5月9日は黒板の日なんだって!
学生時代には毎日使ってたのが懐かしいなぁ。
確かに黒板って学生時代を思い出すわね!
今回は、5月9日が黒板の日になった由来やなぜ緑色なのかなど紹介するわね!
5月9日は黒板の日ですが、学生が毎日見るものと言えば黒板ですよね。
今回は、黒板の日が出来た由来や、なぜ黒板は緑色なのかなど理由をご紹介します!
5月9日は黒板の日
5月9日は黒板の日ですが、2000年に「全国黒板工業連盟」が黒板の創立50周年を記念して制定された記念日です。
「こ=5 +く=9 +ばん」の語呂合わせが由来で、アメリカから黒板が初めて輸入されたのがちょうど明治の初期の5月頃だったことから記念日となりました。
昔は緑色ではなかった黒板
黒板の名前の由来は、英語の「blackboard」の直訳からで、現在でこそ緑色をしていますが、当時は本当に黒い色をしていました。
木の板に墨汁を塗った上に柿渋を上塗り、もしくは漆を上塗りしていたので、本物の黒板だったんですね。
ただ、その後チョークの白色を黒板に書くよりも緑色の方が目が疲れないなどの理由から、現在では緑色をしています。
ちなみに、現在のように緑色の黒板になったのは、1954年からでJIS規格によって緑色となり、黒板という名前だけが残った感じです。
緑色になったのは光の反射も関係
黒板が緑色になった理由として、光の反射が少ないことが挙げられます。
昔は学生数が多かったことから、教室の隅にいる学生ほど黒板が反射して見えづらかったので、光の反射をなるべく抑えることで、どの位置からも見えやすいようにと緑色になったんですね。
また、黒よりも緑の方がチョークの色が分かりやすいのも黒板が緑色に変わった理由の1つです。
西側に設置されている理由
黒板が設置されている場所を考えてみると、多くの場合西側に配置されているのを不思議に思ったことはありませんか?
これにもちゃんと意味があり、黒板が西側にあると、北側が廊下になり、東側がロッカーになりますよね。
もし黒板が東側に設置されていると、右手の側から光が入り込むので右利きの人は手元が見えにくくなります。
なので、右利きが多い日本では西側に設置された方がより黒板が見えやすくなるんです。
もし左利きが多かったら、そのときには黒板が東側に設置されていたはずと考えると、良く考えられて配置されていると思います。
5月9日の出来事一覧
5月9日は黒板の日ですが、過去の5月9日に起きたできごとなどを一覧でまとめてみましたので、参考にしてみてください。
5月9日が誕生日の芸能人は誰?
- 山田 涼介(やまだ りょうすけ):1993年5月9日生まれ。日本の歌手、俳優。
男性アイドルグループ「Hey! Say! JUMP」のメンバー。 - 平原 綾香(ひらはら あやか):1984年5月9日生まれ。日本の女性歌手。
高校の文化祭でミュージカル「天使にラブソングを2」でリタ役を演じたのが芸能界入りのきっかけ。 - 松田 龍平(まつだ りゅうへい):1983年5月9日生まれ。日本の俳優。
1999年に映画「御法度」で俳優デビュー。
黒板の色が緑になったのは優しさから まとめ
それでは、5月9日が黒板の日になった由来やなぜ緑色をしているのに黒板なのか理由などご紹介してみました。
黒板が緑色になったのは、生徒の目に優しいからなどが理由です。
学生は半日以上黒板を見るわけですから、少しでも見やすくまた目に優しくなどの理由から緑色になります。
黒板は学生にはなくてはならないものですから、ホワイトボードが普及しつつある今でも残って欲しい文化ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました!