5月12日はナイチンゲール・デーなんだって!
ナイチンゲールと言えば、白衣の天使だよね。
確かに看護師の鏡よね!
今回は、5月12日がナイチンゲール・デーになった由来や雑学など紹介するわね!
ナイチンゲールと言えば、白衣の天使と言われる献身的な看護をした女性ですよね。
今回は、ナイチンゲール・デーが出来た由来やちょっと面白雑学などご紹介します!
5月12日はナイチンゲール・デー
5月12日はナイチンゲール・デーですが、ナイチンゲールの誕生日にちなんで、1920年に赤十字社によって制定された記念日です。
ナイチンゲール・デーでは、ナイチンゲールの功績を称え、看護の重要性を再認識する日とされています。
ナイチンゲールってどんな女性?
ナイチンゲールは、本名を「フローレンス・ナイチンゲール」と言い、若い頃は病院付きの学園施設のカイゼルスベルト学園に在籍していました。
当時の看護師は専門家として扱われず、また病人の世話をするだけの召使として地位も低かったんですね。
ただ、カイゼルスベルト学園は当時から看護師に学問を教える珍しい学校で、ナイチンゲールもまたそこで医学を勉強します。
そんな中、1854年にクリミア戦争が勃発し、ナイチンゲールも看護婦団として従軍します。
ちなみに、ナイチンゲールが衛生状態を改善したことで、死亡率が下がるなどの結果もでました。
ナイチンゲールは夜回りを欠かさなかったことから「ランプの貴婦人」と呼ばれ、同時に働きぶりから「クリミアの天使」と呼ばれるようになります。
現在、看護師を「白衣の天使」などと呼ぶのは、ナイチンゲールの献身的な看護を元にしているからなんですね。^^
看護師と看護士はどこが違うの?
看護士と看護師は似ていますが、どんな違いがあるのかご存じの方は少ないと思います。
それぞれの特徴を見ていくと、まず看護師は1948年に公布された「保健婦助産看護婦法」によって「看護婦」を規定したことから始まります。
当時は、看護婦の「婦」とつくのに男女の区別はなく、男性でも看護婦と呼ばれていました。
一方、看護士は1968年の法改正によって、男性の看護婦が看護士と呼ばれることに由来します。
さらに、2001年の法改正で「保健師助産師看護師法」となり、男女の差はなくなり、全員が看護師と呼ばれるようになるんですね。
入院費は看護師の数による?
ケガや病気で入院する時に、病院によって入院費が違うのを不思議に思ったことはありませんか?
実は、病院によって入院費に差が出るのには、看護師の数が影響しているんです。
看護師の数が多いほど、患者を担当する人数も増えるので、その分入院費に跳ね返ってきます。
なので、もし安く入院したいなら、個人病院の方がおすすめですが、担当の看護師が少なければ、手厚い看護は受けられないので、どちらが良いとは言い切れません。
5月12日の出来事一覧
5月12日はナイチンゲール・デーですが、過去の5月12日に起きたできごとなどを一覧でまとめてみましたので、参考にしてみてください。
5月12日が誕生日の芸能人は誰?
- 中西 智代梨(なかにし ちより):1995年5月12日生まれ。日本のアイドル。
女性アイドルグループ「AKB48チームA」のメンバーで「HKT48」の元メンバー。 - 福田 薫(ふくだ かおる):1978年5月12日生まれ。日本のお笑いタレント。
お笑いコンビ「U字工事」のツッコミ担当。 - 大久保 佳代子(おおくぼ かよこ):1971年5月12日生まれ。日本のお笑いタレント。
お笑いコンビ「オアシズ」のメンバー。
ナイチンゲールはクリミアの天使だった まとめ
それでは、5月12日がナイチンゲール・デーになった由来やちょっと面白雑学などご紹介してみました。
よく看護師を白衣の天使と呼びますが、これはナイチンゲールが「クリミアの天使」と呼ばれていたことに由来していたんですね。
当時の衛生状態に注目したナイチンゲールのお陰で、戦争中も助かる人が多くなったことを考えれば、功績は大きいです。
看護師がいないと病院は成り立たないことを考えても、病院に行くときには大変な仕事にお疲れ様という気持ちを忘れないようにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!