北海道はまだ雪があるけど、そろそろ花粉が飛び交う季節だよね。
そうなると、やっぱり布団を干したくなるなぁ。
布団は冬には天日干しができないものね!
今回は、布団を干すなら天日干しと乾燥機のどちらがいいかを紹介するわね!
布団を干せる季節になると、天日干しで干したくなりますが、実は天日干しも乾燥機もそれぞれにメリットとデメリットがあります。
今回は、布団を干すなら、天日干しと乾燥機のどちらがいいのかなどご紹介します!
布団を干すなら天日干しがいい理由
布団を乾かすなら、基本的に天日干しでも乾燥機でも大きな違いはなく、どちらもしっかりと乾きます。
とくに、フローリングや畳に直接布団を敷いている場合、湿気がこもってしまい、カビが発生する可能性もあります。
また、天日干しは外に布団を干すので、日光の紫外線による殺菌効果も期待できます。
さらには、乾燥機と違い電気代がかからない点は魅力です。
天日干しをすると、独特の香りが好きと言う方も多いので、お日様の匂いがすると言っていた女性も身近にいます。
我が家でもお日様の匂いがすると普段から天日干しをしますが、確かに独特の香りですね。^^
天日干しのデメリットは?
天日干しは節電にもなり、殺菌効果も高いのですが、デメリットはやはり天候や季節、布団の素材によって干し加減が変わる点です。
冬でも雪の降らない場所なら天日干しができますが、温度が低ければそれだけ乾くのも遅くなります。
また、雨の続く梅雨の季節などは、天気予報とにらめっこしなくてはいけません。
ほかにも、上記でも軽く述べましたが、ダニの殺菌作用については乾燥機が上で、天日干しでダニが死滅するとは限らない点には注意が必要です。
さらに、重い布団を物干しざおにかける際に、腰を痛める可能性があることも注意してください。
布団を干すなら乾燥機がいい理由
布団を乾燥機で干すなら、一番のメリットは、ダニの駆除能力が高い点です。
乾燥機の中には、ダニの退治機能が付いているタイプもあり、ダニは乾燥と熱に弱く、50度で30分程度、60度ではすぐに死滅してくれます。
天日干しでは、そこまで高温になることはないので、ダニの駆除能力は低いです。
その点だけを見れば、布団は乾燥機で干した方がダニの駆除能力は上がるでしょう。
また、乾燥機の場合、天候や季節に左右されない点、腰痛持ちで持ち上げるのが大変な人でも使える点は魅力です。
布団乾燥機は、湿気がきれいに抜けるので、気持ちのよい布団で寝られる点も大きいですね。
中には、夏場仕様で、冷風を使ってひんやりできる乾燥機もあるので、ぜひ選ぶときの参考にしてみてください。
布団乾燥機のデメリットは?
布団乾燥機は多くのメリットがありますが、欠点もあります。
それは、乾燥機だけだと、普段寝ている場所と敷布団の間の湿気を飛ばせない点です。
また、布団乾燥機は電気代がかかる点と稼働音がうるさくなる点も無視できません。
可能ならば、天日干しと乾燥機を併用して、「今日は天気が良いから天日干し」などのように使えば、賢く節電もでき、お日様の香りも楽しめますね。
乾燥機と天日干しのどちらがいいの?
布団乾燥機と天日干しのメリットやデメリットをご紹介してきましたが、では、結局どちらが良いのかといえば、これはケースバイケースです。
晴れた日であっても、花粉が飛び交う季節であれば、花粉症の人は寝る度に症状が重くなってしまいます。
雨の日などには天日干しもできないですし、たまに乾燥機を使った方がダニも死滅しやすくなり、より衛生的に保てます。
もし乾燥機を使うのであれば、2~3か月くらいのペースで使い、晴れた日には天日干しをするのがおすすめです。
お日様の匂いの正体は?
都市伝説として、お日様の匂いの正体はダニの死骸なんて話もありますが、実際には化学反応によるものです。
まず、日光自体に香りはありません。
このお日様の匂いを嗅ぐと、α波が出るそうで、それによりリラックス効果も得られるというわけなんです。
天日干しダニの退治には向かないかもしれませんが、お日様の匂いを楽しむためにも、ぜひ晴れた日は布団を天日干ししてみてください。
お日様の匂いを楽しむなら天日干しがおすすめ! まとめ
それでは、布団を干すなら天日干しと乾燥機のどちらがおすすめなのか、メリットやデメリットと共にご紹介してみました。
我が家では乾燥機がないこともあり、いつも天日干しですが、お日様の匂いを感じられるのが一番のメリットですよね。
ただ、ダニの死滅の関係でいえば、やはり乾燥機が優秀なので、天候や季節に応じて使い分けてみてください。