
5月14日は温度計の日だね!
夏になると、ついつい部屋の温度計が気になるんだよね。

確かに、つい今何度か確認しちゃうわよね。
今回は、5月14日が温度計の日になった由来やおもしろ雑学など紹介するわね!
5月14日は温度計の日ですが、温度計って日常生活で使うシーンも多くて、とくに夏は室温とか温度計で確認したくなります。
今回は、温度計の日が出来た由来やちょっと面白雑学などご紹介します!
5月14日は温度計の日

5月14日は温度計の日ですが、水銀温度計を発明したドイツの物理学者「ファーレンハイト」の誕生日にちなんで制定されました。
日本では華氏ではなく摂氏を使うことが多く、温度を「℃」で表記しますが、海外では華氏「°F」の方が一般的なんですね。
華氏と摂氏は似ているようで違い、華氏が氷と食塩の混合物の温度を0度に、人間の体温を96度とするのに対して、摂氏は水が沸騰する温度を100度に、氷が溶ける温度を0度と定めているんです。
ちなみに、華氏では水の沸点は212度になり、融点は32度との違いもあります。
絶対零度とケルビン温度の関係

よくテレビやドラマなどで絶対零度なんて見かけたりしますが、1848年にイギリスの物理学者「ケルビン卿」によって考案された温度で、ケルビン温度なんて呼んだりもします。
原子や分子の動きは温度が上がれば激しくなり、下がれば鈍くなるとの特徴がありますが、絶対零度は全ての原子や分子の動きが完全に停止する状態です。
ケルビン温度=絶対零度は「摂氏-273度」とされ、絶対温度の単位はケルビンからとって、Kと表記されます。
温度計を煽ぐと温度はどうなるの?

室内にある温度計は、温度計の周辺の気温を計るものですが、うちわであおいでも温度が下がることはありません。
うちわを使えば、わずかながら風は発生しますが、あくまで室内の空気を動かしただけなので、体感で涼しくなるだけで、室温には影響しないからです。
なので、皮膚がない温度計はうちわであおいでも涼しくはなりませんし、表示にも変化はありません。
温度計の中の赤い液体の正体は?

温度計では、中の赤い液体が動いて温度を表示しますが、実はあれの正体は水銀ではないんです。
確かに昔は水銀が使われていたこともあるんですが、水銀が危険なこと、また値段が高いなどの理由から、現在ではエチルアルコールが使われています。
エチルアルコールは温度によって熱膨張する特徴があるので、温度が高くなると、熱によってどんどん赤い液体が上昇します。
また、水銀よりも赤色に着色しやすいのも、現在の温度計にエチルアルコールが使われている理由です。
5月14日の出来事一覧
5月14日は温度計の日ですが、過去の5月14日に起きたできごとなどを一覧でまとめてみましたので、参考にしてみてください。
5月14日が誕生日の芸能人は誰?
- 白本 彩奈(しらもと あやな):2002年5月14日生まれ。日本の女優、モデル。
2017年「仮面ライダーアマゾンズ・シーズン2」のイユ / カラスアマゾン役に抜擢される。 - 日村 勇紀(ひむら ゆうき):1972年5月14日生まれ。日本のお笑いタレント。
お笑いコンビ「バナナマン」のツッコミ担当。 - 佐戸井 けん太(さとい けんた):1957年5月14日生まれ。日本の俳優。
「踊る大捜査線」で魚住二郎役が当たり役となり、注目を浴びる。
温度計の大切さを知ろう! まとめ
それでは、5月14日が温度計の日になった由来やちょっと面白い雑学などご紹介してみました。
夏の暑い時期にも冬の寒い時期にも温度計がないと、エアコンを使うかどうかの目安がわかりません。
温度計は現在水銀ではなくエチルアルコールが使われており、より安全に使えるようになっています。
ぜひ、温度計を使って、毎日の料理や生活を快適にできる温度を探してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!