日ができた理由は、明治天皇が明治丸で横浜にご帰着されたことがきっかけですが、海に囲まれ、海の恩恵を受けてきた日本にとって、なくてはならない記念日でもあります。

ぜひ、海の日も含む三連休では、海に出かけて、ちょっと早い海水浴など楽しんでみてください。

記事が参考になりましたら、嬉しいです!^^